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岡田准一、松坂桃李らが舞台挨拶に登場!第39回東京国際映画祭で『SUKIYAKI 上を向いて歩こう』がアジア初上映

  • 2026.10.27

現在開催中の「第39回東京国際映画祭」で10月26日、オープニング作品に選出された『SUKIYAKI 上を向いて歩こう』(12月25日公開)のアジアン・プレミアが開催。TOHOシネマズ日比谷で行われた上映の舞台挨拶に、岡田准一と松坂桃李、清野菜名、瀬々敬久監督が登壇した。

【写真を見る】岡田准一がピアノ演奏シーンへの想いを語る!「母のためにこの役をやりたい」

【写真を見る】岡田准一がピアノ演奏シーンへの想いを語る!「母のためにこの役をやりたい」 [c] 2026 映画「SUKIYAKI 上を向いて歩こう」製作委員会
【写真を見る】岡田准一がピアノ演奏シーンへの想いを語る!「母のためにこの役をやりたい」 [c] 2026 映画「SUKIYAKI 上を向いて歩こう」製作委員会

60年以上前に発表され、全米ビルボードチャートで3週連続で1位を獲得した「SUKIYAKI」こと「上を向いて歩こう」。いまなお世界中で愛されつづける名曲の誕生秘話を、事実に基づいたフィクションで描く本作。“689トリオ”と呼ばれた作曲家の中村八大を岡田が、作詞家の永六輔を松坂が、歌手の坂本九を仲野太賀が演じている。

「映画としてのおもしろさが詰まった作品になった。いろいろな方の人生が描かれていて、3人のやり取りのうまさを感じました」と作品の完成度に強い自信をのぞかせる岡田に、松坂も「登場人物の青春を俯瞰で見ているような感覚。映画館で観るべき作品ができた。ぜひ耳でも目でも、体全体で本作を体感して最後まで楽しんでもらいたい」と、手応えを感じている様子で挨拶。

作曲家・中村八大を演じるために3カ月以上もピアノの練習に励んだという岡田 [c] 2026 映画「SUKIYAKI 上を向いて歩こう」製作委員会
作曲家・中村八大を演じるために3カ月以上もピアノの練習に励んだという岡田 [c] 2026 映画「SUKIYAKI 上を向いて歩こう」製作委員会

本作の見どころのひとつであるピアノ演奏について岡田は「母がピアノの先生をやっていたので、母のためにもこの役をやりたい、母に観てもらいたいと思っていた」と告白。「撮影前にスタッフに呼ばれ、音楽を作っていく作業から入らせてもらいました。V6だったからライブを作っていたりもしたので。役作りにとっても中村八大さんがどのような音作りをしたのかは大事だと思っていたので、それができてうれしかったです」と3カ月以上に及ぶ練習の裏話を披露。

一方、すでに永六輔の髪型や口調など特徴を掴んでいると評判の松坂は「参考にしすぎるのもよくないと思っていた。いろいろな側面を持っている方というのを理解し、言葉を愛し、大事にして真摯に向き合った人だということを念頭に置いていました」と述懐。同様に八大の妻・順子役の清野も「八大さん自身のことが大好きなのはもちろんなのですが、音楽家の中村八大さんのことも本当に大好きで。だからこそ葛藤はあるけれど、どんな時でも覚悟を決めて受け止めるという気持ちで撮影に臨みました」と、実在の人物を演じる難しさを語った。

作詞家の永六輔を演じた松坂桃李は「映画館で観るべき作品ができた」と手応えたっぷり [c] 2026 映画「SUKIYAKI 上を向いて歩こう」製作委員会
作詞家の永六輔を演じた松坂桃李は「映画館で観るべき作品ができた」と手応えたっぷり [c] 2026 映画「SUKIYAKI 上を向いて歩こう」製作委員会

さらに、印象に残っている音楽シーンについて訊かれると、岡田は「歌手として活躍されている大森元貴さんや幾田りらさんが参加されたことで、昔の名歌手の方をいまにもってきてくれたような説得力があった。そのなかで、仲野太賀くんが『ヨイトマケの唄』を歌うシーンで『ずるいな』というくらい僕は泣きました」と明かす。そして瀬々監督は、「ラストコンサートの場面までぜひ見届けてほしい」とアピールしていた。

文/久保田 和馬

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