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23年闘病した父「もう回復は見込めないって」母からの電話で“現実に直面”した娘の気持ちとは

  • 2025.1.11

2児の母である、吉田いらこ(大阪おでこ姉妹)さん。家族にまつわる話や、日常についてのコミックエッセイを描き、ブログで発信しています。

入退院を繰り返していた父親でしたが…?

胃ろうはしない

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吉田いらこ(大阪おでこ姉妹

寝たきりの生活になり、入退院を繰り返していた父親に、何もできない自分を後ろめたく感じていた吉田いらこさん。父親が寝たきりになって3年が経過した頃、母親から一本の電話が入ります。父親は食べ物を飲み込む力を失い、もう回復の見込みはない状態になってしまったとのこと。延命治療をしないと決めていた母親は、胃ろうを造らない決断を下します。しかし、吉田いらこさんは父親がもうすぐ亡くなってしまうという現実を受け入れられないのでした。

「もう回復は見込めない」という母親からの知らせは、吉田いらこさんにとって非常にショッキングなものでした。23年間もの闘病生活の中で、父親が死に近づいている現実を何度も意識してきたはずですが、「父親が死んでしまう」という重たい現実に直面する瞬間が訪れてしまいました。

吉田いらこさんは、「わかってたんだけど、『ああ、本当に死ぬんだ』って改めて怖くなった」とコメントしています。長く闘病していたからといって、死という現実を簡単に受け入れられるわけではありません。吉田いらこさんや母親が、これから時間をかけて父親の死と向き合い、自分たちの心に折り合いをつけていけることを願うばかりです。

ブログ:吉田いらこ(大阪おでこ姉妹

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