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桂浜水族館に奇跡の行列 シルバーウイーク3日目、公式Xに「AIだ」の声続々

  • 2026.9.21
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いつもなにかと騒がしくアバンギャルドな発信で全国にファンを持つ、高知県の「ハマスイ」こと桂浜水族館。そんなハマスイの公式Xで投稿しているのは、公式マスコットキャラクターの「おとどちゃん」ですが、シルバーウイークの真ん中の日の朝、思わず二度見してしまう一枚の写真が投稿されました。

快晴の空の下、奇跡の行列

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多くのフォロワーを惑わせた桂浜水族館の前にできた行列=桂浜水族館公式Xより

投稿されたのは9月21日の朝、抜けるような青空の下、入園ゲート前にできた長い行列の写真。四国4県の中でももっとも人口が少なく、人口が全国で45番目の高知県の、しかも海辺にあるハマスイ。目前に広がる風光明媚な桂浜は、その美しさから「日本の渚百選」にも選ばれましたが、夏でもほとんど人がいない景色を堪能することができてしまうような浜辺なのです。

そんな「静かな」場所に位置する「静かな」ハマスイからは想像しにくい光景。おとどちゃんも、隠しきれない胸の高鳴りを必死に隠すかのように、不自然なコメントを添えていました。

おとどちゃん:「ふーん。ここがあの有名な桂浜水族館か…………………。行列!!!」

通常はテンション全開のおとどちゃんが、まさかの一歩引いたひと言。それだけこの行列に、「驚き」と「興奮」があったのでしょう。

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桂浜をバックに立つ、公式マスコットキャラクターのおとどちゃん=桂浜水族館公式Xより

リプライ欄では、さまざまな憶測が飛び交う事態に

この一枚の投稿をきっかけに、リプライ欄では行列の理由をめぐってさまざまな憶測が飛び交う展開になりました。

まず多かったのが「最近テレビで紹介されたのでは」という説。

あるファンは、「ウソやろ?ハマスイに行列らあて!!!少し前にテレビで紹介されていたから?」と、メディア露出の影響を推測。同じように「まさかあの番組の影響では」と勘ぐる声も見られました。

一方で、行列の理由を人気者のアザラシに求める声も。別のファンは、「やっぱアザラシの力は凄いですね・・・!」と、看板生物の集客力に納得している様子でした。

生成AIによる合成を疑う声まで…

そして何より数として目立ったのが、「これは本物の写真なのか」というAI生成疑惑でした。「AI?」「はいはいAIAI」「連休用生成AI」「AIやめてくださいよー」――こうしたコメントが次々と寄せられ、リプライ欄はさながら「真偽をめぐる議論の場」に。あまりの行列の「迫力」が、かえって「作り物なのでは」という疑いを招いてしまった格好です。

中には、この行列を本気で警戒し、来園を迷うファンの声も。

「今から行こうと思ってたけどやめた方がいい?」

「マジか…連休中はやめとこ…」

「異常だから引き返した方がいい?」

テレビ説、アザラシ人気説、AI生成説――と、真相をめぐる声が交錯するばかりで、当のリプライ欄だけでは、行列の正体は一向にはっきりしません。

果たしてこの行列は、本当に押し寄せたお客さんの列なのか。それともファンの言う通りAIによる生成画像なのか。真相が気になり、広報の森香央理さんに聞いたところ、

広報の森さん:「ふふふ。どうでしょう。もしかすると、夏の魔物の仕業かもしれませんね」

なんとも意味深な回答が…。とにかく、シルバーウイーク中にハマスイに出かける人は、時間に余裕を持って出かけた方がよさそうです。

■桂浜水族館:公式サイト

ライターコメント

入園行列に対して「AI疑惑」が浮上するなんて、さすが桂浜水族館のファンのみなさん、分かっていますね。いつもの?「静かなハマスイ」もいいですが、やっぱり行列ができているところを見ると少しほっとします。おとどちゃんの、テンションを抑えたはずが抑えきれていない実況コメントも含めて、愛される水族館の「らしさ」が詰まった出来事でした。

<ライタープロフィル>ゆんち

2004年に産経新聞社へ入社。静岡、仙台での事件取材を経て、東京社会部では厚生労働省を担当、派遣労働問題などの社会課題を深く掘り下げる。また、特異なキャリアとして法廷画家を兼務し、数多くの法廷画を手掛けてきた。その後、産経新聞社が発行していたタブロイド紙「SANKEI EX」にてブランド、旅、食をテーマとした執筆活動を展開。南アフリカやオーストラリアなど世界各国を取材で巡るほか、臨時特派員として南太平洋のキリバス共和国への駐在経験も持つ。J-WAVE「TOKYO MORNING RADIO」にて、週1回おすすめニュースを3年間にわたり担当。

現在は2児の母となり、これまでの取材経験に加え、教育、健康、ライフハックへと関心の幅を広げている。「趣味を仕事に!」をモットーとする自称「脱力系ライター」。釣り、温泉、グルメ、そして海を眺めてぼーっと過ごす時間を愛する旅人でもある。長年、酒と旅と釣りを友としてきたが、現在は期間限定で禁酒中。新商品から旅、ファッション、グルメまで、自身のアンテナに触れたトピックを独自の視点で発信している。

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