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捨てられるはずだった“酒粕”から誕生したエシカルジン「LAST(ラスト)」から、飲みやすいソーダ缶が登場【編集部の「これ、気になる!」 Vol.150】

  • 2025.2.2

みんなが集まるとき、週末のお楽しみにちょっと一杯、とっておきのお酒を楽しみたい。そんなときにおすすめなのが、見た目も華やかでスマートな「LAST ジンソーダ(ラスト ジンソーダ)」です。

日本酒をつくるときに最後に残る酒粕は、年間約3,200トンが未活用だと言われています。そんな捨てられるはずだった酒粕の“豊かな香り”に着目し、エシカル・スピリッツ株式会社が蒸留を試みて誕生したのが、エシカルジン「LAST」。

“LAST”という単語には“最後”と“続く”、2つの意味が。エシカルジン「LAST」には「酒を絞った“最後”に得られる酒粕に、終わらず“続く”新たないのちを与える」といった思いが込められているそう。

「LAST ジンソーダ」は、世界最高峰の品評会「IWSC2021」で最高金賞を受賞し、これまでボトルで販売してきたジン「LAST ELEGANT(ラスト エレガント)」の甘く華やかな香りを再現しながらも、250ml缶の一杯に適した“深く贅沢な香りと爽やかな飲み終わり”を追求して開発されたもの。

華やかに広がるラベンダーに、ピンクペッパーや花椒といったボタニカルの贅沢な香り。リコリスの甘い香りと、軽やかさをもたらすレモングラスがバランスをもたらし、ベーススピリッツである酒粕焼酎の華やかでまろやかな味わいが包み込む。

「LAST ジンソーダ」のアルコール度数は5%。添加物は使わず、酒粕焼酎などのベーススピリッツとボタニカルのみで仕上げられています。クラフトジン、エシカルジンを一度味わってみたい! と思っていた方にもおすすめ。ソーダ割りされた250ml缶なので気軽にトライしやすいのも魅力です。

エシカルジン「LAST」はこれまでに全3種を販売。左上から時計まわりに、創業と同時に蒸留した「LAST MODEST(ラスト モデスト)」、ラベンダーなどの華やかな香りの「LAST ELEGANT(ラスト エレガント)」、青々した爽やかな香り「LAST ELYSIUM(ラスト エリジウム)」。そして2024年11月に仲間入りしたのが「LAST ジンソーダ」

エシカル・スピリッツ株式会社は、エシカル生産および消費に特化した世界初(※自社調べ) の再生型蒸留所「東京リバーサイド蒸溜所」を東京蔵前にオープンしています。

「東京リバーサイド蒸溜所」では、酒粕だけでなく、カカオの皮や飲み頃を過ぎたビールなど、さまざまな未活用素材を蒸留したジンの製造を試みている。

住所:東京都台東区蔵前3-9-1

また「東京リバーサイド蒸溜所」は、1Fにオフィシャルストア、2Fに料理と合わせてジンを楽しめるBar&Diningを併設。気になる方はこちらも訪れてみては。

■1F オフィシャルストア

営業時間:13:00-19:00

蒸溜所が覗ける路面店。エシカル・スピリッツのジンを「ボトル」や「テイクアウトドリンク」として購入可能。

スタッフに相談しながら、香水瓶で香りを試すこともできる。

■2F Bar&Dining Stage by Ethical Spirits

営業時間:18:00-23:00(LO: food 22:00 drink 22:30)※日曜・月曜定休

Instagram:https://www.instagram.com/stage_ethicalspirits/

エシカルジンを使ったカクテルが楽しめるBar&Dining。

シェフがジンにあわせて開発したメニューも味わえます。

廃棄されてしまう素材“酒粕”を再蒸留して生まれた「LAST ジンソーダ(ラスト ジンソーダ)」。夜の自分時間や、みんなが集まる賑やかな場の一杯に、気分を変えて「エシカル」なお酒を取り入れてみてはいかがでしょう。

「LAST ジンソーダ缶」

内容量:250ml/アルコール:5%

ボタニカル:ジュニパーベリー、ハイビスカス、ピンクペッパー、コリアンダーシード、ラベンダー、カルダモンパウダー、ジンジャーパウダー、シナモンパウダー、カフィアライムリーフ(フレッシュ)、花椒、レモングラス、リコリス

ベース:酒粕焼酎(千代むすび酒造)、原料用アルコール

首都圏を中心にスーパー、量販店、百貨店、またオンラインで順次販売中。

公式オンラインショップ:https://shop.ethicalspirits.jp/

HP:https://ethicalspirits.jp/

(田辺香)

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