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「どこでもいいよ。任せる」と言った彼→残り1室を予約した私に届いた「そこ高くない?」

  • 2026.9.20
ハウコレ

「じゃあキャンセルする?」と送った私に返ってきたのは、「行きたい」という言葉でした。だったらあの一言は何だったのか。彼の返信で、私は初めて知りました。

予約が取れた喜びより先に、彼からの返信を3度読み返すことになりました。

「任せる」から始まった宿探し

5連休の予定を相談したとき、彼はチャットで「どこでもいいよ。任せる」と送ってきました。私は温泉宿をいくつか調べ、候補の画面を並べて送りました。宿ごとの感想を期待していたのですが、返信は途切れがちで、「ここ良くない?」と1つに絞って聞いても、返ってきたのは「いいね」だけでした。それでも話が前に進んだ気がして、私は「予約しちゃっていい?」と続けました。既読はついたまま、返信はありませんでした。仕事が立て込んでいるのだろうと思い、私はそのまま画面を閉じました。

残り1室の表示

翌日、同じ宿のページを開くと、料金は1人2万円台から3万円台に変わっていました。部屋の欄には残り1室の表示。迷っているうちに埋まってしまう気がして、私はそのまま予約を確定させました。「取れたよ。1人3万ちょっとだった」と送ると、今度はすぐに既読がつきました。そして届いたのが「そこ高くない?」。候補を調べたのも、絞ったのも、確認したのも私です。任せると言ったのは彼のはずでした。

「じゃあキャンセルする?」

私は「じゃあキャンセルする?」とだけ返しました。売り言葉に買い言葉のつもりでした。ところが彼からは「いや、そこには行きたい」。行きたいのに高いと言う。文句なのか相談なのか、画面の文字だけでは読み取れませんでした。今頃どんな顔で打っているのだろうと想像してみても、答えは出ません。私はそこで、いったん返信をやめました。受信箱では、予約の確認メールだけが待っていました。

そして...

返信をやめてしばらくした頃、彼から長めのメッセージが届きました。「昨日見た時より上がってたから驚いただけなんだ。ごめん、先に返事すればよかった」。私は「値上がりする前に返事くれてたら、2万円台で取れたんだけどね」と返しました。ただ、任せると言われたからといって、値段が上がったあとまで自分だけで決めてよかったのか。値上がりしたことを相談せずに予約した私も、説明を省いていたと思います。今回の旅行には、そのまま行くことにしました。そして次からは、行き先を探す前に1人いくらまでかを決めることにしました。任せるという言葉だけで、予算まで任せたことにはしない。それが2人で決めた新しいルールです。

(20代女性・事務職)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

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