同じ日本女性でも、出身地域によってファッションやライフスタイルは様々に異なります。その多様性を、一緒に感じていきませんか?全国にいるTRILLユーザーのリアルな声を元に、47都道府県それぞれの女子の生態をご紹介する全国女子図鑑。今回は「山口県」です!
山口県出身のTRILLユーザーってこんな人!
トップスはモヘアニットやリブタートルでコンパクトにまとめ、きれいめなシフォンスカートで女性らしくまとめる、コンサバコーデ傾向の山口女子。どんなときも、優しい大人な女性らしさを忘れません。華奢アクセは大定番です。そのぶん、メタリックなバッグや黒ブーツなどファッション小物で辛さをプラスしてバランスを。ヘアスタイルは、トレンド感ありつつ女性らしくまとまるワンレンボブが人気です。
普段の買い物は中国・四国地方を中心に展開しているショッピングセンター「ゆめシティ」をはじめ、各地にある「ゆめタウン」や「フジグラン」。でも、ショッピングでおしゃれアイテムを探したい時は隣の広島県か福岡県のどちらかに出る!という声が上がっていました。また、ネットショッピングを愛用している女子も多数でした。
日本海と瀬戸内海に囲まれた山口県、県民の自慢ポイントは「海がきれいで海の幸が豊富」なこと。海水浴場も多いので、夏は観光客もたくさんやってきます。漁業も盛んで、特に海の幸として支持されている“ふく料理”は絶品です!
まるで南国のような絶景がみられる話題のスポット♥ 角島大橋
山口県下関市にある離島の角島(つのしま)と本土を繋いだ「角島大橋」。2000年に完成してからしばらくは山口県民でも知らない人が多かったこのスポットですが、次第にその絶景が話題になり、ドラマやCMの撮影に登場し始めました。さらにインスタが普及してからは、この絶景カットが一気に広まり話題になりました!
なんと角島大橋は、瀬戸内海側ではなく日本海側にあるんです!「日本海なのに南国のような青い海が見られる!」というギャップも、話題になったポイントのよう。一般道なので、無料で通行できます。今では山口県の絶景観光スポットのひとつに。
山口出身女子に聞いてみた!勝手に“山口女子あるある”
各地域の女性をつかまえて、“あるある”を語ってもらうこのコーナー。独断と偏見を含みます。
とても保守的で郷土意識が強い傾向があります。郷土意識に関しては、特に男性がそう。幕末の頃、山口県萩市には吉田松陰が作った松下村塾があったことで有名ですが、やはり、この地に生まれて育ったからか“学生時代を共に過ごした仲間と土地を一生大切にする”、みたいな精神は、歴史が影響してるのかな?って感じます。
真面目の一言。冠婚葬祭などの特別な理由であっても、あまり休みを取らないんですよ。極度に律儀というか。ほかの誰かが休んだとしても、特に悪く思うことはありませんが、自分は「そんなことで休むの?」って思われたくないんですよね。保守的な感覚がこういうところに表れています。
ほとんどの人が節約志向です。都会みたいに、外出すれば遊ぶ場所がたくさんあるわけではないので、お金を使う場所そのものが無いのも事実。飲み会とかショッピングに常時お金をかけてる、ってことはあまりありません。ただ、好きなものや必要なものに対しては惜しまず使うので、衣食住でいうと食と住にかける傾向にあります。一方で、ギャンブル好きもちらほら。デートで競馬や競艇にいくのも珍しくないですよ(笑)。
情が厚い女子、多数です。例えば、もし友達の彼と浮気したなんてことが知れた場合、周囲の全友達から縁を切られるレベル…。友情を裏切るようなことはもちろん、浮気・不倫など道理に反する事をする人は、山口では生きていけないでしょう(笑)。結婚に関しては、家庭優先の女子が多いかな。男性も情に厚いですが気性も荒いので(暴力的ではなくアツい男って意味)、女性はそれを裏で支える心の広さと強さがある、って感じですね。
つまり山口女子って…
男性を裏で支える広い心、そしていざという時は守るべきものをしっかり守る強さを持っている山口女子。もしかしたら、かつて幕末の時代からアツい男たちを裏で支えてきたという背景が本当に影響しているのかもしれませんね。
あとがき
海に囲まれた土地柄、海の幸はもちろん自然豊かで絶景ポイントも多々あることが判明した山口県。主に広島県、島根県と隣接し九州の福岡県とも接点のあるという、ご近所さんが多い県ですが、独自の文化を築いているので、他県と張り合うことはなくご近所関係が良好で平和な印象でした!
次回ご紹介するのは「岡山県」です。水曜日をお楽しみに!
▼前回の「広島県」の記事はこちら
【広島編】“カープ女子” に有名世界遺産。勝手に中国・四国地方のリーダーだと自負しています!
Special Thanks
ご協力頂いた全国の女性の皆様
illustration:ヤベミユキ
Design:Tomomi Hashiba
Edit:TRILL編集部