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「カッカカッカするの!早くして!」意味不明すぎる義母の訴えに困惑<頑張り過ぎない介護>

  • 2026.10.29

一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。
義母の肛門外科(直腸科)の受診を終えた帰り道。医師から「デイケアに行っても大丈夫」と言われたため、義母にデイケアへ行くかどうかを確認しました。義母は、あれこれ理由を並べるばかりで、明確な答えを出そうとせず……。明らかに行きたくなさそうです。そこでまる子さんは、皆が義母のことを思っていろいろと動いているのに、自分がやりたいこと以外は「やらされている」と思うのはどうかと思うと、素直な気持ちを伝えます。しかし、義母はのらりくらり話を変えるだけ。そこで、夫がしびれを切らし「で、行くの? 行かないの?」と直球で聞いたところ、義母は「行きますよ」と答えますが、すぐに「行くけど、今週はこんな状態だから無理だと思う。来週から、行けたら行こうという気持ちはあります」と自分の言葉にしっかり保険をかけていて、まる子さん夫婦はあきれてしまいました。

病院から帰宅後、義母から電話で呼び出されたまる子さんは、部屋へと向かいます。すると、義母がベッドで横になって「心臓が普通じゃないんだけど、どうすればいいかな?」と訴えてきました。そこでまる子さんが、病院へ行くなら受付時間があるのですぐに支度をする必要があることと、普通ではないなら救急車を呼んだほうがいいことを伝えると「真面目に相談しているのに、どうしてそういう言い方をするの!」と、義母はなぜか逆ギレ。一応、血圧も測定したのですが、いたって正常だったので、まる子さんは部屋を去ろうとします。すると、義母から「何かもらおうか」と曖昧な要求をされ、いつものように連想ゲームに付き合わされるはめに……。結局、義母が求めているものはわからず、まる子さんの判断で飲み物を渡すことにしました。義母はひたすら不調をアピールし続けていましたが、そんなにしゃべれるなら元気だろうと、まる子さんは心の中で思っていました。

部屋にはメントール臭が充満中

朝、息子の支度を手伝いながらバタバタしていると、義母の部屋から私を呼ぶ声が聞こえてきます。

とりあえず息子を送り出すのが先だと思い、しばらく対応できずにいたら……。

「痛い痛い」と言いながら、義母がリビングにやってきました。

どうやら、夜中から「ドッドカッカ」していたようです。

ひとりで話し続ける義母。

「カッカカッカ」して「ドッドドッド」していたようなのですが、何が何やらわかりません。

もっと他の表現はないんでしょうか……?

そして、ようやく話の終着点が見えてきました。「何か塗ったほうがいいのか」ということみたいです。しかし、これは聞いているようで実際には「塗って」という意味です。

こういうとき、すぐにやらないと怒る義母。息子を送り出し、すぐに義母の部屋へと向かいます。

背中を確認しましたが、赤みやかぶれもなく、きれいです。

湿布を貼っていたときの薬の成分が皮膚に残っているのかと思い、拭けばいいのではないかと提案しますが……。

義母としては「何か塗って」ほしいようです。

どんな症状があるのか確認しますが……。

義母は、とにかく早く塗ってほしいようです。

仕方なく、メントール配合の軟膏を軽く塗ります。

今度は、部位の指示が入りました。

言われた通りに塗ると、明らかに塗り過ぎです。

やんわり意見を伝えます。

義母のことを思っての意見です。

しかし、義母は聞く耳をもたず。仕方ないので、部屋から退散します。

部屋からは、義母のせきが聞こえてきます。おそらく、メントールの香りでむせているのでしょう。

しばらくして義母の部屋に行くと、部屋中にメントール臭が充満していて、思わずせき込んでしまいました……。

朝、息子の支度にドタバタしていると、義母の部屋から私を呼ぶ声がかすかに聞こえてきます。しかし、時間通りに息子を送り出すことが先だと思い、しばらく対応できずにいると、義母が「痛い痛い」と言いながらリビングまでやってきました。どうやら夜中から「ドッドカッカ」しているようで、湿布を貼ったまま寝たら剥がすのに手間取ってしまい、肩甲骨のあたりが「カッカカッカ」して、胸も「ドッドドッド」するのだそう。……私は一体、何の話を聞いているのでしょう?

義母は「何か塗ったほうがいいのかね」と聞いてきますが、言い換えれば「何か塗って」という意味。こういうとき、今すぐやらないと怒り出すので、息子を送り出してすぐに義母の部屋へ移動します。衣服をめくって状態を確認しますが、背中はきれいで、赤みやかぶれも見当たりません。この状態で「カッカカッカ」するなら、貼っていた湿布の成分が皮膚に残っているのだろうと考え、体を拭くことを提案しますが……。「いいから! 何か塗ってちょうだい!!」と怒り出した義母。

何でもいいというのが一番困るので「かゆみはありますか?」と確認しますが、義母はすでに「今すぐやれ。黙ってやれ。とっととやれ」モードに突入しているので「早くして!」とブチギレるだけ。スーッとすれば気持ちがいいのかと思い、湿布が貼ってあったところにメントール配合の軟膏を軽く塗ると、肩甲骨のあたりにも胸にも肩にも塗るように言われます。そうなると、上半身全体に塗ることになるので、明らかに塗り過ぎです。ただ、塗り過ぎだと伝えても怒るだけなので、聞こえないフリをして部屋を出てきました。しばらくして義母の部屋に行くと、思わずむせてしまうほど、部屋中にメントールの香りが充満していたのでした……。

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言われたことをやれば義母の気は済むと思いますが、それが明らかに「やり過ぎ」の状態だと気になってしまいますよね。本人の気持ちを優先すべきか、たとえ衝突したとしても「できない」と突っぱねるべきか、悩ましいですね。介護には、それぞれの状態に合わせて対応する柔軟さが求められる一方で、どこまで許容するかを決めなければならない難しさもあるのではないでしょうか。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

シニアカレンダー編集部では、自宅介護や老々介護、みとりなど介護に関わる人やシニア世代のお悩みを解決する記事を配信中。介護者やシニア世代の毎日がハッピーになりますように!


著者:マンガ家・イラストレーター まる子

ベビーカレンダー/シニアカレンダー編集室

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