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【恋愛】「結婚に踏み切れない」優柔不断な彼氏…!?結婚式に憧れを抱く彼女&結婚相手を見極めるポイントとは?

  • 2026.9.19
『新郎、交換します』 (C)リアコミ、やつるぎななこ
『新郎、交換します』 (C)リアコミ、やつるぎななこ

『新郎、交換します』は、長年付き合った恋人との結婚式を控えた主人公が、自分らしい幸せと人生を見つめ直す作品だ。結婚に対する期待や焦り、不安や覚悟など多くの女性が抱えるリアルな葛藤を描いている。今回は、作品が誕生したきっかけや本作に込められた想いなどについて、著者にインタビューした。

幼少期から憧れていた『花嫁になる夢』は叶えたい!でもこのまま彼と結婚していいの…?

主人公の愛美は小さい頃から花嫁になることを夢見てきた。マッチングアプリで知り合った瑛二と5年ほど付き合い、結婚することを心待ちにしていた彼女。30歳を目前にようやくプロポーズをされて結婚したが、瑛二は結婚式の準備に協力的な姿勢を見せず、さらに日常生活では冷たい態度を取るようになる。愛美は瑛二のモラハラのような態度に悩みながら、結婚式の準備を1人で進めていくことになる。「このまま彼と結婚していいの…?」という不安と迷いを抱えながら、愛美は幸せな結婚生活を送るためにある決断を下すのであった。

(C)リアコミ、やつるぎななこ
(C)リアコミ、やつるぎななこ
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(C)リアコミ、やつるぎななこ
(C)リアコミ、やつるぎななこ
(C)リアコミ、やつるぎななこ

企画担当インタビュー

長年結婚に憧れを抱く愛美と、結婚に対して冷めた態度を見せる瑛二。対照的な2人の関係が、どんな結末を迎えるのだろうか?本作では、結婚式を目前にしてパートナーの本性が浮き彫りにされ、結婚相手を見極める重要性についても考えさせられる。

著者に本作を描いたきっかけについて話を聞くと、「きっかけは、現代の女性たちが抱える『年齢というタイムリミット』と『不誠実なパートナー』への葛藤を形にしたいと考えたことです。多くの読者から『長く付き合っているのに結婚の話をはぐらかされる』『相手の機嫌を損ねるのが怖くて、本音が言えない』といった、切実な悩みを聞いてきました。世間体やこれまでパートナーに費やした時間や労力を考えると、不誠実な相手だとわかっていても離れられない…。そんな『優しさや真面目さがあるゆえに、身動きが取れなくなっている女性』が、自分の幸せを自分で選択し、人生を切り開いていく姿を描きたいと思ったのが始まりです」と語ってくれた。

長く交際しているにもかかわらず結婚に踏み切れない男性は多いようだ。このような男性心理について著者にどのように考えているか伺うと、「大きく分けて『責任からの逃避』と『現状維持への甘え』があると考えています。同棲生活は、独身の自由を保ちつつ、家事や癒やしといった『結婚のいいとこ取り』ができる、最もコスパのいい状態です。自分を無条件に受け入れてくれる環境を失いたくない心理が、決断を鈍らせます。作中の『愛美じゃなきゃ嫌なんだ』という言葉も、純粋な愛の告白というよりは、『今の快適な生活を手放したくない』という執着や怠惰の表れかもしれません。こうした心理的ギャップが、最終的に修復不可能な決別の引き金になります」と話してくれた。同棲生活は男性にとって都合がよく、心理的にも結婚に踏み切り辛くなるのかもしれない。

結婚相手を見極める際、どんな点に注意すべきだと思われるか聞いてみると「作中にもあるように、『一緒に行動し、迷い、選択をすること』ができる相手かどうかを、日常生活の中から見極めることが重要です。具体的な注意すべき点として、まずは『話し合い』ができるかどうか。 瑛二のようにイヤホンをして興味のない話を無視したり、論点をすり替えて逆ギレしたりする不誠実さは、共に人生を歩むパートナーとしては致命的です。また、結婚式の費用を愛実に全額払わせようとしたように、相手の喜びや2人の未来に投資することを『損』だと考える価値観を持っていると危険です」と本作のエピソードを例にしながら、わかりやすく語ってくれた。

『結婚』をテーマにした本作だが、幸せな家庭を築くために最も大切なことは何だと思われるか著者に尋ねると、「『自分自身の幸せを、相手に委ねすぎないこと』だと思います。幸せな家庭とは、一方の我慢や犠牲の上に成り立つものではありません。自立した2人が、お互いの価値観を尊重し合い、人生のパートナーとして一緒に歩んでいくこと。それこそが、健やかなるときも病めるときも支え合える、唯一の土台になるのだと思っています。この物語が、今まさに『自分の幸せ』を後回しにしている誰かの背中を、少しでも押すことができればうれしいです」と話してくれた。結婚や自身の幸せについて悩んでいるなら、ぜひ読んでほしい作品だ。

取材協力:リアコミ

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