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【映画ランキング】『踊る大捜査線』14年ぶり新作が2週目で首位!『ちいかわ』168億円で2位、ブラピ主演作ら新作3本

  • 2026.10.2

今週(2026年9月25日〜9月27日)の映画動員ランキングは、『踊る大捜査線 N.E.W. メトロポリスを駆け抜けろ!』が2週目にして首位を獲得した。9週に渡り王座を守ってきた『映画ちいかわ 人魚の島のひみつ』は2位に退いたが、累計興収は168億円に到達している。さらに、ブラッド・ピットさん主演の『ハート・オブ・ビースト』が4位、再上映版『アベンジャーズ/エンドゲーム:アンコール』が5位、サスペンス続編『マッチング TRUE LOVE』が7位と、新作3本がTOP10に加わった。10位から順に見ていこう。

10位:『超かぐや姫!』(公開日:2026年2月20日)

『超かぐや姫!』
『超かぐや姫!』

竹取物語と現代のライブカルチャーを融合させたオリジナル音楽アニメが、2026年9月18日からの復活上映で再びTOP10に浮上中。ゲーミング電柱から現れた赤ちゃんが少女へと急成長する竹取物語さながらの展開を軸に、女子高生の彩葉とかぐやがライバー活動を通じて絆を深めていく。復活上映ではMX4Dや4DXに加え、左右の壁もスクリーンになるSCREENXとアトラクション効果を掛け合わせたULTRA 4DXでも上映されており、山下清悟監督自身が「派手な作品ですので、全部盛りのULTRA 4DX」を一推ししている。

9位:『八つ墓村』(公開日:2026年9月18日)

『八つ墓村』
『八つ墓村』

『呪怨』シリーズの清水崇監督が新たに映画化した本作が、公開2週目で前週5位から9位に。就職の内定も恋人もない大学生・辰弥(奥智哉さん)が、探偵・金田一耕助(尾上松也さん)に誘われ、岡山の山奥に潜む「八つ墓村」を訪れる。名家の莫大な遺産を相続する辰弥の来訪に合わせたかのように、不可解な連続殺人が起き始める。SNSや映画レビューサイトでは、ホラーの文法で横溝ミステリーを再構築した“令和版”としての翻案を評価する声が寄せられている。

8位:『白鳥とコウモリ』(公開日:2026年9月4日)

『白鳥とコウモリ』
『白鳥とコウモリ』

東野圭吾さん原作のミステリーが公開4週目で前週7位から8位に。善良な弁護士が刺殺された事件で、ある男が「すべての事件の犯人は私です」と自供した。だがその男の息子・和真(松村北斗さん)と被害者の娘・美令(今田美桜さん)は、それぞれの父の言動に違和感を覚え、真相を追い始める。SNSでは「喫茶店のシーンで2人の心の距離が近づいていくのを感じた」「真相を知ってから観ると別の映画に見える」とリピーターの感想が途切れず、口コミが新たな客足を呼び込む好循環が4週目に入っても続いている。

7位:『マッチング TRUE LOVE』(公開日:2026年9月25日)

『マッチング TRUE LOVE』
『マッチング TRUE LOVE』

2024年公開のサスペンススリラー『マッチング』の続編が初登場7位。舞台はマッチングアプリから南の島のツアーへ移り、“真実の愛”を証明できなければ殺されるデスゲームに参加者たちが巻き込まれていく。前作の事件を乗り越えて交際を始めた輪花(土屋太鳳さん)と吐夢(佐久間大介さん)だったが、吐夢が突然姿を消し、輪花はスタッフとして参加したツアーで再び修羅場に飛び込むことになる。原作・監督・脚本を兼ねる内田英治監督のもと、日本映画初出演のクァク・ドンヨンさんら新キャストも加わった。

6位:『オデュッセイア』(公開日:2026年9月11日)

『オデュッセイア』
『オデュッセイア』

クリストファー・ノーラン監督が長編映画史上初の全編IMAXフィルム撮影に挑んだ超大作が、公開3週目で前週4位から6位に。トロイア戦争を終えたイタケの王オデュッセウス(マット・デイモンさん)は、妻ペネロペ(アン・ハサウェイさん)と息子テレマコス(トム・ホランドさん)の待つ故郷を目指すが、神々の怒りが行く手を阻む。CGを極力使わない“生の映像”の迫力は、劇場の大スクリーンでこそ真価を発揮する。

5位:『アベンジャーズ/エンドゲーム:アンコール』(公開日:2026年9月23日)

『アベンジャーズ/エンドゲーム:アンコール』
『アベンジャーズ/エンドゲーム:アンコール』

2019年公開のマーベル『アベンジャーズ エンドゲーム』に新映像を追加した再上映版が初登場5位。サノスが全宇宙の生命の半分を消滅させた惨事を経て、生き残ったヒーローたちが命を賭けた最終決戦に身を投じる物語だ。今回の再上映は、12月公開のシリーズ第5作『アベンジャーズ ドゥームズデイ』への布石。新作ではアイアンマン役で知られるロバート・ダウニー・Jr.さんが新ヴィラン・ドクター・ドゥーム役で登場する予定で、本作にはその伏線となる映像が追加されている。

4位:『ハート・オブ・ビースト』(公開日:2026年9月25日)

『ハート・オブ・ビースト』
『ハート・オブ・ビースト』

ブラッド・ピットさん主演のサバイバルドラマが、初日から3日間で動員13万1000人、興収1億9400万円を記録して初登場4位。アラスカ上空でアクシデントに見舞われた退役軍人ジェームズと、義足の元偵察犬オーディンが「魔の領域(ハート・オブ・ビースト)」と呼ばれる奥地に不時着し、マイホームへの生還を目指す。ピットさん自身が本作を「表面的にはサバイバル映画だけど、その奥にあるのはラブストーリーだよ」と語るように、アラスカの大自然を舞台に、極限状態の中で育まれる“言葉を超えた絆”に心を動かされる。

3位:『映画名探偵プリキュア! 不思議な庭と2人の秘密』(公開日:2026年9月18日)

『映画名探偵プリキュア! 不思議な庭と2人の秘密』
『映画名探偵プリキュア! 不思議な庭と2人の秘密』

「プリキュア」シリーズ23作目の劇場版が、公開2週目で前週と同じ3位をキープした。累計は動員74万人、興収9億円を突破し、シリーズ最高ペースでの推移が続いている。バツ印をつけられたものが動かなくなる「バツ印事件」が街で続発するなか、あんなたちの前に妖精レインが現れ、仲良しの女の子・かりんを「ダメダメ」から守ってほしいと依頼される。レインに導かれ「かりんの庭」と呼ばれる美しい場所にたどり着くが、そこにも「ダメダメ」の影が忍び寄る。

2位:『映画ちいかわ 人魚の島のひみつ』(公開日:2026年7月24日)

『映画ちいかわ 人魚の島のひみつ』
『映画ちいかわ 人魚の島のひみつ』

「ちいかわ」の劇場版が公開10週目で前週の首位から2位に。それでも週末3日間で動員18万2000人、興収2億8000万円をあげ、累計は動員1155万人、興収168億円に到達した。2026年の国内興行収入No.1は揺るがない。ナガノさんが「悔いがないようにしたかった」「できることは全部やらせていただいた」と語る完全監修のもとで制作された本作は、かわいらしい見た目の裏にある不条理や過酷さが大人の観客の心にも深く刺さり、幅広い客層を劇場に呼び続けている。

1位:『踊る大捜査線 N.E.W. メトロポリスを駆け抜けろ!』(公開日:2026年9月18日)

『踊る大捜査線 N.E.W. メトロポリスを駆け抜けろ!』
『踊る大捜査線 N.E.W. メトロポリスを駆け抜けろ!』

織田裕二さん主演の「踊る大捜査線」劇場版新作が、2週目にして首位を獲得した。週末3日間で動員24万3000人、興収3億6000万円をあげ、累計は動員149万人、興収21億円を突破している。身代金の運び屋に指名された刑事・青島の前に、3Dプリンター拳銃による連続殺人や毒性ウイルスの散布予告が重なっていく。捜査の優先順位や逮捕状の請求までAIが判断する警察組織の変貌を映し出しながら、変わらぬ信念で東京を走り抜ける青島の姿が描かれる。監督の本広克行さん、脚本の君塚良一さんらオリジナルスタッフが手がけ、趣里さんや増田貴久さんら新キャストも加わった。

『アベンジャーズ』再上映版や犬と人の絆を描いたブラピ主演のサバイバルドラマ、デスゲーム型サスペンスの続編といった新顔が加わり、ジャンルも客層も多彩な顔ぶれが並んだ今週。9週にわたって首位を守った『ちいかわ』がついに王座を明け渡し、夏の興行の主役が交代したことで、秋のスクリーンは完全に新しい局面を迎えている。

2026年10月1日(木)には、スティーヴン・スピルバーグ監督の最新作『ディスクロージャー・デイ』が公開される。当初7月に予定されていた公開が約3カ月延期されての到着だけに、待望度は高い。10月2日には川口春奈さん主演の『ママがもうこの世界にいなくても 私の命の日記』、日本初のハラスメント裁判に挑んだ弁護士たちの実話に着想を得た『ファーストボイス』も続く。ハリウッド大作と人間ドラマが並ぶ10月、気になる1本を選んで劇場へ足を運んでみてはどうだろう。

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