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「犯人…わかったかもしれません」職場のホッチキス紛失事件! 後輩ネコくんの“謎推理”に爆笑【書評】

  • 2026.9.30

【漫画】本編を読む

世の中には、何でも深く考えすぎてしまう人もいれば、「まあ、なんとかなるでしょ」と気楽に構える人もいる。そんな正反対のふたりが一緒にいると、思いがけないやりとりが生まれるものだ。

『働く!くよくよ犬』(ろふ/KADOKAWA)は、周囲に気を使いすぎて、何かと考え込んでしまう会社員・イヌのギャグコミック。悩み多きイヌとは対照的な、おおらかな後輩・ネコくんの言動もいい味を出している。そんなネコくんらしさが炸裂するのが、職場のホッチキスが行方不明になったエピソードだ。

ある日、同僚のウサギさんが「あれ? ここにあったホッチキス誰か知ってますか?」と尋ねる。しかし、その場にいる誰にも心当たりがない。「そっかぁ…おかしいなぁ」と困っていると、ネコくんが突然、「犯人…わかったかもしれません」と言い出して……。

「いったい何を根拠に?」と思いきや、ネコくんが披露するのは、独特な“推理”。その発想と、それを聞いたイヌの反応がまた絶妙だ。どうやらネコくんには、わずかな情報から犯人を絞り込む独自の視点があるらしい。

何事も考えすぎてしまうイヌと、細かいことには頓着せず、自分なりの感覚で突き進むネコくん。思いもよらない角度から犯人に迫るネコくんの発想が愉快でたまらない。考え方のまるで違うふたりだからこそ生まれる掛け合いも見どころだ。

文=アサトーミナミ

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