新聞紙でキッズテントを作ろう！アレンジで自分だけの隠れ家のできあがり♪

自分だけの空間でなにやらコソコソ、クスクス……。
子どもは“こもる”のが大好き！折り紙感覚で手軽にできるキッズテントを作ってみませんか？材料は新聞紙だけ、遊び飽きたら処分も簡単です。できあがったら、ガーランドやライトなどのデコレーションを加えて、自分だけのマイテントができあがり！

・新聞紙…5～6日分
・輪ゴム…適量
・セロハンテープ

1、新聞紙を5枚重ねて広げ、横半分に折る。

2、折山と反対側から棒状に丸めていき、巻き終わりは数か所セロハンテープで留める。同じものを4本作る。

3、新聞紙を5枚重ねて広げ、右下の角を図のように折り上げる。これを8セット（1本に2セット使用×4本分）用意する。

4、 3の1セットを、折った辺側から斜めに棒状に丸めていき、巻き終わりはセロハンテープで留める。

5、もう1セットを少し巻いたところで、すでに巻き終えた棒（4）を巻き込みながら長い棒にする。1本の長さが150～160cmになればOK。これを4本作る。

6、新聞紙を2枚上下に置き、セロハンテープで留めて大きな1枚にする。これを3枚作る。

7、6の両上の角を中心に向けて折り込み、三角形にする。折った部分はセロハンテープで貼る。3枚とも同様に。

8、5の棒を4本まとめ、端から15cmくらいのところを輪ゴムで束ねて仮留めする。

9、束ねた方を上にして4本の棒を広げ、テントを立たせる。

10、9の脚を先から10cmくらいのところで折り返し、そこに2の棒を挟んでセロハンテープで固定する。最初に向かい合う2辺をセロハンテープで固定したら、残りの2辺は輪ゴムで仮留めする。

11、テントの形を均等な四角錘に整えたら、すべての輪ゴムの仮留め部分をセロハンテープで固定する。これでテントの枠組みが完成。

12、入り口側を除く3面に、7の壁をセロハンテープで貼り付けてできあがり。

色画用紙で作った羽根を数本、棒の交差した部分に差し込みます。横の壁は、マスキングテープで模様を付けても。

【羽根の作り方】
縦20cm、横10cmの色画用紙を縦半分に折り、折山を中心に縦半分の羽根の形を描いて切り取る。

飾り用のライト（電球の直径1cm程度）に、お弁当用のペーパーカップでシェードをプラス。テントの入り口に沿ってライトのコードを付けます。

【ペーパーカップのシェードの作り方】
シェードは、ペーパーカップの底に十字の切り込みを入れて、電球を通して。

好きな色の折り紙や色画用紙で、切り紙やガーランドを作って飾っても。子どもの作品のギャラリーにもなる！

教えてくれたのは
丸林佐和子さん
まるばやしさわこ／造形作家。親子向けの工作ワークショップをはじめ、テレビや雑誌等でも活躍。工作の楽しさを広める。子ども向けの工作本の著書も多数。

撮影／布川航太スタイリング／山田祐子モデル／デミュルレック・ウミトくん（kodomoe2019年2月号掲載 ※2021年9月一部変更しています）

新聞紙でキッズテントを作ろう！ アレンジで自分だけの隠れ家のできあがり♪