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市川市動植物園のパンチくんのサル山では今年の春夏に18頭が誕生 新しい命と小さな別れ

  • 2026.10.15
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千葉県にある市川市動植物園のサル山は現在、日除け等設置工事のため観覧禁止の状態が続いています。パンチくんが世界的に話題となったこの夏、このサル山では多くの赤ちゃんザルが誕生し、新しい命の誕生と、小さな別れが相次ぎました。今回は、そんなこの夏の出来事を振り返ります。

相次いだ赤ちゃんの誕生、寄せられた「名前は」の声

パンチくんのいる市川市動植物園のサル山では、4月20日に赤ちゃんが誕生したのを皮切りに、多くのニホンザルの赤ちゃんが誕生しました。

世界中から祝福のメッセージが寄せられる一方、「名前は何というのか」という問い合わせも多く寄せられました。

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今年うまれた赤ちゃんを温かく見守る、大人のサル=千葉県の市川市動植物園(撮影:ゆんち)

個体を紹介しない、という選択

パンチくんが世界的な話題となったことで、同じサル山で暮らす仲間たちにも、さまざまな感情が向けられるようになりました。好意や応援だけでなく、一部では「○○が攻撃した」など、ネガティブな感情が向けられてしまうことも…。

こうした状況を踏まえ、同園は5月1日、パンチくん以外の個体について、名前や個性の紹介を当面控えるという「声明文」を発表しました。サル山で暮らす仲間たちに平穏な環境を保つための選択だったようです。

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ニホンザルのサル山では、今年生まれた子ザル同士で遊ぶ姿も=千葉県の市川市動植物園(撮影:ゆんち)

今年は18頭の赤ちゃんが誕生 新しい命と、小さな別れ

今年、サル山では合計18頭の赤ちゃんザルが誕生しました。そのうち、誕生から間もなく天国へ旅立ってしまった個体もいました。一方、ほかの赤ちゃんたちは、今もすくすくと成長を続けています。

■市川市動植物園公式サイト:これまでの声明文

ライターコメント

たくさんの新しい命が誕生した一方で、ごく短い時間しかこの世にいられなかった命もありました。残念ながら、生まれてすぐに天国へと旅立った赤ちゃんたちがいたことを、この記事で知ってもらえたらと思います。そして今、サル山では、すくすくと赤ちゃんたちが育っていることでしょう。来週にはサル山がまた観覧できる予定です。パンチくんだけではなく、赤ちゃんたちに会うのも楽しみですね。

<ライタープロフィル>ゆんち

2004年に産経新聞社へ入社。静岡、仙台での事件取材を経て、東京社会部では厚生労働省を担当、派遣労働問題などの社会課題を深く掘り下げる。また、特異なキャリアとして法廷画家を兼務し、数多くの法廷画を手掛けてきた。その後、産経新聞社が発行していたタブロイド紙「SANKEI EX」にてブランド、旅、食をテーマとした執筆活動を展開。南アフリカやオーストラリアなど世界各国を取材で巡るほか、臨時特派員として南太平洋のキリバス共和国への駐在経験も持つ。J-WAVE「TOKYO MORNING RADIO」にて、週1回おすすめニュースを3年間にわたり担当。

現在は2児の母となり、これまでの取材経験に加え、教育、健康、ライフハックへと関心の幅を広げている。「趣味を仕事に!」をモットーとする自称「脱力系ライター」。釣り、温泉、グルメ、そして海を眺めてぼーっと過ごす時間を愛する旅人でもある。長年、酒と旅と釣りを友としてきたが、現在は期間限定で禁酒中。新商品から旅、ファッション、グルメまで、自身のアンテナに触れたトピックを独自の視点で発信している。

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