1. トップ
  2. 恋愛
  3. 意外すぎ!?【100%恋愛至上主義な乙女ゆりやん】のココロとは?

意外すぎ!?【100%恋愛至上主義な乙女ゆりやん】のココロとは?

  • 2019.8.9

ネタを作るときも、仕事をするときも、実は恋愛がすべてのベースにあるというゆりやんさん。頭の中は100%好きな人のことと断言。好きな人がいないと芸人としてもおもしろくない気がするという、ゆりやんさんの恋愛観とは?

仕事がうまくいってても恋愛がうまくいってなかったら「はぁ……」ってなります

――話題となった、アメリカのオーディション番組のことですが、出たことで何か変わったことはありましたか?

「アメリカで何か起これ!  と思って、エントリーしましたけど、実際に出たときは日本人に向けてやっていた気がします。ネタ作りも好きな人に向けてやることが多いんです。今好きな人がこれを見たらどう思ってくれるかなとか。私のことすごいと思ったら、ちょっと好きになってくれるかなって。そっちのほうが比重が高いんですよね(笑)」

――好きな人に向けてですか(笑)。

「はい、そうなんです。かなりヤバイんですけど(笑)。例えば単独ライブのネタの一つも好きな人に向けて作ったんです。ライブに来てくれると聞いたので、そっち仕様にしたんですけど、実際は都合が悪くて来られなくなって『だぁああああ!』と。せっかくその人に向けてやったのにと(涙)」

――仕事のモチベーションは好きな人?

「そうなんです。めちゃめちゃモチベーションです。気味が悪いことを言うんですけど、仕事がうまくいくことが一番の幸せやなぁと思うんですけど、それでも“はぁ……”と思うことがあって、それって恋愛がうまくいってなかったらなんですよね。逆に恋愛がめちゃめちゃうまくいっていたら、仕事がうまくいってなくてもそこまではぁ……と思わないんちゃうか?  って、この前友達とも話したんですよ」

undefined

――大学に進学を決めたのも実は好きな男子が原動力とか?

「そうなんです。高3のときに一つ下の野球部の子を好きになりました。私は高校を卒業したら芸人になろうと思っていたんですけど、夏休みになると部活も引退しちゃって、みんな受験勉強するために学校に行くようになるんです。だから、私も受験勉強しているふりして、彼に会うために学校に行ってたんですよね」

――ふりだったんですか(笑)。

「はい、先生には受験しますって言いました。野球部の朝練の時間より早く学校に行って、炎天下でずっと教科書を開いて読んでるふりをして野球してる彼を見てました。今思うとよく熱中症にならんかったなって思います(笑)。でも夏休みが終わったら、その子に彼女ができて……。わしの夏休み返せーと勝手に思いました。で、最終的には、その子にすごいですねって言ってもらいたいから大学に行こうと思って、ホンマに受験勉強を始めました」

undefined

頭の中は100%好きな人のこと。好きな人がベースにあってその上に仕事がのってる

――ゆりやんさんの、頭の中をパーセンテージで表すとしたら、100%中好きな人はどれくらいを占めていますか?

「100です!!(キッパリ)。ベースが好きな人で、その上に仕事がのっかっている感じです」

――恋愛がすべての土台なわけですね。

「そうです。例えば今日の取材にしても、“ この動画や写真は好きな人の目に入る可能性があるから、髪の毛といて行こう”と思うんです。まあ髪をといていくのは当たり前なんですけど(笑)。好きな人に仕事場で会えるかも知れないと思ったら、新しい服を買いに行こうとか考える。全部それです」

――もしかして、ネタも「好きな人が笑ってくれるかな」ということが根底に?

「もちろんそうです。よく女芸人は恋愛したらおもしろくなくなるんじゃないかって話もありますけど、逆に私は好きな人がいないときのほうがおもろない気がします。人が見てどう思うかはわからないですけど、自分としては発表できる相手がいないとモチベーションが下がると思うんです」

undefined

40歳でもまだ若手。やりたいこと考えたら人生80年、全然足りなかった(笑)

――ゆりやんさんの好きなタイプを教えてください。

「すみません……私なんかが語って。今まで好きになった人を思い浮かべると……って、彼氏を思い出してるみたいですけど、一方的に好きやった人でいえば、全員タイプは違います。けど、全員に共通してるのは一緒にいて楽しい人。ホンマに楽しい人が良いです」

――結婚はいつまでにしたいとか、考えてますか?そもそも結婚はしたいですか?

「私にとっては30は全然早いですね。よく言われているように30歳までに結婚したいとはあまり思わないです。この仕事は40歳でも若手と言われますし、30やから40やからって考えないほうがいつまでも若くいられる気がします。だから年齢を考えないほうがいいかなって。これから自分がやりたいことを、『これやって、これやって、これやって』と考えたら、人生80年あっても足りない。だから年齢は関係ないと思います。年齢は記号とおっしゃった方がいるそうですけど、自分は40歳か……と思った瞬間に40歳になってしまうと思うので、何も考えなかったらいいのではと思います」

undefined

「本気を出したら私すごいぞ」って思っているので、何が来ても大丈夫

――芸人さんはイジられてナンボみたいな部分もあると思うのですが、ここまで言われたら傷つくわ……と思った経験はありますか?

「私はブスとかデブとか言われても、誰が言うてんねんと思って、まったく傷つかないです。なぜなら自分は本気を出していないからって思うんです(笑)」

――本気を出していないからというのは?

「はい、私は本気を出していないんで(笑)。例えば、私が菜々緒さんみたいになりたくて、菜々緒さんを目指して毎日努力していますというのなら、このブスとかデブとか言われたら、『なにぃ!?』ってなると思うんですけど、本気出してないから『そうやぁ』って。私は今できる全力は出しているけど、もっと本気を出したらとんでもないことになんで? と思うので、別に大丈夫なんです。まだ本気じゃないんで。本気を出したときに言われたらショックかも知れないですけど(笑)」

――本気を出したらすごいことなるぞ、と。ではこんな女性になりたいという理想を教えてください。

「はあ?  って思われるかも知れないけど、生まれ変わっても自分になりたいと思うんです。キレイでも今くらい笑えへんかったら、いややなって思います。体のことだったら、めっちゃ筋トレしてる外国人の女性みたいにはなりたいなって思います。すみません、見た目のことで(笑)」

 

ゆりやんレトリィバァの他の記事を読む
今一番熱い女芸人! ゆりやんが語る “ 100%自分が楽しいと思うことを自信を持ってやってます”宣言!

undefined

 

Movie Director:Yohei Takahashi(f-me)
Movie Edit:dely
Writing:Yuko Sakuma
Edit:TRILL編集部

の記事をもっとみる