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選手から「試合より大変」の声 愛知・名古屋アジア大会、開幕前に移動トラブル…中国代表団ら空港で最大6時間足止め

  • 2026.9.17

中国国営の『新華社』は16日、同日に名古屋入りした複数のアジア競技大会参加国・地域の代表団が、空港から宿泊先へ向かう移動バスを利用できず、数時間にわたって中部国際空港周辺で足止めされたと報じた。

同日午後、空港の交通センターでは多くの選手が大きな荷物を抱えたまま、床などに座ったり横になったりしてバスを待っていたという。

インドのボート競技チームのコーチは、午前10時ごろに到着したものの、4時間以上待っても出発できないと説明。「スタッフのシステムで選手の情報を確認できず、車を手配できない」と話した。

中国体操チームも21人中、システム上で正常に情報が表示されたのは2人だけで、移動できない状態が続いたそう。

待機中には中国選手がヨガマットを広げ、フォームローラーやトレーニングバンドを使って体を動かす姿も。代表団関係者は「何時に車が来るのか誰も分からず、すべて待つしかない」と困惑を口にした様子だったようだ。

カザフスタンの射撃チームも2時間以上待機。現場のボランティアは具体的な原因について「一つ一つの連携がうまくつながっていないのかもしれない」と語った。

中国バドミントンチームは公式バスを待つことを断念し、独自の移動手段を模索。空港近くのバスは座席数が足りず、一部のメンバーが先に移動した後、中国駐名古屋総領事館の職員の助けで車を手配してもらい、午後4時半ごろにようやく全員が出発したとのこと。

新華社によると、中国卓球、武術、ボート競技チームの一部は午後5時ごろ、体操チームは午後6時ごろまで移動できず、到着から約6時間が経過していた。

待機場所では水だけが提供され、食事は用意されていなかったといい、選手からは「明日は練習なのに、疲れて眠くてお腹も空いている」との声も。別の選手は苦笑しながら「こうしたことのほうが、試合より大変だ」と語っていたという。

筆者:Qoly編集部

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