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旅行、献立、美容、仕事…40代女性はAIに何を相談している?300人に聞いたリアルな使い方

  • 2026.9.12
旅行、献立、美容、仕事…40代女性はAIに何を相談している?300人に聞いたリアルな使い方
旅行、献立、美容、仕事…40代女性はAIに何を相談している?300人に聞いたリアルな使い方

 

仕事の資料作成や調べものだけでなく、旅行の計画、今晩の献立、コスメ選び、ちょっとした人間関係の相談まで。

生成AIは、実際にどんな場面で利用されているのでしょうか。

GLAMでは今回、40代女性300人を対象に、「生成AIの使い方」についてアンケートを実施しました。

実際の利用シーンから、失敗・後悔した経験、AIに任せてもよいこと・自分で決めたいことまで、本調査に回答した40代女性のリアルな生成AI事情を紹介します。

【調査概要】

調査タイトル:生成AIの使い方に関するアンケート調査

調査対象:40代女性(40〜49歳)

調査方法:インターネット調査

有効回答数:300名(生成AIを利用したことがある方は293名)

調査期間:2026年8月24日

「調べもの」だけじゃない。生成AIに相談していること

まずは、実際にどんなことを相談しているのかから見ていきましょう。

【アンケート結果:これまでに生成AIに相談したり、お願いしたことがある内容はどれですか?(複数回答)】
【アンケート結果:これまでに生成AIに相談したり、お願いしたことがある内容はどれですか?(複数回答)】

 

※生成AIを利用したことがある293名が回答しました。

【アンケート結果:これまでに生成AIに相談したり、お願いしたことがある内容はどれですか?(複数回答)】

調べもの・分からないことの質問 86.3%(253名)

仕事の文章作成(メール・資料・企画書など) 45.1%(132名)

健康や体の不調 35.5%(104名)

人間関係や気持ちの悩み相談 34.8%(102名)

文章の要約・翻訳 33.1%(97名)

献立・レシピ・料理 32.8%(96名)

買い物・商品選びの相談 23.5%(69名)

旅行やおでかけのプラン 22.9%(67名)

趣味・エンタメ(おすすめ探しなど) 19.8%(58名)

お金・家計・資産の相談 18.1%(53名)

美容・スキンケア・ヘアケア 14.7%(43名)

子どもの勉強・進路 11.6%(34名)

ファッション・コーディネート 7.5%(22名)

もっとも多いのは「調べもの」、次いで「仕事の文章作成」

生成AIを利用したことがある293名に利用目的を聞いたところ、もっとも多かったのは「調べもの・分からないことの質問」で86.3%となり、253名が選んでいます。

次いで「仕事の文章作成」が45.1%、「文章の要約・翻訳」も33.1%となりました。

生成AIは分からないことを質問するだけでなく、文章を作ったり、すでにある文章を整理したりする場面でも利用されています。

仕事以外の相談も3割を超える

仕事以外では、「健康や体の不調」(35.5%)、「人間関係や気持ちの悩み相談」(34.8%)、「献立・レシピ・料理」(32.8%)がいずれも3割を超えました。

健康や人間関係といった悩みから、毎日の献立まで、日常生活に関わる内容を生成AIに相談している人もいます。

ほかにも「買い物・商品選びの相談」(23.5%)、「旅行やおでかけのプラン」(22.9%)、「お金・家計・資産の相談」(18.1%)、「美容・スキンケア・ヘアケア」(14.7%)などが挙げられています。

生成AIを使って「失敗した」「後悔した」経験は?

生成AIを利用するなかで、「失敗した」「後悔した」と感じたことがある人はどのくらいいるのでしょうか。

【アンケート結果:生成AIを使って「失敗した」「後悔した」と感じた経験はありますか?】
【アンケート結果:生成AIを使って「失敗した」「後悔した」と感じた経験はありますか?】

 

※生成AIを利用したことがある293名が回答しました。

【アンケート結果:生成AIを使って「失敗した」「後悔した」と感じた経験はありますか?】

ない 71.7%(210名)

ある 28.3%(83名)

28.3%が「失敗した」「後悔した」経験あり

生成AIを利用したことがある293名のうち、「失敗した」「後悔した」経験が「ある」と回答した人は28.3%(83名)、「ない」と回答した人は71.7%(210名)でした。

利用経験者の多くは「ない」と回答した一方で、実際に生成AIを利用するなかで、失敗や後悔を経験した人もいることがわかります。

では、生成AIのどんなところに便利さを感じ、どのような場面で失敗や後悔につながったのでしょうか。

自由回答に寄せられた具体的な声を見てみましょう。

便利だった?失敗した?リアルな体験談

自由回答には、生成AIを使って「便利だった」「助かった」と感じた経験から、「失敗した」「後悔した」という経験まで、さまざまなエピソードが寄せられました。

「これは助かった」という声

仕事でメールの返信文面を自分で考えると時間がかかるが、生成AIに相談すると、すぐに美しい文章を作ってくれてとても助かる。時間が短縮されてほかの業務ができる

大学の講義内で発表するためのPowerPoint作りを行っていた際、全く構成や内容の部分が思い付かず悩んでいたが、今まで集めた資料を元にchatGPTに質問したところ、私には思いつかないような良い構成案が出されたため、それを用いて短時間でこのタスクを終わらせることができた。

旅行のスケジュールを組む際に、現地のバスを駆使しなければならず、ローカル線の時刻表や乗り継ぎなどがGoogle検索だけではよく分からなかった。その時にchatGPTで工程表を作ってもらい、思いのほか役に立った。

服のコーディネートで、イメージ画像を作ってもらって参考になった。

友人や家族に相談しにくい内容でも気軽に相談できるところがいい。人に相談する時は予定を合わせたり、時間を作ったりする必要があるが生成AIだと気になった時にその場で相談できて結果がすぐに分かる。

仕事の文章作成や資料づくりだけでなく、旅行の計画やコーディネート、人に話しにくい悩みの相談など、「助かった」「参考になった」と感じた経験が挙がっています。

時間を短縮できた、自分では思いつかなかった案を得られた、思い立ったときにすぐ相談できたなど、生成AIならではの便利さを感じている声が見られます

「うまくいかなかった」「後悔した」という声

夏バテで、食欲が落ち、食べないと次の日辛いので食べたいけど、食べるならスタミナ回復して胃にもやさしく、食欲も戻りそうな料理……なんかあるか悩んでアイデアを聞いたら、隣の県にあるお寿司屋さんを薦められた。ただ、立地が、我が街………?!新店舗?と喜んで調べたら、嘘の情報やったことがあった。

レシピ検索で利用した時に、頼ってその通りに作ったもののパスタが固まってしまう出来事がありその事について文句を言うと、そうなる事もあるとか開き直られて友達みたいに馴れ馴れしくて怒ったことがあります。

優秀でないAIの不自然な文章を仕事関連の相手に送信してしまってから、文が奇妙であることに気づいたことがありました。よく確認しなかった事を後悔しました。

歯茎が腫れて、それを相談したらまだ歯医者行かなくていいよって感じだったけど、結局歯医者に行ったら早く来てって感じだったので、100%信じるのは危険だなと感じた。コロコロ言うことが変わる事もあるし、なかなか難しい。

資料の見えてる部分を失念していたり、全く違う漢字で読み取っていたり。資料を次頁にめくって話題が変わってるのに、さっき悩んで相談してた内容をいつまでもグダグダ「どうしてこうなったか」と繰り返してこまごまと説明をするところ。そういうのが不安と言うか、イライラします。

実在しない店舗を紹介されたケースや、料理がうまくいかなかった経験、不自然な文章に気づかないまま仕事相手に送ってしまった経験などが寄せられました。

健康に関する相談や資料の読み取りでAIの回答に戸惑ったという声もあり、生成AIの回答が必ずしも正しいとは限らないことや、内容を確認せずに利用することへの注意が必要だと感じた経験も挙げられています

知りたいことがあるとき、まず何を頼る?

知りたいことや迷っていることがあるとき、最初に頼るものは何なのでしょうか。

【アンケート結果:知りたいこと・迷っていることがあるとき、あなたが「まず最初に」頼るのはどれですか?】
【アンケート結果:知りたいこと・迷っていることがあるとき、あなたが「まず最初に」頼るのはどれですか?】

 

【アンケート結果:知りたいこと・迷っていることがあるとき、あなたが「まず最初に」頼るのはどれですか?】

Googleなどの検索 57.7%(173名)

生成AI(ChatGPTなど) 27.3%(82名)

家族・友人に聞く 9.0%(27名)

自分で考える(特に調べない) 2.7%(8名)

Instagram・XなどのSNS 2.0%(6名)

YouTube 1.0%(3名)

本・雑誌 0.3%(1名)

専門家・お店の人に聞く 0.0%(0名)

もっとも多いのは「Googleなどの検索」57.7%

「まず最初に」頼るものとしてもっとも多かったのは「Googleなどの検索」で57.7%、次いで「生成AI(ChatGPTなど)」が27.3%でした。

本調査では生成AIを利用したことがある人が97.7%を占めていますが、「まず最初に」生成AIを頼る人は27.3%となっています。

生成AIの利用経験があることと、知りたいことや迷っていることがあるときに最初に頼るものとして選ぶことには違いが見られます。

「家族・友人に聞く」は9.0%、SNSは2.0%

「家族・友人に聞く」は9.0%、「自分で考える(特に調べない)」は2.7%、「Instagram・XなどのSNS」は2.0%でした。

「YouTube」は1.0%、「本・雑誌」は0.3%、「専門家・お店の人に聞く」は0.0%となっています。

「Googleなどの検索」と「生成AI(ChatGPTなど)」を合わせると85.0%となり、この2つで回答の大部分を占めました。

生成AIの答え、どう受け止めている?

生成AIに質問したとき、返ってきた答えをどのように受け止めているのでしょうか。

【アンケート結果:生成AIの答えを、あなたはどのように受け止めていますか?】
【アンケート結果:生成AIの答えを、あなたはどのように受け止めていますか?】

 

※生成AIを利用したことがある293名が回答しました。

【アンケート結果:生成AIの答えを、あなたはどのように受け止めていますか?】

内容によっては自分でも確認する 62.1%(182名)

参考程度にとどめ、最後は自分で判断している 19.8%(58名)

必ず自分でも調べ直して確認している 14.3%(42名)

内容をそのまま信じて使っている 3.8%(11名)

もっとも多いのは「内容によっては自分でも確認する」62.1%

もっとも多かったのは「内容によっては自分でも確認する」で62.1%でした。

「必ず自分でも調べ直して確認している」は14.3%で、すべてを確認するのではなく、内容に応じて確認している人の割合が高い結果となっています。

また、「参考程度にとどめ、最後は自分で判断している」と回答した人も19.8%いました。

96.2%が何らかの形で自分でも確認・判断

「内容によっては自分でも確認する」「参考程度にとどめ、最後は自分で判断している」「必ず自分でも調べ直して確認している」を合わせると96.2%でした。

一方、「内容をそのまま信じて使っている」と回答した人は3.8%にとどまっています。

確認するタイミングや方法には違いがあるものの、生成AIの答えをそのまま使うのではなく、自分で確認したり判断したりしている人が大半を占める結果となりました。

生成AIに「任せてもよい」と思うことは?

生成AIとの付き合い方を見てきましたが、実際にどんなことなら「任せてもよい」と考えているのでしょうか。

【アンケート結果:生成AIに「任せてもよい」と思うことはどれですか?実際に使っているかどうかにかかわらず、お答えください。(複数回答)】
【アンケート結果:生成AIに「任せてもよい」と思うことはどれですか?実際に使っているかどうかにかかわらず、お答えください。(複数回答)】

 

【アンケート結果:生成AIに「任せてもよい」と思うことはどれですか?実際に使っているかどうかにかかわらず、お答えください。(複数回答)】

調べもの・情報集め 53.0%(159名)

文章の下書き・言い回しの相談 52.0%(156名)

アイデア出し・たたき台づくり 46.0%(138名)

長い文章の要約 41.7%(125名)

献立や買い物リストづくり 28.0%(84名)

予定・スケジュールの整理 18.7%(56名)

語学の勉強・学び直しのサポート 15.3%(46名)

家計の計算・お金の管理 5.3%(16名)

任せてもよいと思うものはない 3.7%(11名)

「調べもの・情報集め」「文章の下書き」が半数を超える

もっとも多かったのは「調べもの・情報集め」で53.0%、次いで「文章の下書き・言い回しの相談」が52.0%でした。

「アイデア出し・たたき台づくり」も46.0%、「長い文章の要約」も41.7%となっています。

上位には、情報を集める、文章を整える、アイデアを出すといった、作業をサポートする項目が並んでいます。

日常生活では「献立や買い物リストづくり」が28.0%

仕事や情報収集に関わる用途だけでなく、「献立や買い物リストづくり」を選んだ人も28.0%いました。

「予定・スケジュールの整理」は18.7%、「語学の勉強・学び直しのサポート」は15.3%となっています。

一方、「家計の計算・お金の管理」は5.3%と、ほかの項目と比べて低い割合でした。

また、「任せてもよいと思うものはない」は3.7%にとどまり、96.3%は少なくとも一つ、生成AIに任せてもよいと思うことを選んでいます。

何を任せるかには違いがあるものの、生成AIに任せられる用途があると考える人が大半を占めました。

AIに任せず、自分で決めたいことは?

一方で、生成AIには任せず、自分で決めたいと思うことは何なのでしょうか。

【アンケート結果:逆に、生成AIには任せず「自分で決めたい」と思うことはどれですか?(複数回答)】
【アンケート結果:逆に、生成AIには任せず「自分で決めたい」と思うことはどれですか?(複数回答)】

 

【アンケート結果:逆に、生成AIには任せず「自分で決めたい」と思うことはどれですか?(複数回答)】

大きな買い物・お金の使い道 60.7%(182名)

これからの生き方・人生の選択 47.0%(141名)

人間関係のこと(付き合い方・距離感) 40.0%(120名)

仕事や働き方・キャリアの選択 38.7%(116名)

子どものこと(教育・進路) 35.3%(106名)

健康や医療に関する判断 32.0%(96名)

誰かに気持ちを伝える言葉 25.3%(76名)

自分に似合う服・髪型・メイク 21.0%(63名)

特にない(AIに任せてもよい) 5.0%(15名)

「大きな買い物・お金の使い道」が60.7%で最多

もっとも多かったのは「大きな買い物・お金の使い道」で60.7%、次いで「これからの生き方・人生の選択」が47.0%でした。

生成AIに「任せてもよい」ことでは調べものや文章作成が上位だった一方、お金や人生に関わる選択では、自分で決めたいと考える人の割合が高くなっています。

生成AIに任せることと、自分で判断したいことを分けて考えている様子がうかがえます。

人間関係・仕事・子ども・健康も3割を超える

「人間関係のこと」は40.0%、「仕事や働き方・キャリアの選択」は38.7%、「子どものこと」は35.3%、「健康や医療に関する判断」は32.0%でした。

「誰かに気持ちを伝える言葉」も25.3%、「自分に似合う服・髪型・メイク」は21.0%となっています。

お金や人生だけでなく、人間関係や仕事、家族、健康など、自分や身近な人に関わることを「自分で決めたい」と考える人も少なくありません。

まとめ:便利なところは頼り、大切なことは自分で決める

生成AIは、調べものや仕事の文章作成だけでなく、健康、人間関係、献立、旅行など、日常生活にも利用されています。

一方、利用経験者の28.3%には「失敗した」「後悔した」経験があり、96.2%は生成AIの答えをそのまま信じて使うのではなく、自分で確認・判断していました。

調べものや文章作成などはAIに任せながら、お金や人生に関わることは自分で決める。

生成AIの答えを自分でも確認・判断しながら活用する、40代女性の使い方が浮かび上がる結果となりました。

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