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『VIVANT』シーズン2完全プレイバック 第14話 新庄の潔白から衝撃の「死」へ

  • 2026.9.19
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9月13日(日)に前半戦の最終回を迎え、2週間の放送休止期間に入ったTBS系日曜劇場『VIVANT』シーズン2。早くも「VIVANTロス」の声が上がる中、複雑に絡み合う伏線を整理し、次なる展開を考察するには、この空白期間が絶好のチャンスとなります。今回は、容疑が晴れた直後の新庄浩太郎(竜星涼さん)の衝撃的な「死」や、野崎守(阿部寛さん)の「裏切り」と謎の組織「シンシー」への接触など、物語が大きく動いた第14話を振り返ります。

第14話 新庄の潔白証明と予期せぬ悲劇

別班員拉致をめぐり、他国の諜報機関に別班の情報を売り渡した疑いをかけられていた新庄の容疑が晴れました。乃木憂助(堺雅人さん)から尋問を受けた新庄は、別班員拉致への関与を否定します。乃木も新庄が情報を売った人物ではないと判断し、これまでの非礼を詫びて解放しました。

しかし、新庄には別の罪が残っていました。テントの首領だったノゴーン・ベキ(役所広司さん)の脱獄を日本で手助けしたことで、帰国すれば裁判にかけられることが避けられない状況だったのです。

タイでの逃走劇と衝撃の最期

新庄はタイ警察に逮捕され、現地の公安刑事・脇坂昭夫(小久保寿人さん)に引き渡されます。

護送中の車内では、帰国後の人生に絶望した新庄が脇坂に「撃ち殺してくれ」と懇願しました。それでも脇坂は応じず、新庄は自ら手錠を外して拳銃を奪い、車外へ逃走します。

包囲したタイ警察官の1人に発砲したことで、警察側も応射しました。ドン(Nipon Jitkertさん)は急所を外して撃つよう指示していましたが、新庄は胴体に多数の銃弾を受けて倒れ、搬送先の病院で「死亡」が確認されました。

無言の帰国と不審な遺体処理

タイで検視を受けた新庄の遺体は、日本へ移送されます。

公安部長の佐野雄太郎(坂東彌十郎さん)が棺を確認すると、遺体は腐敗が進んでいました。佐野は新庄の両親の心情を考慮し、タイで死因は特定されているとして、遺体を火葬し、遺骨で引き渡すよう部下に指示します。別班員拉致への関与を疑われていた新庄は、乃木による尋問によって潔白が明らかになった直後に「亡くなった」のです。

野崎の裏切りと「シンシー」への接触

一方、乃木たちが新庄を追っている裏で、野崎は別の行動に出ています。新庄に疑惑が向くよう巧みに捜査をかく乱した野崎は、貨物便のコンテナに潜み、渡航記録を残さずにエルサレムへ移動します。

そこでシンシーのハン・リンシン(宮下今日子さん)と接触しました。別班員の拉致を手引きした野崎は、ハンから報酬として50億円を受け取り、シンシー側で活動することになります。エルサレムで野崎と会ったハンは、すでに解体されたテントについて強い関心を示しました。

テントの遺産「孤児院」への反応

野崎が、テントを創設したベキについて「尊敬に値する人物」と説明すると、ハンはその理由を詳しく聞こうとします。野崎は、ベキがテロ活動で得た資金を内戦孤児のための孤児院や養護施設の運営に使っていたこと、そして、その施設から現在のバルカで活躍する若者の多くが育っていることを説明しました。

ハンは「孤児院」という言葉に反応し、「メールが入った」と告げてその場を離れます。野崎は、ハンが「孤児院」という情報をシンシー側に報告したのではないかと警戒しました。

乃木が推測する野崎の真意とは

そのころ、野崎を追っていた乃木たちは、佐野が野崎とシンシーの接触を事前に把握していながら、知らないふりをしていた可能性を考えます。そして、野崎の裏切りについて4つの可能性を挙げました。

1.野崎と佐野が結託して他国の諜報機関に情報を流していた

2.野崎たち以外にも公安内部などに協力者がいる

3.野崎が率いていた公安部外事第4課全体が他国の諜報機関に汚染されている

4.野崎の裏切り自体が何らかの任務

乃木は、この中で4について「最も可能性が低い」と判断します。

姿を現した巨大な地下拠点

一方、別班の司令・櫻井里美(キムラ緑子さん)は、野崎の行動によって、これまで謎に包まれていたシンシーの手がかりを得られたことに意味を見いだしていました。

イスラエルの諜報機関「モサド」から提供された情報によって、ハンが中央アジアのゴルバド共和国へ向かったことが判明。乃木たちは、野崎もハンと行動をともにしていると推測しました。そのころ野崎は、ハンに案内され、ゴルバドにあるシンシーの拠点へ向かっていました。「技術センター」という名目の施設から地下へ降りると、そこには300人以上の諜報員が活動する巨大なフロアが広がっていました。

次なる標的は逃亡した東条

野崎の本当の狙いを知らないまま協力していた警視庁生活安全部サイバー犯罪対策課の捜査官・東条翔太(濱田岳さん)は、野崎の失踪と新庄の「死亡」を知ります。自分にも危険が及ぶと判断した東条は姿を消しましたが、逃走経路はすぐに特定されました。

別班員拉致をめぐる状況が大きく動くなか、新庄の潔白証明と「死」、野崎のシンシー接触という激動を経て、乃木たちは東条が潜伏している鳥取・米子へ向かい、次の局面へと入っていきます。

『VIVANT』とは

『半沢直樹』や『下町ロケット』シリーズなど数々の大ヒットドラマを手がけてきた福澤克雄監督が原作、演出を務めるオリジナル脚本の連ドラです。

2023年7月期に放送された第1シーズンでは、ロシア、モンゴル、中国などと国境を接する架空の国「バルカ共和国」と日本を主な舞台に、極秘任務を背負った自衛隊の陰の諜報部隊「別班(べっぱん)」や公安警察、そして謎に包まれたテロ組織「テント」による、息を呑む三つ巴の攻防が描かれました。

第2シーズン

第1シーズンから3年ぶりとなる続編・第2シーズンは、前作のラストシーン直後から幕を開けました。ベキとの決着によって一つの物語は終わったように見えましたが、実際には新たな任務はすでに始まっていたのです。別班に再び招集された乃木は、これまで以上に過酷な極秘任務へ身を投じることになりました。

『VIVANT』主な出演者(※敬称略) キャスト 堺雅⼈ / 阿部寛 / ⼆階堂ふみ / ⻯星涼 / ⼭中崇 / Barslkhagva Batbold / Tsaschikher Khatanzorig / 富栄ドラム / 内野謙太 / 花岡すみれ / 本間さえ / 高山みなみ(声の出演) / 林原めぐみ(声の出演) / 二宮和也 / 井上順 / 林遣都 / 内村遥 / 井上肇 / 市川猿弥 / 市川笑三郎 / 平⼭祐介 / 珠城りょう / ⻄⼭潤 / 宮下今⽇⼦ / Tanapak Jongjaiphar / 濱⽥岳 / 坂東彌⼗郎 / ⼩⽇向⽂世 / キムラ緑⼦ / 松坂桃李

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