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「次は7年も待たせない」。ザ・ウィークエンド、来日公演で新曲「Tokyo」披露

  • 2026.9.22

ザ・ウィークエンドが9月19日と20日、埼玉・ベルーナドームで7年ぶりの来日公演を行なった。大雨の中に集まった3万人の前で、エヴァンゲリオンとニーア オートマタを重ねた映像とともに未発表の新曲「Tokyo」を披露。その夜のオフィシャルレポートが届いた。(フロントロウ編集部)

4年かけてたどり着いた日本

2022年に始まった「After Hours Til Dawn Tour」は、北米、ヨーロッパ、南米を回り、アジアに入る前の時点でチケット販売750万枚以上、興行収入10億ドルに達したマンモス・ツアー。日本公演はそのアジア・ツアーの幕開けにあたり、ようやく日本に到着したかたちだ。オープニングはCreepy Nutsと¥ØU$UK€ ¥UK1MAT$Uが務めた(¥ØU$UK€ ¥UK1MAT$Uは20日のみ)。

20日は台風25号の影響で会場周辺が大雨に。チケット完売となったこの日、雨をものともせず集まった3万人の前に、中村哲也が手がけた目が緑色に光る白いマスク姿で本人が現れると、ドームは大歓声に包まれた。ステージには廃墟と化したトロントの摩天楼が組まれ、十字の花道の中央には空山基による高さ12メートルを超える黄金のセクシー・ロボットがそびえる。セットを手がけたのは、幼なじみのビジュアル・アーティスト、ラマー・テイラーだ。

来日公演のステージに立つザ・ウィークエンド
Photo by Sebastien Nagy

最新作『Hurry Up Tomorrow』の「Open Hearts」「Wake Me Up」で幕を開け、「Starboy」で会場の熱が一気に上がり、「Heartless」のあとでようやくマスクを外して素顔を見せた。火柱がスタンド席まで熱を届けた「São Paulo」、3万人が揺れた「Can’t Feel My Face」と、録音にほとんど頼らない歌声で押し切っていく。MCでは「雨の中、2時間かけて東京から来てくれた人も多いよね? ありがとう」とファンをねぎらった。

エヴァンゲリオンと溶け合った新曲「Tokyo」

この夜のハイライトのひとつが、新曲「Tokyo」だ。『新世紀エヴァンゲリオン』と『ニーア オートマタ』をマッシュアップした、ヨコオタロウによる映像とともに初めて届けられた。サンプリング元は「残酷な天使のテーゼ」で、前日19日の公演ではこの曲を歌う高橋洋子本人が登場し、話題を呼んでいた。

続く「Out of Time」も、亜蘭知子の「Midnight Pretenders」をサンプリングした日本ゆかりの1曲。ザ・ウィークエンドは客席に降り、観客にマイクを向けてコーラスを任せる場面もあった。同曲は亜蘭知子とのバージョン「OUT OF TIME (with 亜蘭知子)」として8月28日にデジタル配信されている。

巨大スクリーンを背にしたザ・ウィークエンド
Photo by Sebastien Nagy

「カンパイ!」で締めた夜

後半は「I Feel It Coming」「Die For You」「Save Your Tears」とヒット曲を連発し、「Blinding Lights」のイントロでドームの熱気は頂点に。「House of Balloons」では直径1メートルのバルーンがアリーナ席を跳ねた。

終盤には「次は7年も待たせないからね!」と約束し、「コンバンワ」と日本語であいさつ。升を手に「カンパイ!」と声を上げて中身を飲み干した。ラストはスウェディッシュ・ハウス・マフィアとの「Moth to a Flame」で、花火と火柱が会場を照らして幕を閉じた。

初日のセットリストはプレイリストとして公開中。来日に合わせて日本限定で発売された過去4作の新装版『AFTER HOURS TIL DAWN COLLECTION』も好評で、東京・原宿のUNIVERSAL MUSIC STORE HARAJUKUで開催中のポップアップストアは9月23日まで会期が延長されている。

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