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愛知・名古屋アジア競技大会、開幕直前に宿泊問題…韓国メディア「不満が爆発」 さらなる火種も

  • 2026.9.14

愛知・名古屋で開催される第20回アジア競技大会2026の開幕を5日後に控えた14日、韓国メディア『聯合ニュース』が、各国選手団の宿泊施設を巡る問題を報じた。

記事によると、アジア・オリンピック評議会(OCA)に加盟する45の国内オリンピック委員会(NOC)の代表が参加する団長会議で、大会組織委員会に対して宿泊をはじめとする複数の問題への不満が相次いで示されているという。

最大の問題となっているのが選手団の宿泊施設だ。大会組織委員会は、費用削減と環境への配慮を理由に、高層マンション型の選手村を新設せず、イタリアのクルーズ船「コスタ・セレーナ」、名古屋港に設けた木造コンテナ型の宿泊施設、既存のホテルに選手団を分散して収容する方式を採用した。

当初想定していた参加人数1万5000人が1万7000人まで増加したことも背景にある。

しかし、約2000人を収容する予定の名古屋港のコンテナ宿泊施設で、必要な寝室数が不足する事態が発生。『聯合ニュース』は韓国体育会関係者の話として、例えば特定のNOCに100室を提供する予定だった場合、現状では20室程度不足しているケースもあると伝えている。

組織委は問題を認め、開幕直前になって不足分を補うためホテルの確保を進めているものの、大会関係者や観客のホテル予約も大部分が埋まっており、調整は容易ではないという。

韓国は今大会、41競技に1052人の選手団を派遣。このうち男子バスケットボール、柔術、サイクリングなど5競技の選手と本部役員3人が、最大6人で1棟を利用するコンテナ型宿泊施設に滞在する予定だという。

また、アーチェリー、卓球、柔道、体操など18競技の選手団は、15日に名古屋港へ入港するクルーズ船で生活する予定とのこと。

さらに『聯合ニュース』は、宿泊問題が解決したとしても終わりではないと指摘。選手を宿泊施設から競技会場へ運ぶ交通手段や食事の提供も宿泊計画と連動しており、これらを円滑に運用できなければ、組織委への批判がさらに強まる可能性があるとしている。

開幕直前の宿泊問題は、愛知・名古屋大会の運営体制そのものを問う問題へと発展しつつあるようだ。

筆者:Qoly編集部

画像提供:Getty Images

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