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「ねえ。3万円は?」→「今いいところなんだけど」貸したお金を返さずゲームに集中する彼。続く言葉に私は別れを決めた

  • 2026.10.8
「ねえ。3万円は?」→「今いいところなんだけど」貸したお金を返さずゲームに集中する彼。続く言葉に私は別れを決めた

困っているならと貸した、アルバイト代

大学生のころ、付き合っていた彼に3万円を貸したことがあります。

彼は同じ大学に通いながら、アパートで一人暮らしをしていました。

ある日の帰り道、彼が困った顔で私に頼んできました。

「家賃が払えないから3万円貸して。給料が入ったら返すから」

実家暮らしだった私は、アルバイト代を少しずつためていました。

家賃なら仕方がないと思い、翌日、封筒に入れた現金3万円を渡しました。

ところが、彼の給料日を過ぎても返してもらえません。

「この前の3万円、どうする?」

私が聞くと、彼は少し困ったように笑いました。

「ごめん。今月ちょっと出費が多くてさ。来月でもいい?」

「…わかった。じゃあ来月ね」

けれど翌月も、その次の月も状況は変わりませんでした。そのうち、返済の話を出すだけで彼はため息をつくようになりました。

「またその話?返すって言ってるじゃん」

最初は待つつもりだった私も、だんだん納得できなくなっていきました。

それでも結局、3万円が返ってこないまま1年がたちました。

部屋にあった、新しいゲーム機

その夜、約束していた彼のアパートを訪ねました。

チャイムを押すと、部屋の奥から「開いてるよ」と声がします。

中へ入ると、彼は同じ大学の友人と並んで床に座り、ゲームをしていました。

そしてテレビの前には、箱から出したばかりの新しいゲーム機。

そばには新作ゲームの箱も置かれていました。

私は思わず立ち止まりました。

「ねえ。3万円は?」

彼は画面を見たまま答えました。

「今いいところなんだけど」

「もう1年待ったよ。今月こそ返せる?」

すると彼は、コントローラーを動かしながら面倒そうに言いました。

「実家暮らしなんだから、3万円くらい急がなくていいだろ」

その言葉を聞いた瞬間、何かがすっと冷めていきました。

私はテレビの前にある新しいゲーム機を見てから、彼に言いました。

「それを買うお金があるなら、3万円も返せたんじゃない?」

彼の手が止まりました。

隣にいた友人も彼のほうを見て、驚いたように言いました。

「え、1年も返してなかったの?」

彼は何か言おうとしましたが、すぐには言葉が出てきませんでした。

「返す気がないなら、もういい。3万円で、あなたがどういう人か分かった」

私はそれだけ伝えて、部屋を出ました。

彼とはそれきり、一度も会っていません。


※本記事は、GLAMが独自に実施したアンケートで寄せられた20代女性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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