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3,000万枚の名盤も。ダイアー・ストレイツ6タイトルが紙ジャケに

  • 2026.9.30

マーク・ノップラー率いるダイアー・ストレイツのオリジナル・アルバム6タイトルが、紙ジャケット仕様で11月6日に全世界同時発売される。英国初回盤LPのジャケットをミニチュアで再現し、日本初回盤の帯の意匠も復刻する。(フロントロウ編集部)

1978年のデビューから1991年まで、6タイトルがそろう

今回紙ジャケットになるのは、1978年のデビュー作『悲しきサルタン』から、1991年の『オン・エヴリー・ストリート』までの6タイトル。すべてSHM-CD仕様の生産限定盤で、解説と歌詞・対訳がつく。価格はいずれも3,300円(税込)。

どのタイトルも、英国初回盤LPをミニチュアで再現したジャケットに、日本初回盤の帯の意匠をモチーフにした再現帯を組み合わせている。当時レコード店で手に取った人には懐かしく、配信で知った世代には”モノ”としての新鮮さがありそうだ。

ダイアー・ストレイツ『悲しきサルタン』紙ジャケット
画像提供:ユニバーサル ミュージック

流行と逆を行ったデビュー作

1978年の1stアルバム『悲しきサルタン』は、英5位・米2位を記録。代表曲となった表題曲をはじめ、ルーツ・ミュージックに根差したサウンドは当時の流行とはかけ離れていたが、描写の鮮やかな歌詞と卓越したギター・プレイで厚い支持を集めた。

翌1979年の『コミュニケ』は、業界の大物ジェリー・ウェクスラーとバリー・ベケットをプロデューサーに迎えた2ndアルバムで、マーク・ノップラーの弟デヴィッドが参加した最後の作品になった。1980年の『メイキング・ムーヴィーズ』は、パティ・スミスやブルース・スプリングスティーンの作品を手がけていたジミー・アイオヴィンが共同プロデュース。「トンネル・オブ・ラヴ」「ロミオとジュリエット」など、タイトルどおり映画的な曲が並ぶ。

1982年の『ラヴ・オーヴァー・ゴールド』は、新メンバー2人を加え、ノップラーのセルフ・プロデュースでつくった4thアルバム。14分を超える大曲「テレグラフ・ロード」を含む全5曲という野心的な内容ながら、グループ初の全英1位に輝いた。こちらはトリフォールド・ジャケットでの再現となる。

3,000万枚超の『ブラザーズ・イン・アームス』

最大のヒット作が、1985年の5thアルバム『ブラザーズ・イン・アームス』だ。スティングをゲストに迎えた「マネー・フォー・ナッシング」や「ウォーク・オブ・ライフ」といった大ヒット曲を収め、英米を含む世界各国で1位を獲得。セールスは3,000万枚を超えた。

ダイアー・ストレイツ『ブラザーズ・イン・アームス』紙ジャケット
画像提供:ユニバーサル ミュージック

そこから6年を経て1991年に発表されたのが、現時点で最後のオリジナル・アルバム『オン・エヴリー・ストリート』。TOTOのジェフ・ポーカロら外部ミュージシャンの協力も得て完成し、「コーリング・エルヴィス」や「ヘヴィ・フュエル」などを収録している。この作品のみ、帯は日本初回盤CDの意匠がモチーフになっている。

デビュー作から現時点で最後のオリジナル・アルバムまで、そのすべてを当時のジャケットの手触りごと並べられる機会になる。生産限定盤なので、そろえたい人は11月6日の発売前に予約しておきたい。

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