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「ちょっと停めてるだけでしょ」私の駐車場を勝手に使う上階の住人。だが、管理会社が伝えた契約のルール

  • 2026.11.1
「ちょっと停めてるだけでしょ」私の駐車場を勝手に使う上階の住人。だが、管理会社が伝えた契約のルール

仕事から帰ると、私の駐車場に知らない車が

私が住むアパートには、部屋ごとに契約する駐車場があります。

私が借りているのは、入り口からすぐの区画です。

ある夜、仕事から帰ってくると、そこに見覚えのない車が停まっていました。

駐車場の奥は通路が狭く、車を入れるには何度か切り返す必要があります。

一方、私の区画は入り口に近く、比較的簡単に停められる場所でした。

最初は間違えたのかと思いましたが、それからも夜になると同じ車がたびたび停まるようになったのです。

帰宅しても自分の区画が使えず、ハザードランプをつけて道の端で待つことが何度もありました。

そんなある夜、また例の車が停まっていました。

ちょうど車のそばに、上の階に住む男性が立っています。

私は窓を開けて声をかけました。

「すみません。ここ、私が借りている場所なんですけど…」

男性はこちらを振り向き、少し面倒そうな顔をしました。

「ちょっと停めてるだけでしょ」

「でも、今から私が使いたいので、移動してもらえませんか?」

すると男性は、困ったようにため息をつきました。

「空いてたから、いいかと思ったんですけど」

「契約している場所なので、空いていても停めないでほしいんです」

そう伝えましたが、男性は返事をせず、車をそのままにして階段を上がってしまいました。

自分がお金を払って借りている場所なのに、どうしてこちらが困らなければならないのか。納得できませんでした。

管理会社が区画図を示すと、男性の態度が変わった

私は管理会社に事情を相談しました。

まずはアパートの全戸に、契約している駐車区画を確認するよう案内を配ってもらいました。

ところが、その後も同じ車が私の区画に停まることがありました。

そこで、管理会社の担当者が夜の駐車場を確認しに来ることになったのです。

その夜も、私の区画には例の車がありました。

担当者が上の階の部屋を訪ねると、男性がサンダル姿で下りてきました。

私は車を降り、少し離れたところで話を聞いていました。

「こちらのお車ですが、この区画に停めていますよね?」

担当者が確認すると、男性はうなずきました。

「ええ。でも、ちょっと停めてただけですよ。空いてたので」

担当者は手元の駐車場の区画図を広げました。

「こちらは、この方が契約されている区画です。お宅の契約区画は、奥のこちらになります」

そう言って、私の区画と男性の区画を順番に示しました。

「いや、それは分かってますけど。使ってなかったから…」

男性が言いかけると、担当者は落ち着いた声で説明しました。

「停まっていない時間でも、契約者の方の駐車場です。ほかの方が使ってしまうと、帰ってきたときに停められなくなりますので」

「……そうですか」

「今、お車を移動していただけますか。今後も同じことが続く場合は、駐車場の契約についても見直しを検討することになります」

男性は少し黙ったあと、小さな声で「分かりました」と答えました。

ちょうどそのとき、別の部屋の住人が帰ってきて、駐車場の入り口で足を止めました。

男性はそちらを一度見ると、顔を赤くしながら車に乗り込みました。そして、何度か切り返しながら、奥にある自分の区画へと移動させました。

それ以来、私の区画にほかの車が停まることはなくなりました。

今では仕事から帰ると、何も気にせず自分の駐車場に車を停められます。

当たり前のことができるようになっただけですが、管理会社に相談してよかったと感じています。


※本記事は、GLAMが独自に実施したアンケートで寄せられた40代女性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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