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【八ヶ岳高原ロッジ取材レポ】約50年前のデミグラスソースを再現!伝統のビーフシチューを実食

  • 2026.11.4
霧の中に佇む赤い煉瓦造りの高原ロッジの入口

長野県・野辺山の豊かな自然に囲まれた「八ヶ岳高原ロッジ」。
標高約1,500mの高原に位置し、四季折々の景色を眺めながら過ごせる宿泊施設です。

木造の建物には温かみが感じられ、館内では食事やアートを楽しめます。
また、「八ヶ岳高原ヒュッテ」や「八ヶ岳高原音楽堂」など、周辺には歴史ある施設も点在しています。

テーブルに座った女性がナイフとフォークを使って料理を食べている。

自然に囲まれた環境だからこそ味わえる食事も、滞在中の楽しみのひとつ。なかでも、ディナーで提供される「りんご和牛信州牛のシチュー」は、特に注目したい一品です。

今回は実際に宿泊し、ディナーや朝食ビュッフェ、夜の観測所を巡るナイトツアーや早朝ネイチャーウォークなどを体験した、八ヶ岳高原ロッジでの一泊二日の滞在をご紹介します。

暖炉のある開放的なロビー

暖炉で薪が燃える、木造のダイニングスペース。

八ヶ岳高原ロッジは、JR野辺山駅から無料送迎バス(要予約)で15分ほどのところにあります。

ロビーには大きな暖炉があり、薪が燃える香りが漂います。太い木の柱や梁も目を引き、木の質感を生かした内装が印象的でした。

8タイプから選べる全68室の客室

赤いベッドスローが掛かったツインベッドと窓辺のテーブルがある客室。

八ヶ岳高原ロッジには、8タイプ・全68室の客室があります。

今回は、そのなかでも客室数が最も多い「中央館デラックス」に宿泊しました。バルコニー付きで、約40㎡のゆとりあるお部屋です。

木のテーブルに置かれた、小さな白い皿と盛り付けられた一品。

客室には、ウェルカムチョコレートとして「幸せを呼ぶ青い鳥チョコレート」が用意されていました。

テーブルの上に置かれた黒い双眼鏡と木製の家具。

また、各客室に双眼鏡が設置されており、窓際から外の景色を眺めたり、バードウォッチングを楽しめます。

白を基調とした洗面台、バスタブ、トイレのあるバスルーム。

バスルームには大きな窓があり、洗面スペースも広めに設けられています。化粧水やクレンジングなどのスキンケア用品を含むアメニティも一通り用意されていました。

ツインベッドとソファ、窓際のテーブルが配置された客室。

そのほかにも、いくつかの客室を見学させていただきました。

「北館クラシカルルーム」は全7室、約24㎡のお部屋で、深みのあるブラウンを基調とした落ち着いた雰囲気があります。
庭に面した小さなテラスも備えています。

ソファとテーブル、ベッドが配置された窓の大きな客室。

「中央館ジュニアスイート」は、約57㎡の広さがあるお部屋です。

パステルグリーンのカーテンがやわらかな印象を与えます。室内にある横長のおしゃれなデスクは、仕事をしたり、読書をしたりするスペースとしても使えそうです。

ソファの向こうに大きな窓があり、バルコニー越しに森が見える客室。

客室タイプによって、それぞれ内装や広さが異なるため、滞在の目的や気分に合わせてお部屋を選ぶのもよさそうです。

ショップと館内のアート作品

自然郷ライフショップ

木の内装に囲まれたショップで、商品棚や店内の様子が見える。

館内にはショップもあり、旅の記念になるアイテムや、信州のジャムやドレッシングのほか、八ヶ岳高原ロッジの限定商品も並んでいます。

客室に用意されていた「幸せを呼ぶ青い鳥チョコレート」も、こちらで購入できます。

営業時間:8:30〜18:00

アートサロン

壁に掛けられた絵画と、作品が展示された館内の一角。

フロントから客室へ続く「アートサロン」には、さまざまなジャンルの作品が展示されています。

館内を移動しながら鑑賞でき、気に入った作品はフロントで購入することもできます。

八ヶ岳高原ロッジ周辺に広がる自然

ベージュのコートを着た女性が、黄色やオレンジ色に色づいた木々の下に立っている。

八ヶ岳高原ロッジの周辺には背の高い木々が立ち並び、自然に囲まれた景色が広がっています。

葉も少しずつ秋色に変わり、木々の緑に赤や黄色が混じり始めていました。

落ち葉が広がる森の中に、木々に囲まれた小道が続いている。

訪れた日はあたりに霧が立ち込め、木々の輪郭がぼんやりと浮かび上がる幻想的な雰囲気になっていました。

夕食前の散策で、高原の自然をのんびりと体感できました。

名物「りんご和牛信州牛のシチュー」を味わうディナーコース

赤いカーテンとテーブルクロスで彩られたレストランのダイニング。

夕食は、メインダイニング「ル・プラトー」でいただきました。

こちらでは、通常はフランス料理を提供していますが、今回は取材に合わせて、レストラン「花暦(はなごよみ)」で提供されている洋食ディナーコースを特別に用意していただきました。

テーブルに置かれたワイングラス

乾杯には、長野県安曇野産のシャルドネを使った辛口のスパークリングワインと、山梨県韮崎市産の甲州ブドウを100%使用した白ワインを選びました。

白い皿に盛られた海老、葉野菜、ミニトマトなどの前菜。

「小海老と信州きのこのサラダ仕立て えごまの実を散らして」

最初の一皿は、シャキッとした野菜に小海老と信州きのこを合わせたサラダ。小海老はプリッとした食感があり、自家製のドレッシングがさっぱりと全体をまとめています。えごまの実がアクセントになっていました。

白いカップに注がれたスープが、白い皿の上に置かれている。

「そばの実のポタージュ」

続いては、そばの実を使ったポタージュ。そばの香りがふわっと広がり、あっさりとした口当たりながら、ほどよいコクも感じられました。

青緑色の皿に盛られた魚料理とクリーム色のソース。

「信州サーモンと蓮根の白ワインクリームソース」

信州サーモンはふっくらと焼き上げられ、白ワインクリームソースの酸味とまろやかさがよく合います。添えられた蓮根はシャキッとした食感で、しっかりとした甘みもありました。
※仕入れ状況により、ほかの淡水系サーモンに変更となる場合があります。

白いカップに注がれたスープが、白い皿の上に置かれている。

「りんご和牛信州牛のシチュー 八ヶ岳高原ロッジ伝統のデミグラスソース 林檎とポテトのピュレ添え」

メインディッシュは、約50年前の開業当時に使われていたデミグラスソースを受け継ぐビーフシチューです。

当時の味を知るスタッフへの聞き取りをもとにソースを再現し、2026年9月から新たなメニューとして登場しました。

お肉には、長野県のブランド牛である「りんご和牛信州牛」を使用しています。とろけるような柔らかさで、まろやかなデミグラスソースがよく絡みます。コクと酸味のバランスが取れた味わいが、肉のうまみを引き立てていました。

白いコックコートと帽子を着用した料理長が、館内で立っている。

花暦料理長の満木徳文さんによると、今シーズンからは牛肉を従来のバラ肉からスネ肉に変更したそう。脂の多いバラ肉に比べてさっぱりと味わえるよう工夫しながら、肉や野菜の風味を引き出しています。

付け合わせのマッシュポテトには、林檎のピューレが使用されています。フランス語でジャガイモは「大地の林檎」を意味することから、林檎との相性にも着目したといいます。

長く受け継がれてきた味を大切にしながら、素材の組み合わせにもこだわった一皿でした。

白い皿にピンクのうさぎ型デザート、果物、ソースが美しく盛られ、カトラリーが添えられています。

「八ヶ岳高原ヨーグルトのクレームダンジュ フルーツを添えて」

八ヶ岳野辺山高原ヨーグルトとクリームチーズを使ったデザートを求肥で包み、ドラゴンフルーツやパイナップル、柿、巨峰が添えられています。

濃厚な味わいがありながら後味はさっぱりとしていて、食後にもぴったり。旬の巨峰はジューシーで、最後までおいしくいただきました。

銀色のカップと白いカップに添えられたコーヒーがテーブルに置かれている。

食後には、コーヒーか紅茶を選べます。
デザートと一緒に、食事の余韻を味わいました。

赤い椅子が並ぶレストランで、黒い服を着た女性がナイフとフォークで料理を食べている。

昔ながらの味を受け継ぐデミグラスソースと、りんご和牛信州牛の組み合わせ。

伝統を大切にしながら仕立てられた一皿を、信州の食材を取り入れた洋食コースで堪能しました。

りんご和牛信州牛ディナーコース概要

場所:レストラン「花暦」
時間:17:30~21:00(L.O. 20:30)
予約:事前予約制
料金:伝統のデミグラスが引き立てる「りんご和牛信州牛シチュー」を味わうひととき!1泊2食付き 大人おひとり様 14,400円~

【国立天文台 野辺山宇宙電波観測所】西村所長特別講演&ナイトツアー

夜の観測施設に並ぶアンテナと、暗い空の風景。

今回の宿泊では、ちょうど国立天文台 野辺山宇宙電波観測所との共同企画が開催されていたため、参加することにしました。

観測所の西村所長による特別講演と、夜の観測所を巡るナイトツアーを組み合わせた、期間限定のプログラムです。

天体観測の案内資料を手に、スクリーンで説明を聞く参加者。

前半の講演では、西村所長直々の講義で、野辺山の気候や地形が電波観測に適している理由から、宇宙やブラックホールの研究まで、クイズや写真を交えながら解説していただきました。

専門的なテーマもユーモアを交えたお話でわかりやすく、初心者の私でも宇宙の世界を身近に感じられる時間となりました。

暗い夜空の下、ライトに照らされた大型の電波望遠鏡とナイトツアーの参加者。

後半は、専門スタッフの方とともに夜の観測所を巡るナイトウォークへ。

晴天時には星空観察が予定されていますが、この日はあいにくの曇り空だったため、観測所の敷地内を案内していただくことに。

敷地内は暗いため、足元を照らすライトを持参すると安心です。

白い大型アンテナを下から見上げた夜の風景。

敷地内でも一際存在感を放っているのが、こちらの直径45メートルの電波望遠鏡です。

ミリ波を観測する望遠鏡として世界最大級の大きさを誇り、宇宙の謎を解き明かす研究に活用されてきました。

夜の観測所を間近で見学できる、貴重な機会となりました。

開催概要

開催日:2026年9月25日(金)・30日(水)、10月6日(火)・14日(水)・23日(金)、11月13日(金)・19日(木)・29日(日)、12月11日(金)・17日(木)・18日(金)※各月で講演テーマが異なります。
時間:19:30〜21:30(19:00集合)
内容:西村所長による特別講演(60分)、専門スタッフ同行のナイトツアー(60分)
定員:各回最大20名(先着順)
予約:事前予約制
料金:各回3,500円

バーラウンジ ラ・シュミネ

木製のカウンターと椅子、棚が配置されたレストランの室内。

夜は、ロビー横の「バーラウンジ ラ・シュミネ」でひと休みできます。

オリジナルカクテルのほか、ハーブティーなどのソフトドリンクも用意されています。

レンガ造りの暖炉で薪が燃え、周囲に木製家具が置かれている。

暖炉の火を眺めながら、お好みの一杯を片手に就寝前のひとときを過ごすのもよいかもしれません。

営業時間:20:30〜22:30(季節により変更になります)

早朝ネイチャーウォークで絶景「美鈴池」へ

ベージュのアウターを着た女性が、木々の間の散策路を歩いている。

翌朝は少し早起きをして、6:30にホテルを出発しました。

前日とは打って変わって、朝から気持ちのよい晴天でした。

受付でいただいた遊歩道マップを手に、「美鈴池」を目指して散策へ向かいます。

木々に囲まれた道沿いに立つ「美鈴池 遊歩道」の案内看板。

道中には案内札も設置されているため、初めて訪れる方でも迷わずに進めます。

少し肌寒さを感じる朝でしたが、ひんやりとした空気が心地よく、歩いているうちに眠気も覚め、気持ちもすっきりとしていきます。

背の高い木々の間から太陽の光が差し込む森の小道。

朝露に濡れた芝生が、太陽の光を受けてキラキラと輝いていました。

木々から葉が落ちる音が雨音のように響き、あちらこちらから鳥のさえずりが聞こえてきます。

池の向こうに広がる森と、周囲の木々を映す穏やかな水面。

美鈴池に到着すると、目の前には息をのむほど美しい景色が広がっていました。

水面には青空や周囲の森がくっきりと映り込み、まるで一枚の絵画のようです。

白いトップスとベージュのコートを着た黒髪の女性が、木々に囲まれた遊歩道に立っている。

池のほとりにベンチも設置されているため、腰を下ろして、しばらく水辺で過ごすこともできます。

八ヶ岳高原ロッジから美鈴池へと続く遊歩道は約950m。所要時間は片道30分ほどです。

砂利道やでこぼこ道が続くため、歩きやすい靴で訪れるのがおすすめです。

また、訪れたのは10月上旬でしたが、標高約1,500mに位置する八ヶ岳高原エリアは朝も冷え込むため、散策の際は防寒対策を忘れずにしましょう。

高原の朝を彩る朝食ビュッフェ

パン、卵料理、ご飯、汁物などの朝食メニューがテーブルに並ぶ。

朝食は、和洋折衷のビュッフェ形式になっています。

信州の食材を取り入れた料理が揃っていました。

大きな窓から木々が見えるレストランに、テーブルと椅子が並ぶ。

朝食会場のレストラン「花暦」は、大きな窓から周囲の自然を望める開放的なつくりになっており、食事をしながら高原の景色を眺められます。

朝食ビュッフェの料理をトングで取る女性。

和洋さまざまな料理が並び、好みに合わせて自由に組み合わせながら選べるのもビュッフェの魅力です。

そばと小鉢などの和食メニューがトレーに並んでいる。

和食は、「長野県産福味鶏の信州味噌そぼろ」や「信州サーモンのネバトロ漬け」、「信州野沢菜漬け」など、地元ならではのメニューがたくさんありました。

炊きたてのご飯とお味噌汁によく合う料理が勢揃いです。

トースト、卵料理、ソーセージなどを盛り合わせた朝食のトレー。

洋食は、「高原キャベツとマカロニのトマトミートソース」や「鶏肉のりんごソース」、「野菜のおやき」などバラエティ豊かな料理が並んでいました。

「牛すじカレー」はお肉がやわらかく煮込まれており、しっかりとしたコクがあります。

バスケットに入ったパンと、隣に並ぶ白い皿。

パンはトーストやミルクパン、クロワッサン、ワッフルなど種類が豊富でした。

トースターで温め直せるため、好みの焼き加減に調整できます。

白い皿に盛り付けられたオムレツと赤茶色のソース。

さらに、シェフが一皿ずつ仕上げる、ふわとろのオムレツも用意されていました。

注文を受けてから調理してもらえるため、できたてがテーブルに運ばれてきます。

そばと小鉢などの和食メニューがトレーに並んでいる。

朝食ビュッフェではめずらしい信州蕎麦も用意されていました。

ミニサイズなので朝食の一品として気軽に堪能できます。

朝食会場の保冷容器に並べられたヨーグルト。

朝食の締めくくりには、なめらかな口当たりとすっきりとした後味の「八ヶ岳野辺山高原ヨーグルト」がぴったりです。

フルーツやフレーク、シロップを添えて、自分好みにアレンジすることもできます。

朝食ビュッフェ概要

場所:レストラン「花暦」
営業時間:7:00〜10:00(L.O.9:30)
予約:事前予約制
料金:1泊朝食付き 大人おひとり様 12,800円~

歴史を紡ぐ洋館「八ヶ岳高原ヒュッテ」

建物正面に施された木骨風の装飾と、複数の三角屋根。

八ヶ岳高原ロッジのシンボルとして親しまれている「八ヶ岳高原ヒュッテ」は、1934年に東京・目白に建てられた、尾張徳川家第19代当主・徳川義親の本邸主屋を移築した建物で、現在は国の登録有形文化財に指定されています。

八ヶ岳高原ロッジから徒歩約12分の場所にあり、周辺の散策とあわせて訪れることもできます。

通常は館内を見学できる機会が限られていますが、今回は特別に撮影許可をいただきました。

装飾的な黒い金具が付いた、茶色の木製扉。

八ヶ岳高原ヒュッテは、1968年に八ヶ岳高原へ移築され、翌1969年には宿泊施設として開業しました。

その後はレストランとしても利用され、ウェディングやイベントの会場にもなっています。また、テレビドラマ『高原へいらっしゃい』の舞台となったことでも知られています。

木の柱や梁が見える室内に、テーブルと椅子が並ぶダイニング。

館内1階には、喫茶「ティールーム タンネ」と、レストラン「アルペンローズ」があります。

釿(ちょうな)仕上げの木が印象的な内装も見どころのひとつです。

木製の階段と手すり、吹き抜けに吊るされたシャンデリアが見える館内。

2階に上がると、大きな窓から自然光が差し込み、シャンデリアのガラスが光を透かしていました。

木の梁が幾重にも連なる天井も趣があります。

ねじれた装飾や曲線を取り入れた、木製の階段手すり。

階段の手すりには、ねじれた形状のものや曲線を描くものなど、異なるデザインが見られます。細部まで工夫が凝らされていました。

木製の棚に並ぶ陶磁器、カップ、時計、テーブルランプ。

食器や時計、本などが並ぶ飾り棚もおしゃれで、レトロなインテリアが建物の雰囲気によく馴染んでいます。

目が見える、動物をかたどった木彫りの置物。

館内で目を引くのが、階段の手すりの親柱などに施された、6体のかわいらしい木彫りの熊です。

これらは、北海道・八雲町の木彫り熊を広めた尾張徳川家第19代当主・徳川義親ゆかりのものです。今もヒュッテの館内で、その歴史を伝え続けています。

芝生の向こうに建つ、木骨風の意匠と急勾配の屋根が特徴的な洋館。

庭には広々とした芝生が広がり、建物の向こうには澄み渡る青空が見えます。

八ヶ岳エリアの晴れた日に見られる、澄んだ青空は「八ヶ岳ブルー」とも呼ばれているそうです。

テイクアウトできる昼食

ハンバーグ弁当とサンドイッチを並べたテイクアウトランチ。

ランチには、テイクアウトメニューも用意されています。

天気のよい日は高原の景色を眺めながら、外でランチを楽しむのもおすすめです。

ご飯とトマトソースのハンバーグ、野菜が入った持ち帰り用の弁当。

「ハンバーグ弁当(1,800円)」

ハンバーグ弁当は、ハンバーグをメインにきのこや野菜も入っており、トマトソースの味わいとともに、具材それぞれのおいしさを味わえます。

断面にレタスなどの具材が見える、紙に包まれたサンドイッチ。

「山賊焼きとレタスのグリルサンド(2,268円)」

グリルサンドはボリュームがあり、サンドされた山賊焼きも食べ応えがありました。シャキッとしたレタスに、卵とソースがよく合います。

テイクアウト概要

予約受付時間:9:00〜15:00 (受け取りの2時間前まで)
受け取り時間:11:00 〜 17:00
受け取り場所:レストラン「花暦」の入口カウンター
予約:事前予約制

森の中に佇む八ヶ岳高原音楽堂

芝生の前に建つ、木骨風の装飾と三角屋根が特徴の洋館。

八ヶ岳高原ロッジの敷地内にある「八ヶ岳高原音楽堂」は、建築家・吉村順三氏の設計により、1988年に完成した音楽ホールです。

ピアニストのスヴャトスラフ・リヒテル氏と作曲家の武満徹氏が、建設にあたってアドバイザーを務めました。

高原の山並みに調和する三角形を基調とした建物で、木を生かしたホールには最大250席を備えています。

音楽堂内を背景にしたコンサートのパンフレットとチケット

この日は、遠藤太門氏による「八ヶ岳木漏れ日ミニコンサート・ピアノ」を鑑賞しました。

音楽堂では、ピアノや室内楽をはじめ、さまざまなコンサートが開催されています。

公演内容や開催日は時期によって異なるため、訪れる際は公式サイトのスケジュールを確認しておくとよいでしょう。

木材が放射状に組まれ、天窓から光が入る音楽堂の天井。

ホールに入ると、まず天井の幾何学的な形をした窓が目に入ります。自然光がたっぷりと差し込み、会場を明るく照らしていました。

壁面も大きな窓で囲まれており、ホールの建築と周囲の自然が調和しています。

木の梁が広がる天井と大きな窓に囲まれた音楽ホール。

窓の向こうに広がる高原を背景に、音楽に耳を傾ける時間を味わえるのは、八ヶ岳高原音楽堂の最大の魅力です。

木のホールならではのやわらかな響きも心地よく、演奏者との距離が近いことで、ピアノの音色を間近で楽しめました。

八ヶ岳高原ロッジからは徒歩でアクセスできるほか、コンサート開催時には無料の送迎シャトルバスも運行しています。

テニスコートや陶芸工房でアクティビティを満喫

テニスコート

周囲を木々に囲まれた屋外テニスコート。

敷地内には八ヶ岳を望むテニスコートが5面あります。

砂入り人工芝のコートで、ラケットのレンタルも用意されています。

営業時間:7:00~18:00 ※冬期クローズ期間はご利用いただけません。

陶芸工房

緑の木々に囲まれた場所に設置された、施設の案内看板。

ホテル東側の木々に囲まれた陶芸工房では、電動ろくろや手回しろくろを使った作品づくりが可能です。

講師に教わりながら、器やプレートなどを制作できます。

営業時間:10:00〜18:00(体験受付は16:00まで) ※定休日は季節によって異なります。

まとめ|八ヶ岳高原の自然と文化に触れる滞在

大きな窓のそばの椅子に座り、森を眺める女性。

館内やヒュッテ、音楽堂など、どの建物も大きな窓が印象的でした。食事やコンサートの最中も、屋内にいながら高原の自然を感じることができます。

季節や曜日に応じてイベントやアクティビティも開催されているため、気になるプログラムに合わせて宿泊日を決めるのもよさそうです。

標高が高く、朝晩は冷え込むこともあります。特に秋や冬は寒暖差に備えて上着を用意し、森や池を散策する際は歩きやすい靴を選びましょう。

50年にわたって受け継がれてきた伝統のりんご和牛信州牛のシチューをはじめ、地元の食材を生かした料理や、豊かな自然に囲まれた客室での滞在、音楽鑑賞など、さまざまな魅力を持つ八ヶ岳高原ロッジ。

季節ごとに変わる景色や過ごし方を楽しみに、また足を運びたくなる場所です。

八ヶ岳高原ロッジ|施設案内

所在地:〒384-1302 長野県南佐久郡南牧村大字海ノ口 2244番地1 八ヶ岳高原海の口自然郷内
アクセス:JR小海線「野辺山駅」から無料送迎バスで約15分(要予約)/中央自動車道「長坂IC」から車で約40分 駐車場:100台/1泊無料/予約不要
チェックイン/チェックアウト:15:00/11:00
TEL:0267-98-2131(予約受付時間9:00〜19:00)
FAX:0267-98-3133

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