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「バッグあるんだから持ってよ」脱いだ上着を私のバッグに押し込む彼。断った私が悪者ですか?

  • 2026.10.30

彼と買い物へ出かけた日のこと。

その日の私は、布のトートバッグを持っていました。

帰りに書店へ寄って、買った本を入れるつもりだったんです。

ところが歩き出してすぐ、「暑い」と彼が上着を脱ぎました。

「バッグあるんだから持ってよ」脱いだ上着を私のバッグに押し込む彼。断った私が悪者ですか?
「バッグあるんだから持ってよ」脱いだ上着を私のバッグに押し込む彼。断った私が悪者ですか?

「これ、入れといて」

返事をする前に、上着は私のバッグへ押し込まれていました。

財布に袖が引っかかり、思わず足が止まります。

「自分で持ってくれない?」

「バッグあるんだから持ってよ」

上着を取り出して返すと、聞こえよがしのため息。

……ちょっと待って。私のバッグは、あなたの荷物入れじゃないんですけど?

手ぶらを選んだのは、彼のほう

「まだ入るじゃん」

「この後、本を買うの。自分の荷物用に持ってきたんだよ」

「俺、手ぶらで来たのに」

手ぶらで来たのは、彼自身の選択です。

なのに断った私のほうが、意地悪をしているような空気になるから不思議です。

「私が持つって、勝手に決めないで」

そう伝えると、彼は黙って歩き出しました。

本をしまった、その瞬間

書店で文庫本を買い、バッグへ入れた私に、彼がぽつり。

「それが入るなら、上着も入ったでしょ」

入るかどうかの問題ではありません。誰の荷物を、誰が持つかの話です。

自分のバッグに自分の本をしまうだけで、言い訳が必要になるなんて。

この感覚のズレこそ、いちばん重い現実なのかもしれません。

※画像は生成AIで作成しています ※本記事は、編集部が取材した体験談をもとに、プライバシーに配慮して一部内容を編集・再構成しています

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