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バター代は8年とも12月・2月が月平均超え 夏は下回る

  • 2026.10.23

12月は月平均の1.09〜1.30倍、2月は1.04〜1.17倍で、バター代は2018〜2025年の8年とも、この2つの月に1年の月平均を上回りました(二人以上の世帯)。6〜8月は8年とも下回り、1月も8年中6年が月平均未満です。食料207品目のうち同じ形の20品目で、1月が月平均を下回った年が最も多いのはバターでした。

12月は月平均の1.09〜1.30倍、2月は1.04〜1.17倍で、バター代は2018〜2025年の8年とも、この2つの月に1年の月平均を上回りました(二人以上の世帯)。
反対に6〜8月(夏)は8年とも月平均を下回り、0.78〜0.98倍でした。1月も、8年中6年は月平均より少なくなっています。
同じ形の食料品目はバターを含めて20品目あり、そのうち1月も月平均を下回りやすいのはバターでした。

月平均を8年とも上回るのは12月と2月 6〜8月は8年とも下回る

バター代が「その年の月平均(12か月の合計÷12)」の何倍かを1年ずつ出し、月平均を上回った年を数えました(全国・二人以上の世帯)。
・8年とも:2月・12月
・8年中7年:3月
・8年中5年:5月・10月
・8年中4年:11月
・8年中3年:4月
・8年中2年:1月
・0年:6月・7月・8月・9月
表示の小数第2位でちょうど1.00倍だった月(2018年5月・2019年5月・2020年10月・2021年9月)は、上回る・下回るのどちらにも数えていません。
12月は1.09〜1.30倍で、8年の中では2025年の1.30倍が最も大きい値です。2020年だけは4月の額が12か月で最も大きく(12月は1.18倍)、残る7年は12月が最も大きい月でした。
人口5万以上の市の値で2016年・2017年を見ても、12月は1.28倍・1.25倍、2月は1.20倍・1.15倍で月平均を上回り、6〜8月は0.80〜0.95倍でした。
家計調査の「バター」には、例として「減塩バター」「無塩バター」が挙げられています。「レーズン&バター」は「他の乳製品」、マーガリンは油脂の「マーガリン」という別の品目です。2026年は8月分までなので、計算から外しました。

食料207品目で同じ形は20品目 1月も月平均を下回りやすいのはバター

「12月と2月が8年とも月平均を上回り、6〜8月が8年とも下回る」品目は、食料207品目(酒類・外食を含み、分類コードに英字の付く品目も含む。2018〜2025年の毎月の値がそろう品目)のうちバターを含めて20品目でした(全国・二人以上の世帯)。
このうち1月が月平均を下回った年が最も多いのはバターで、8年中6年でした。次が他の乳製品の4年(1.00倍の年が1年)で、ほかの18品目は0〜2年です。かき(貝)・揚げかまぼこ・ほうれんそう・はくさい・生しいたけ・えのきたけ・こんにゃく・みかん・いちご・乾燥スープ・チョコレート・「ココア・ココア飲料」の12品目は、1月も8年とも月平均を上回っています(れんこんは1.00倍の年が1年)。
人口5万以上の市の値では、バターの1月は2016年0.89倍・2017年0.92倍で、この2年も月平均を下回りました。
他の乳製品は、例として「生クリーム ホイップクリーム(植物性を除く。)」「練乳」「レーズン&バター」などをまとめた品目で、生クリームだけの額ではありません。
総務省統計局は2006年5月の家計ミニトピックス「「主食の友」への支出」で、バター・マーガリン・ジャムなど7品目の1人当たりの年間支出(2000年・2005年)を、世帯主の年齢や地域ごとに紹介しています。月ごとの値は載っていません。

10年合計で10地方とも12月と2月が月平均超え 九州・沖縄地方は2月のほうが上

10地方の2016〜2025年の10年合計でも、2月と12月は10地方とも月平均を上回りました(二人以上の世帯)。12月は1.03〜1.30倍、2月は1.05〜1.21倍です。7月は10地方とも月平均を下回り、0.81〜0.93倍でした。
2月の倍率が12月を上回るのは、九州地方(2月1.21倍・12月1.18倍)と沖縄地方(1.09倍・1.03倍)です。2018〜2025年の8年合計(九州地方1.23倍・1.15倍、沖縄地方1.05倍・1.01倍)、2017〜2025年の9年合計で見ても、この2地方だけが2月のほうが大きくなりました。1年ずつでは、九州地方は2月が上の年が4年・同じ値の年が1年(2018年は2月・12月とも1.39倍)・12月が上の年が5年、沖縄地方は5年・0年・5年です。沖縄地方は10年合計で10月が1.15倍と、12か月で最も大きい倍率でした。
年ごとに見ると、2月が月平均を上回った年は地方ごとに10年中5〜10年、12月は6〜10年でした。10年とも上回ったのは、2月が近畿地方、12月が北海道地方・関東地方・東海地方・近畿地方です。
52市は8年分を足して計算しました。2月と12月がともに月平均を上回ったのは44市です。残る8市(前橋市・千葉市・新潟市・神戸市・松江市・山口市・徳島市・川崎市)は、どちらか一方が月平均以下でした(川崎市の2月はちょうど1.00倍)。2017年を足した9年合計では、2月と12月がともに月平均を上回るのは47市です。7月が1.00倍以上だったのは前橋市(1.04倍)・川崎市(1.05倍)の2市だけです。

よくある質問

マーガリンで、8年とも月平均を上回る月はありますか

3月だけです(全国の二人以上の世帯、2018〜2025年)。マーガリンの12月は0.91〜1.09倍で、月平均を上回ったのは8年中6年、2月は0.96〜1.08倍で5年です。6〜8月は0.84〜1.06倍で、1.00倍を超えた年もあります(6月3年・7月2年・8月1年)。

12月のバター代は、月平均より何円多いですか

差はおよそ11〜36円でした(全国の二人以上の世帯、2018〜2025年)。12月の額は108〜159円で、月平均(12か月の合計÷12)との差は2021年が最も小さく11円、2025年が最も大きく36円でした。差は円未満を四捨五入しています。

まとめ 12月と2月は8年とも上 6〜8月は8年とも下 1月も8年中6年は下

バター代は、12月(月平均の1.09〜1.30倍)と2月(1.04〜1.17倍)が2018〜2025年の8年とも月平均を上回り、6〜8月は8年とも下回りました(二人以上の世帯)。1月は8年中6年が月平均未満で、同じ形の食料20品目の中で最も多い年数です。
10地方の10年合計では10地方とも12月と2月が月平均を上回り、九州地方と沖縄地方は2月の倍率が12月より大きくなっています。

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