1. トップ
  2. トレンド
  3. 市川市動植物園、幻だった「ムクちゃんのLINEスタンプ」がメモリアル版として発売

市川市動植物園、幻だった「ムクちゃんのLINEスタンプ」がメモリアル版として発売

  • 2026.9.28
image

ニホンザルのパンチくんをはじめとする、さまざまな人気者で話題の千葉県の市川市動植物園。同園から、心温まるLINEスタンプの登場が公式Xで伝えられました。登場したスタンプは発売直前に訃報が入り、一度はお蔵入りとなっていたホンドタヌキのオスの「ムク」のLINEスタンプです。動物慰霊祭を機に「メモリアルたぬき」として、このたび日の目を見ることになったのです。

まさかの訃報で販売は一度見送りに

市川市動植物園の公式Xによれば、ホンドタヌキの「ムク」のLINEスタンプは、発売直前にムクが亡くなったため、販売を見送っていたようです。そのLINEスタンプが、「メモリアルスタンプ」としてリリースされました。

image

このたびリリースされたホンドタヌキの「ムク」のLINEスタンプ=市川市動植物園の公式LINEスタンプ

公式Xは、このスタンプについて「動物慰霊祭を機に、メモリアルスタンプとしてリリースします。担当飼育員が心を込めて作りました。ムクとの思い出を巡らせてみてください」と綴っていました。

高齢のムクが静かに息を引き取った日

ムクが亡くなったのは昨年10月4日、12歳のときでした。公式サイトの発表によると、9月下旬ごろから食欲の低下がみられ、9月28日ごろには後ろ足に一部麻痺の症状が現れました。

高齢だったこともあり、負担の少ない治療と飼育管理を選びながら見守っていましたが、10月4日、そのまま静かに息を引き取ったといいます。

image

LINEスタンプになるほど人気だったホンドタヌキの「ムク」=市川市動植物園公式Xより

天気のいい日には外で気持ちよさそうに昼寝をし、給餌の際には足どり軽く餌を探していたムク。おっとりとマイペースで、白くかわいいお顔が特徴的だったそうです。公式サイトには「たくさんの癒しを届けてくれました」と記されています。

image

癒される笑顔にファンも多かったホンドタヌキの「ムク」=市川市動植物園公式Xより

担当飼育員が心を込めた、40種類の「ムクちゃんタヌキ語」

さっそく購入してみると、スタンプはムクのさまざまな表情の写真と、タヌキにちなんだ言葉遊びのコメントを組み合わせた、全40種類。「タヌしみ」「おっけいタヌキ」「ありがタヌキ」「おはタヌキ」など、思わずニヤリとしてしまうネーミングがずらり並んでいます。

もうムクちゃんには会えませんが、LINEスタンプならいつでもムクちゃんの笑顔に会うことができますね。

image

「データがいっぱいなので写真の整理、結局、可愛すぎて1枚も削除できない」というコメントとともに投稿されたホンドタヌキの「ムク」の写真=市川市動植物園公式Xより

■LINEスタンプ:「市川市動植物園スタンプ Memorialタヌキ」

ライターコメント

一度はお蔵入りになったムクちゃんのスタンプですが、動物慰霊祭というタイミングで「メモリアルスタンプ」という形で改めて世に出されました。「ありがタヌキ」でお礼を伝えたり、「おはタヌキ」で1日を始めたり…。担当飼育員さんの「心を込めて作りました」の一言に、たくさんの愛情が詰まっているのを感じました。

<ライタープロフィル>ゆんち

2004年に産経新聞社へ入社。静岡、仙台での事件取材を経て、東京社会部では厚生労働省を担当、派遣労働問題などの社会課題を深く掘り下げる。また、特異なキャリアとして法廷画家を兼務し、数多くの法廷画を手掛けてきた。その後、産経新聞社が発行していたタブロイド紙「SANKEI EX」にてブランド、旅、食をテーマとした執筆活動を展開。南アフリカやオーストラリアなど世界各国を取材で巡るほか、臨時特派員として南太平洋のキリバス共和国への駐在経験も持つ。J-WAVE「TOKYO MORNING RADIO」にて、週1回おすすめニュースを3年間にわたり担当。

現在は2児の母となり、これまでの取材経験に加え、教育、健康、ライフハックへと関心の幅を広げている。「趣味を仕事に!」をモットーとする自称「脱力系ライター」。釣り、温泉、グルメ、そして海を眺めてぼーっと過ごす時間を愛する旅人でもある。長年、酒と旅と釣りを友としてきたが、現在は期間限定で禁酒中。新商品から旅、ファッション、グルメまで、自身のアンテナに触れたトピックを独自の視点で発信している。

追加写真(1枚)

image
元記事で読む
の記事をもっとみる

注目コンテンツ