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子供を乗せた自転車で転倒…ワンオペ育児の「限界」を感じた妻が夫婦関係を見直したきっかけ【作者に訊く】

  • 2026.10.1
子ども守れないと感じ、ワンオペ育児の限界を迎えた日。涙が止まらなかった! 画像提供:「ほしいのは『つかれない家族』」(C)ハラユキ/講談社
子ども守れないと感じ、ワンオペ育児の限界を迎えた日。涙が止まらなかった! 画像提供:「ほしいのは『つかれない家族』」(C)ハラユキ/講談社

ワンオペ育児で不眠続きのある日、イラストレーター・コミックエッセイストのハラユキ(@yukky_kk)さんは、子どもを自転車に乗せたまま転倒してしまった。ケガはなかったもののワンオペ育児の「限界」を感じた瞬間だった。このままではダメだ…と一転。「家族全員がストレスなく過ごすにはどうしたらいいか?」夫に「どうしてほしいのか」話し合いをした。妻は終わらない家事と育児に「私ばっかり!」と不平不満をこぼし、夫は疎外感を感じ「家に帰るとつかれる」という。そんな夫婦のあるある環境を変える手助けをしてくれる1冊、ハラユキさんの「ほしいのは『つかれない家族』」を紹介するとともにインタビューを行った。

夫婦で試行錯誤して見つけた「つかれない家族」の暮らし方

【漫画】「ほしいのは『つかれない家族』」を読む 画像提供:「ほしいのは『つかれない家族』」(C)ハラユキ/講談社
【漫画】「ほしいのは『つかれない家族』」を読む 画像提供:「ほしいのは『つかれない家族』」(C)ハラユキ/講談社
つかれない家族_Part11 画像提供:「ほしいのは『つかれない家族』」(C)ハラユキ/講談社
つかれない家族_Part11 画像提供:「ほしいのは『つかれない家族』」(C)ハラユキ/講談社
つかれない家族_Part12 画像提供:「ほしいのは『つかれない家族』」(C)ハラユキ/講談社
つかれない家族_Part12 画像提供:「ほしいのは『つかれない家族』」(C)ハラユキ/講談社

睡眠不足のまま子供を乗せた自転車で転倒した――。幸い大きなケガはなかったものの、作者・ハラユキさんは、この出来事をきっかけにワンオペ育児の「限界」を実感したという。夫は長時間労働で会社に泊まることもあり、育児にはどこか他人事。脱いだ靴下すら片付けない姿に、ハラユキさんの不満は積み重なっていた。

「しょうがない」と何度もあきらめかけたものの、子供のためにも、このままではいけないと夫婦で話し合うことに。すると夫からは「妻がいつも怒っている」「家に居場所がない」といった本音が飛び出し、互いに見えている世界が違うことに気づいた。本作「ほしいのは『つかれない家族』」では、そんな経験をもとに、国内外のさまざまな家族を取材。家事育児の分担や夫婦のコミュニケーション、時短家電の活用など、実際に取り入れられる工夫を紹介している。

作者・ハラユキさん自身も、食洗機やロボット掃除機、ホットクックを導入し、夫婦で定期的にデートするなど試行錯誤。「会話が足りなかったのが揉める原因のひとつだった」と気づいたそうだ。また、夫婦の問題を「私が」「あなたが」ではなく「私たちは」「わが家は」と捉えることも大切だという。取材を重ねるなかで、仲のよさそうな夫婦にも険悪な時期があったと知り、「うちだけじゃなくて、みんな苦労してるんだね」と感じたハラユキさん。家庭の幸せをあきらめず、自分たちに合う形を探すヒントが詰まった作品だ。

取材協力:ハラユキ(@yukky_kk)

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