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ポンカンの入荷の山 大田は1月 ほかの8市場の合計は2月

  • 2026.11.1

大田市場のポンカンの入荷は、2015年以降の11年続けて1月が1年で最多でした。大田市場を除く8市場の合計では、2014〜2025年の12年とも2月が最多です(東京都中央卸売市場)。9市場を足した山は1月の年が7回、2月の年が5回で、どちらになるかは2つの差の大小で決まります。

大田市場に届くポンカンの量が1年で最も多い月は、2015年以降、11年続けて1月でした。ところが大田市場を除く8市場を合わせると、2014〜2025年の12年とも2月が最多です(数量は東京都中央卸売市場の市場統計の明細データ。青果を扱うのは全部で9市場)。
同じ都内の卸売市場でも、山が1か月ずれています。9市場を足した山は、1月の年が7回、2月の年が5回と入れ替わってきました。

大田市場は1月 8市場の合計は2月 12年の1月と2月の量

大田市場と、それ以外の8市場の合計について、1月と2月の入荷量を年ごとに並べます。
・2014年:大田市場 1月767.2t・2月857.9t/8市場 1月340.1t・2月607.7t
・2015年:大田市場 1月798.0t・2月745.7t/8市場 1月432.6t・2月689.1t
・2016年:大田市場 1月968.6t・2月700.6t/8市場 1月519.2t・2月572.1t
・2017年:大田市場 1月925.2t・2月913.0t/8市場 1月487.3t・2月729.7t
・2018年:大田市場 1月857.5t・2月753.4t/8市場 1月464.8t・2月480.0t
・2019年:大田市場 1月1001.7t・2月684.6t/8市場 1月471.8t・2月568.9t
・2020年:大田市場 1月866.2t・2月621.7t/8市場 1月325.6t・2月574.8t
・2021年:大田市場 1月766.4t・2月653.1t/8市場 1月389.0t・2月503.2t
・2022年:大田市場 1月966.2t・2月605.2t/8市場 1月481.0t・2月547.7t
・2023年:大田市場 1月732.0t・2月479.4t/8市場 1月362.8t・2月436.5t
・2024年:大田市場 1月780.8t・2月680.7t/8市場 1月499.1t・2月590.3t
・2025年:大田市場 1月727.6t・2月432.7t/8市場 1月368.2t・2月387.2t
大田市場で2月のほうが多かったのは2014年だけです。1月が上回った年で差が最も小さいのは2017年の12.2tでした。8市場の合計は12年とも2月のほうが多く、差が最も小さいのは2018年の15.2tです。12年のあいだ、大田市場も8市場の合計も、山は1月か2月のどちらかでした。

9市場を足すと1月が7回 2月が5回

9市場の合計で1月が最多だったのは2016・2018・2019・2022・2023・2024・2025年、2月が最多だったのは2014・2015・2017・2020・2021年です。
大田市場で1月が2月を上回った量と、8市場で2月が1月を上回った量を比べると、大きいほうの月が9市場の合計の山になります。たとえば2022年は、大田市場の上回りが361.0t、8市場が66.7tで、合計は1月1447.2t・2月1152.8tでした。
2つの差が5t未満まで近づいた年もあります。
・2020年:大田市場 244.5t/8市場 249.2t → 合計は1月1191.8t・2月1196.5t
・2021年:大田市場 113.3t/8市場 114.2t → 合計は1月1155.4t・2月1156.3t
9市場の合計では山の月が年によって入れ替わりますが、大田市場と8市場に分けると、それぞれの山の月は2014年の大田市場を除いて動いていません。

1日あたりでも8市場は2月 2009年からの17年で確かめる

2月は1月より3日短い月です(うるう年は2日)。月の量を日数で割った1日分の量でも、1月と2月を並べ直しました。
・8市場の合計:1日分の量でも、2009年以降の17年すべてで2月のほうが多い
・大田市場:1日分の量でも1月が上回るのは、2015年以降の11年中9年(2015・2017年は1日分では2月が上)
2014年より前の5年もさかのぼりました。8市場の合計は、量で比べると2011年だけ1月のほうが4.1t多い年でしたが、1日あたりでは2月が上です。大田市場は、2011・2012年が1月、2009・2010・2013年が2月でした。大田市場で1月が最多の年が続いているのは、2015年からです。

2月が12年中11年の市場は3つ 多摩ニュータウン市場は1月が8年

8市場を1つずつ見ると、そろって2月というわけではありません。2014〜2025年に最も多かった月の内訳は次のとおりです。
・北足立市場:2月11年・1月1年
・葛西市場:2月11年・1月1年
・豊島市場:2月9年・1月3年
・淀橋市場:2月9年・1月3年
・板橋市場:2月9年・1月3年
・世田谷市場:2月6年・1月6年
・多摩ニュータウン市場:2月2年・1月8年・そのほか2年(2014・2025年は3月・12月)
・築地・豊洲市場:2月11年・1月1年
築地市場は2018年10月に閉場し、同じ月に豊洲市場が開場したので、2つを1つの行にまとめています。
1年の入荷量で見ると、9市場の57.3〜62.0%が大田市場の分です(2014〜2025年)。

よくある質問

1月と2月で、大田市場が扱う分はどれくらい違いますか

9市場の1月の入荷のうち大田市場の分は、2014〜2025年で61.0〜72.7%、2月は52.0〜61.1%でした。さかのぼった2009年からの17年を通して、大田市場の分の%は毎年1月のほうが2月より大きく出ています。

3月の入荷量は、年によってどれくらい違いますか

9市場の合計の3月は、2014〜2025年で24.3t(2023年)から533.7t(2014年)まで、年によって大きく違います。3月も12年とも、大田市場より8市場の合計のほうが多い月でした(2009〜2013年では2010・2012年が大田市場のほうが多い)。

まとめ 大田市場の1月と8市場の2月 合計の山はその差で決まる

ポンカンの入荷が最も多い月は、大田市場が2015〜2025年の11年続けて1月、ほかの8市場の合計は2014〜2025年の12年とも2月でした(1日あたりで見ても8市場は2009年から17年とも2月)。
9市場を足した山は1月7回・2月5回で、大田市場の1月の上回りと8市場の2月の上回りのどちらが大きいかで決まります。

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