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グミからリラックマ、ソロ活まで!髙島屋おせちにみる「令和の最新おせち事情」

  • 2026.10.13

お正月を祝うおせち料理が、大きな変革期を迎えている。おせちを購入するスタイルが定着し、近年では「家族が集うコミュニケーションツール」として多様な進化を遂げている。

業界最多級となる最大1100種類以上を取り揃える「2027年新春 髙島屋のおせち」。有名シェフの豪華コラボから昭和レトロ、アニメキャラ、スイーツまで、見ているだけで楽しくなる品揃えが自慢だ。なかでも注目は、かわいらしい「リラックマ」のおせちや、まさかの「グミ」だけを詰めた「グミおせち」。「お正月も好きなキャラに囲まれたい」「いつでもグミが食べたい」といったこだわりや好きな気持ちにもしっかり寄り添う、髙島屋ならではのワクワクする品揃えとなっている。

洋・中やオードブルが人気。広がる二極化と「界隈ニーズ」

近年のトレンドについて、同社のおせち担当バイヤーである荒木卓徳さんは「伝統的な和食だけでなく、洋食や中華のバリエーションがあるもの、またオードブル系のおせちが人気を集めています」と解説する。購入層は40代~60代が中心だが、20代や30代の若年層にも広がっているという。

また、市場では「特別な日のご褒美」を求める層と「コスパ重視」の層の二極化が進む。髙島屋では、1度に3つの有名店の味が楽しめるコラボおせち(「鈴なり×ルカンケ×中國名菜孫」夢の饗宴おせち 10万8000円)から1万円以下のミニマムおせちまで幅広くカバー。さらに、自分の趣味や推し活に寄り添う“界隈系おせち”など、個性を楽しむ商品が注目を集めている。

〈熊本おせち〉 (C)2010 熊本県くまモン 協力:銀座熊本館
〈熊本おせち〉 (C)2010 熊本県くまモン 協力:銀座熊本館
北陸応援蟹おせち一段
北陸応援蟹おせち一段

好みで組み合わせる「カスタマイズおせち」の裏側

特におもしろいのが、全35種類のメニューから好きなメニューを1マスずつ選べる「よりどり彩りおせち」だ。好きなものだけを詰め合わせられるだけでなく、フードロス削減にもつながる現代的な仕組みとなっている。

よりどり彩りおせち
よりどり彩りおせち

しかし、お重の組み合わせ自由度を上げると、現場のオペレーションや品質管理の難易度は高まる。

自由な組み合わせを提供できるサプライチェーンの工夫について荒木さんに尋ねると、「オペレーションに過度な負荷がかからないよう、受注期間や製造スケジュールを綿密に設定して工夫しています」とのこと。

さらに、マスごとの味移りや品質維持に関しては、「瞬間冷凍技術を活用することによって、品質とおいしさをしっかり担保しています」と明かしてくれた。

技術と工夫に支えられた多様な選択肢から、自分らしいお正月を選べる時代が来ているようだ。

高島屋 開運招福おせち 一段
高島屋 開運招福おせち 一段

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