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8月から12月まで毎月増えるこんにゃく代 生しいたけも

  • 2026.10.20

こんにゃくに使った額は、2018〜2025年の8年とも、8月から12月まで毎月前の月を上回りました(二人以上の世帯・全国)。同じ数え方で8年続いたのは、食料199品目のうち4品目です。10地方では近畿地方だけが8年とも続き、ほかの地方は11月などに前の月を上回らない年がありました。

二人以上の世帯がこんにゃくに使った額(全国の1世帯あたり)を月ごとに並べると、2018〜2025年の8年とも、8月から12月まで4回続けて前の月を上回りました。8月の86〜108円が、12月には223〜245円になります。
家計調査の食料の品目のうち、2018〜2025年の8〜12月に値がそろう199品目を同じ数え方で調べると、8年とも続いたのは、こんにゃく・生しいたけ・えのきたけ・みかんの4品目でした。地方別では8年とも続いたのは近畿地方だけで、52市では神戸市だけです。
8月から12月までの5か月を、年ごとに1か月ずつ追いました。

全国は8年とも 8月86〜108円から12月223〜245円へ毎月増加

二人以上の世帯のこんにゃくへの支出(1世帯あたり・円)を、8月から12月まで年ごとに並べました。
・2018年 108→152→190→197→242円
・2019年 101→139→175→189→232円
・2020年 107→137→178→189→245円
・2021年 105→138→160→174→223円
・2022年 98→124→173→175→235円
・2023年 96→116→161→181→223円
・2024年 86→113→150→175→232円
・2025年 96→107→151→186→225円
どの年も4回とも前の月より多く、12月は8月の2.1〜2.7倍です。差が最も小さかったのは2022年の10月→11月で、173円から175円(2円)でした。
7月から数えると、2019・2020年は8月が7月をわずかに下回ります(103円→101円、109円→107円)。7月と8月のうち少ないほうの月から数えても、8年とも続いたこと・4品目・近畿地方と神戸市という結果は同じです(ほかの6年は7月のほうが少なく、7月→8月も増えています)。
毎月増えたのは支出額で、その月にこんにゃくを買った世帯の割合と買った回数は、2022年だけ11月が10月をわずかに下回りました(世帯の割合63.7%→63.6%・100世帯あたり148回→144回)。買った世帯の割合は、8月の40.7〜47.8%に対して12月は69.3〜75.0%です。
統計局の家計ミニトピックス『こんにゃくへの支出』(2015年12月発行・2012〜2014年平均)と『鍋物の具材の支出』(2018年12月発行・2015〜2017年平均)は、数年の平均の月別の値で12月を1年の山として示しており、平均のグラフでも夏から12月に向けて増えています。この記事は、1年ずつ前の月と比べた点が違います。
家計調査の「こんにゃく」には糸こんにゃく・しらたき・玉こんにゃく・さしみこんにゃくも入り、こんにゃくゼリーは「他の菓子」に数えます。

生しいたけ・えのきたけ・みかんも8年とも増加 だいこんは8年中1年

2018〜2025年の8〜12月(40か月)すべてに値がある食料の199品目(外食を含む)を、こんにゃくと同じ数え方で調べました(二人以上の世帯の支出額)。8月から12月まで4回続けて前の月を上回った年が8年そろったのは、次の4品目です。
・こんにゃく
・生しいたけ
・えのきたけ
・みかん
ほかの品目で、続いた年の数と、前の月を上回らなかった月は次のとおりです。
・揚げかまぼこ 8年中6年(止まった月 12月2回)
・油揚げ・がんもどき 8年中6年(止まった月 11月2回)
・ねぎ 8年中3年(止まった月 9月1回・11月4回)
・はくさい 8年中2年(止まった月 11月5回・12月1回)
・ちくわ 8年中2年(止まった月 11月6回)
・ごぼう 8年中2年(止まった月 10月1回・11月5回)
・だいこん 8年中1年(止まった月 11月6回・12月1回)
・さといも 8年中1年(止まった月 11月7回)
だいこんは8年のうち6年、11月の支出が10月を下回りました。揚げかまぼこと油揚げ・がんもどきは6年続き、止まった年は揚げかまぼこが12月(2023・2025年)、油揚げ・がんもどきが11月(2018・2022年)でした。

近畿地方は8年とも毎月増加 8地方で止まった17回のうち13回は11月

二人以上の世帯のこんにゃくへの支出を10地方ごとに同じ数え方で調べると、8年とも8月から12月まで毎月増えたのは近畿地方だけでした。
・近畿地方 8年中8年
・北陸地方 8年中7年
・東海地方 8年中7年
・関東地方 8年中6年
・中国地方 8年中6年
・四国地方 8年中6年
・九州地方 8年中6年
・北海道地方 8年中5年
・東北地方 8年中4年
・沖縄地方 8年中0年
近畿地方と沖縄地方を除く8地方で、前の月を上回らなかった17回のうち、13回が11月、3回が9月、1回が10月でした。11月には、10月と同じ額だった北海道地方の2020年・関東地方の2022年も含みます。沖縄地方は8年とも途中で前の月を下回り、7年は9月、1年は10月でした。
全国でも、10月→11月は増え方が小さい区間です。4区間のうち増え方が最も小さかったのは、8年のうち7年が10月→11月でした(2023年は8月→9月と同じ20円で並んだ年)。2025年だけは8月→9月の11円が最小です。

よくある質問

52市のうち、8年とも8月から12月まで毎月増えたのは何市ですか

神戸市の1市です(二人以上の世帯・都道府県庁所在市と政令指定都市の52市〈東京都区部を含む〉・2018〜2025年)。7年続いた市はなく、6年は東京都区部・新潟市・長野市・岐阜市・津市・京都市・熊本市の7市でした。
神戸市の12月は198〜319円、8月は67〜125円です。統計局のランキングで1年の額が52市の1位(2023〜2025年の平均)の山形市は、8〜12月に毎月増えた年が8年のうち3年でした。

8月から12月で、前の月からの増え方がいちばん大きいのはどの月の間ですか

11月→12月が8年のうち6年で最も大きく、43〜60円増えました(二人以上の世帯・全国)。2023・2025年は9月→10月が最大で、2023年 45円・2025年 44円でした。
・2018年 8月→9月 44円・9月→10月 38円・10月→11月 7円・11月→12月 45円
・2019年 8月→9月 38円・9月→10月 36円・10月→11月 14円・11月→12月 43円
・2020年 8月→9月 30円・9月→10月 41円・10月→11月 11円・11月→12月 56円
・2021年 8月→9月 33円・9月→10月 22円・10月→11月 14円・11月→12月 49円
・2022年 8月→9月 26円・9月→10月 49円・10月→11月 2円・11月→12月 60円
・2023年 8月→9月 20円・9月→10月 45円・10月→11月 20円・11月→12月 42円
・2024年 8月→9月 27円・9月→10月 37円・10月→11月 25円・11月→12月 57円
・2025年 8月→9月 11円・9月→10月 44円・10月→11月 35円・11月→12月 39円

まとめ こんにゃく代は8年とも12月まで毎月増加 地方では11月に止まる年も

二人以上の世帯がこんにゃくに使う額は、全国では2018〜2025年の8年とも、8月から12月まで毎月前の月を上回りました(12月は8月の2.1〜2.7倍)。
同じ形が8年続いた食料は199品目のうち4品目で、だいこん・ちくわなどは11月に10月を下回る年が多くありました。
地方や市まで細かく見ると、8年とも続いたのは近畿地方と神戸市だけです。近畿地方と沖縄地方を除く8地方では、前の月を上回らなかった17回のうち13回が11月でした。

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