1. トップ
  2. 「世界一美しい響き」を目指し続けるサントリーホールが、開館40周年記念の特別プログラムを開催

「世界一美しい響き」を目指し続けるサントリーホールが、開館40周年記念の特別プログラムを開催

  • 2026.10.2
Hearst Owned

1986年に東京初のコンサート専用ホールとして誕生したサントリーホールは、今年で開館40周年を迎えました。これを記念し、2027年2月にかけて数多くの特別プログラムが開催されています。今回はその中から、年末年始に「世界一美しい響き」を堪能できるおすすめの公演をご紹介します。

大指揮者カラヤンの助言で世界最高峰のホールが誕生

1986年10月12日、オルガンのA音を鳴らして開館宣言をする初代館長の佐治敬三氏。 (c) Suntory Hall

1986年の秋に、東京で初めてのコンサート専用ホールとして開館したサントリーホール。世界中の音楽家や愛好家たちから愛され続けて今年40周年を迎えた、日本を代表するこのコンサートホールは、当時の「サントリー」の社長・佐治敬三氏の長年の夢でもありました。

ヴィンヤード型の大ホール。 (c) Naoya Ikegami / Suntory Hall

日本に世界最高峰のホールを造り、コンサートを楽しむ文化そのものを広めていきたい。こうして造られたサントリーホールのコンセプトは「世界一美しい響き」。ステージを中心に客席が全方位に広がる「ヴィンヤード(ブドウ畑)型」を、日本で初めて採用しました。ブドウ畑の斜面に日差しが降り注ぐように、段々に配された客席のどの場所にも等しく音楽が響くのです。この決定には、大指揮者ヘルべルト・フォン・カラヤンのアドバイスが大きく影響しました。開館後、このホールでタクトを振った彼は「まるで音の宝石箱だ」と言ったそうです。

1999年からサントリーホールが直接招聘している「ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団」。2025年11月のクリスティアン・ティーレマン指揮による公演。 (c) Naoya Ikegami / Suntory Hall

今年の4月から来年の2月まで、「開館40周年記念事業」としてさまざまな特別プログラムが催されています。特に年末年始にかけては、ウィーン・フォルクスオーパー交響楽団による『こうもり』やニューイヤー・コンサートなど、楽都ウィーンの旋律でホールが満たされます。

ウィーン・フォルクスオーパー交響楽団出演の2026年のニューイヤー・コンサート。 (c) Naoya Ikegami / Suntory Hall

年末年始の「開館40周年記念公演プログラム」から

(c) Naoya Ikegami / Suntory Hall

サントリーホール クリスマスコンサート 2026 バッハ・コレギウム・ジャパン「聖夜のメサイア」
日程/2026年12月24日(木)
指揮/鈴木優人
※バッハ・コレギウム・ジャパンによるヘンデル作曲オラトリオ『メサイア』全曲演奏会

ウィーン・フォルクスオーパー交響楽団特別公演 オペレッタ『こうもり』ハイライト(演奏会方式)

日程/2026年12月31日(木)
指揮/グイド・マンクージ
出演/ウィーン・フォルクスオーパー交響楽団、バレエ・アンサンブルSOVOPウィーン ほか

サントリーホール ニューイヤー・コンサート 2027

日程/2027年1月1日(金)、1月2日(土)、1月3日(日)
出演/ウィーン・フォルクスオーパー交響楽団 ほか

問い合わせ先
サントリーホール
URL/suntory.jp/HALL/
※上記各公演の問い合わせはこちら

初出:リシェスNo.57 2026年9月28日発売

元記事で読む
の記事をもっとみる

注目コンテンツ