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うちの子がいじめられていると学校に乗り込んだ私→担任が見せてきた証拠で逆転され...

  • 2026.3.6
ハウコレ

子供が「いじめられてる」と泣いた日から、この子を守らなきゃ。その一心で、相手の親御さんに詰め寄りました。けれど、本当に守るべき相手を、私は間違えていたのです。

「学校行きたくない」と泣いた息子

息子が「学校に行きたくない」と言い出したのは、二学期に入ってすぐのことでした。理由を聞くと、「同じクラスの子に、毎日暇だなって言われる」「給食当番のときに仕事が遅いって笑われた」と涙ながらに私に話してくれました。

息子の話を聞いたとき、とても驚きました。私自身、子供のころにいじめられた経験があったからです。あのとき、誰も助けてくれなかった。だからこそ、自分の子供には同じ思いをさせたくなかったのです。

確かめもせずに突き進んだ

学校に連絡して面談を申し入れたあと、学校に乗り込みに行きました。その時の私は、自分が正しいと信じて疑いませんでした。息子の言葉をそのまま相手の親御さんにぶつけました。「うちの子をいじめているんでしょ」と問い詰めました。

相手の親御さんが驚いた顔をしていたのを覚えています。その表情を見て、「とぼけてる」とさえ思いました。私は、子供の話を確認もせず、担任の調査を待つこともしませんでした。ただ「この子を守る」という気持ちだけで突き進んでいたのです。

カメラが映した真実

一週間後、担任の先生から呼び出されました。そこで見守りカメラの映像を見せられると給食着を引っ張っていたのは、息子の方でした。筆箱を隠して笑っていたのも、息子でした。相手の子はずっと黙って耐えていたのです。

「いじめられている」と訴えた息子が、実際にはいじめてる側だった。その事実を目の前に突きつけられたとき、視界がぐらぐらと揺れました。私は何も言えず、ただ顔が熱くなるのを感じていました。

そして...

息子は最初「あいつが先にやった」と言い張りました。しかし、「ママは本当のことが知りたい」と言うと、しばらく黙ったあと、最後には「……僕がやった」と認めました。

その夜、相手の親御さんとお子さんに手紙を書きました。「自分の子供の言うことだけを信じて、ひどいことをしました」。書きながら、手が震えました。

守っていたつもりで、私は息子が他の子を傷つけていることに気づけなかった。子供を信じることと、子供の言葉を鵜呑みにするのは違うのだと、あの映像が教えてくれました。

(30代女性・主婦)

本記事は、読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

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