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疲れた夕方、Geminiに「大戸屋のあれが食べたい」と頼んでみた 冷蔵庫の余りもので10分晩ごはん

  • 2026.9.26
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仕事を終えて、ぐったりした夕方。今日はもう何も考えたくない…。そんなとき、脳裏に浮かんだのは大戸屋の「鶏と野菜の黒酢あん」でした。でも、お店まで行く気力はない。そこで、「家にいながら、お店のごはんを手軽に食べられないかな」と、「Gemini」に頼ってみることにしました。結果、驚くほど簡単に、本物とは少し違うけれど、とってもおいしい一品ができました。

「食べたいもの」と「状況」を簡潔に伝える

ただ「○○のレシピを教えて」と聞くだけでは、料理本やレシピサイトと変わりません。Geminiに頼むときは、ちょっとしたコツがあります。自分の状況と食べたいものを、できるだけ正直に言葉にして伝えることです。

その1:「自宅で簡単に作れる、大戸屋の『鶏と野菜の黒酢あん』のレシピを教えて」
…メニュー名が出てこなくても大丈夫。「大戸屋の人気の、鶏の酢豚みたいなやつ!」くらいの入力でも、ちゃんと通じます。

その2:「冷蔵庫にある食材は鶏肉、もやし、じゃがいも、玉ねぎ、トマト、きゅうり。調味料はひと通りあります」
…ここは手を抜かず、細かく入力しましょう。「さすがにこの野菜は使わないよね……」と思ったものが、意外な活躍をしたりします。

その3:「超簡単にできる手順を教えて。調理時間は全部で10分以内」
…こう入れておくと、まな板を使わない方法や、フライパン1つで終わる方法など、時短のコツまで細かく教えてくれます。

少し時間と気力に余裕がある日は、「ひと手間かけてもいい」と一言添えてみてください。味の決め手になる下ごしらえも提案してくれます。

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「ビニール袋を使うと洗い物が減ります」などのアドバイスもくれる=(撮影:ゆんち)

実際に出てきたレシピ

Geminiさんが出してくれたのは、「大戸屋風・鶏のカリカリ甘辛あん」でした。黒酢あんをお願いしたはずが、甘辛あん。でも、冷蔵庫の中身と「10分以内」という無茶なお願いに合わせて、ちゃんと考えてくれた結果です。

鶏肉の分量がわかるなら(たいていパックに書いてありますよね)、それも入力しておきましょう。ぴったりの調味料の量を教えてくれるので、失敗しにくくなります。

【実際にGeminiから出てきたレシピ】

【作り方】

もし実際の食材の量と提示したレシピが違っていたら、遠慮せず「鶏肉は400gです」と指示を出して再計算してもらいましょう。いちいち計算しなくてよいので、本当に楽です。

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手順も分からないことがあれば、惜しまずGeminiに聞きましょう=(撮影:ゆんち)

材料が足りなくても聞けばいい

……と、ここまで順調だったのですが、いざ鶏肉にまぶそうとしたところで、片栗粉が切れていることに気づきました。台所で固まること数秒。こんなときも、あわてずGeminiに聞いてみましょう。

「小麦粉でも代用できます。食感は変わりますが、タレをよく吸っておいしくなります」

頼もしい返事でした。ほかにも「この調味料がない」「この野菜が余っている」など、手持ちの状況をそのまま伝えれば、そのたびにレシピを調整してくれます。

完成したのがこちら! 片栗粉は小麦粉に替えています。

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Geminiの言う通りにしたら、冷蔵庫の余りものがごちそうに=(撮影:ゆんち)

本物はレンコンなども入っていますが、まあ、そこはお手軽版ということで。そして何より驚いたのが、そのおいしさです。小麦粉の衣に甘辛いタレがしっかり絡んで、これまでの私の手料理の中でも1、2を争う出来栄えになりました。

小学生の娘も息子も、「おいしい!いままでのママの料理で一番おいしい!お店の味みたい!」と大喜びでした。

ひとつだけ注意を。AIのレシピは、加熱時間などを堂々と間違えることがあります。鶏肉は、中までしっかり火が通ったのを確かめてから食べてくださいね。

ライターコメント

疲れ切った夕方に、冷蔵庫の余りものが「大戸屋風」に化けた瞬間の充実感といったら…。まるでドラえもんの「グルメテーブルかけ」の現実版です。料理の腕より、頼み方ひとつです。みなさんも大好きなお店の一皿を思い浮かべながら、「Geminiで手料理」を試してみてください。

<ライタープロフィル>ゆんち

2004年に産経新聞社へ入社。静岡、仙台での事件取材を経て、東京社会部では厚生労働省を担当、派遣労働問題などの社会課題を深く掘り下げる。また、特異なキャリアとして法廷画家を兼務し、数多くの法廷画を手掛けてきた。その後、産経新聞社が発行していたタブロイド紙「SANKEI EX」にてブランド、旅、食をテーマとした執筆活動を展開。南アフリカやオーストラリアなど世界各国を取材で巡るほか、臨時特派員として南太平洋のキリバス共和国への駐在経験も持つ。J-WAVE「TOKYO MORNING RADIO」にて、週1回おすすめニュースを3年間にわたり担当。

現在は2児の母となり、これまでの取材経験に加え、教育、健康、ライフハックへと関心の幅を広げている。「趣味を仕事に!」をモットーとする自称「脱力系ライター」。釣り、温泉、グルメ、そして海を眺めてぼーっと過ごす時間を愛する旅人でもある。長年、酒と旅と釣りを友としてきたが、現在は期間限定で禁酒中。新商品から旅、ファッション、グルメまで、自身のアンテナに触れたトピックを独自の視点で発信している。

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