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【稼いでいない=家事育児で償え】専業主婦こそ女性の幸せ? 私は“恵まれている”はずだったけど…《第1話》

  • 2026.11.2

私はナツミ。地方都市で、中学生と小学生、3人の子どもを育てる専業主婦です。

「俺が稼ぐから、家のことは任せたい」──結婚したばかりのころ、夫のその言葉は頼もしく聞こえました。生活のことを考えなくていい安心感があり、「家族を大事にしてくれているんだ」と思っていたのです。

けれど気づけば、私の毎日は少しずつ“夫の許可がないと動けない暮らし”に変わっていました。

美容院に行くのも、服を買うのも、友人と会うのも、まず頭に浮かぶのは「夫はどう思うだろう」ということ。家族のために動いているはずなのに、自分のことを考えるたび、どこか後ろめたさを感じるようになっていったのです。

仕事も子育てもこなしながら、毎日へとへとになって頑張っているママはたくさんいます。それに比べたら、私は家のことと子どものことに専念させてもらっている。夫も家族のために働いてくれているし、子どもにも恵まれている。だから、自分のことは後回しでいい。欲しいものを我慢するくらい、当たり前なんだと思っていました。

でも本当は、心のどこかに小さな引っかかりがあったのです。それでも私は、「私は恵まれているんだから」と、自分に言い聞かせ続けていました。

作画・かとうみちか

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