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【山口県美祢市】秋吉台&秋芳洞で「ケイビングツアー」「Eバイクツアー」を体験!

  • 2026.9.10

みなさんこんにちは。リビングふくおか・北九州Web地域特派員のゆぅとぉんです。

皆さんは山口県美祢市にある「秋吉台(あきよしだい)」と「秋芳洞(あきよしどう)」を知っていますか?今回は秋吉台で「Eバイクツアー」を、秋芳洞で「秋芳洞未公開エリアケイビングツアー」を取材で体験させてもらいましたので、その様子をお届けします!

今年「ユネスコ世界ジオパーク」認定、日本最大級のカルスト台地

「秋吉台」とは、山口県の中西部に広がる日本最大規模のカルスト台地を指します。その地下には約400以上もの鍾乳洞が存在していて、特に大規模なものが日本最大級の鍾乳洞「秋芳洞」です。

そんな特殊な地形の多い美祢市全域を対象とした「Mine秋吉台ジオパーク」が、2026年4月に「ユネスコ世界ジオパーク」に正式認定されました。

現在は、Mine秋吉台ジオパークセンター「Karstar(カルスター)」や、Mine秋吉台アクティビティセンター「Karst Gate(カルストゲート)」など、秋吉台を最大限に体感し楽しめる施設が数多く設置・運営されています。今回お世話になったMine秋吉台アクティビティセンター「Karst Gate」では、「ケイビングツアー」「Eバイクツアー」「トゥクトゥクレンタル」といった、秋吉台・秋芳洞の自然を間近に体感できるアクティビティが提供されています。

真っ暗な洞窟を探検「秋芳洞未公開エリアケイビングツアー」

「秋芳洞未公開エリアケイビングツアー」は、秋芳洞内の「千畳敷」から上流側の未公開エリアをガイド付きで探検できるアクティビティ。ショートコース「ベーシック」(2.5時間)、ショートコース「ベーシックアルファ」(3時間)、ロングコース「カスケード」(4時間)の3種類があり、「ベーシックアルファ」と「カスケード」は、各種別地点でボートに乗る体験もできます。今回わたしが体験したのは、「ベーシックアルファ」コースの一部です!

Mine秋吉台アクティビティセンター「Karst Gate」に集合、受付を完了したら、担当のガイドさんたちと顔合わせし、ツアーの概要説明を受けます。今回担当していただくガイドさんは定野愛美さん。偶然にも、なんと北九州市出身の方でした。

その後、各自持参した汚れてもいい「薄手の長袖・長ズボン」に更衣室で着替えます。ヘルメット・つなぎ・グローブ・長靴(すべてモンベル製!)が貸し出しされるので、それらを服の上から装着します(ちなみに発熱性能のあるインナー類は着用不可とのこと)。洞内での注意事項の確認も完了したら、遂にケイビングツアーの始まりです!

Mine秋吉台アクティビティセンター「Karst Gate」を出発し、車ですぐのところにある秋芳洞エレベーター入口まで移動。エレベーターで地下80メートルへ下降して、秋芳洞へ入ります。地上はとても暑かったのですが、入った瞬間から湿気と冷気を感じます。洞内は湿度100パーセント・気温17度と年中一定しているそうです。

長い年月をかけてしたたり落ちる水滴により、洞内はゴルフボールの表面のようなくぼみがたくさん付いていて、どの岩も濡れています。想像よりも暗い中をヘッドライトで照らしながら、足場の悪い岩場を一列になって進みます。何かあるたび定野さんの指示に従い、時には岩肌や、岩肌に打ち込まれたくさびを掴みつつ、慌てずゆっくりと先を目指していきます。

出典:リビングふくおか・北九州Web

移動だけでも、かなり本格的な洞窟探検を味わえます。高低差のある岩場を渡ったりなどするときには、定野さんがしっかりと行き方を教えてくれるので、安心して移動できますよ。

出典:リビングふくおか・北九州Web

一番強く印象に残ったのが、普段だと一般観光エリアから見下ろすことしかできない、透明度の高い地底湖です。同行してくれたスタッフの方が地底湖の中に防水ライトを設置すると、まるで水そのものが青く光って見えます! 定野さんによると、地底湖には「シルト(英:silt)」と呼ばれる、岩石が壊れて生まれる砂と粘土の中間サイズの微細な粒子が含まれています。このシルトが地底湖の深さと組み合わさって、青色以外の光を吸収した結果、水が青く光るように見えるそうです。

出典:リビングふくおか・北九州Web

ライトの光であっという間に、より幻想的な湖へ様変わりしたことに驚いていると、次はボートに乗せていただくことになりました。転んで水に落ちないようにゆっくりと乗り込み、正座で座ります。

出典:リビングふくおか・北九州Web

定野さんに湖の中央までパドルで漕いでいってもらう中、「どこから来た水なのか」「この湖に生き物はいるのか」など、地底湖のお話をいくつか教えていただきました。ボートと一緒に体が少し揺れるのを感じつつ、澄んだ地下水や迫力のある岩肌を間近に見ることができて、とても感動しました。

探検し終わったら、通ってきたルートを戻ってエレベーターに乗り、地上へ出ます。ケイビングツアーはこれで終了です。終了後は着替えをして貸し出し品を返却します。その際に自分の名前入り「修了証書カード」をもらうことができました!参加者だけがもらえる特別な物として思い出が残るのも素敵ですよね。また、ツアー中にはガイドさんが写真撮影もしてくれますよ(ツアー終了後に参加者へ共有)。

出典:リビングふくおか・北九州Web

画像は一部編集しています

「秋芳洞未公開エリアケイビングツアー」概要
■参加対象:小学生〜75歳まで ※18歳以下のみの申し込み不可、必ず1人は19歳以上を含むこと
■集合場所:Mine秋吉台アクティビティセンター「Karst Gate」
■コース説明:
・ショートコース「ベーシック」
料金:7~18歳 2万円/19~75歳 2万8,000円、募集:午前・午後 各1組
所要時間:約2時間30分(①10:00~/②13:15~)
・ショートコース「ベーシックアルファ」
料金:7~18歳 2万8,000円/19~75歳 3万8,000円、募集:午前・午後 各1組
所要時間:約3時間(①10:00~/②13:15~)
・ロングコース「カスケード」
料金:7~18歳 3万円/19~75歳 4万円、募集:1日1組のみ
所要時間:約4時間(9:00~)
※いずれも7日前までの要予約制、1組2~6人まで、1人で参加する場合は該当する料金に1万円追加
※入洞料・ガイド料・装備レンタル料・環境保全協力金・保険料含む
※保険の関係上参加者の個人情報が必要など各種注意事項あり
■詳細・予約 https://yamaguchi-tourism.jp/spot/detail_19146.html

電動アシストで軽快、秋吉台の草原を全身で体感「Eバイクツアー」

「Eバイクツアー」は、秋吉台の草原エリアにある、通常では通行不可な未舗装の道を含む約6kmのルートをEバイク(電動アシスト付きマウンテンバイク、こちらもモンベル製!)で走る、約2時間のサイクリングツアーです。

ケイビングツアーと同じく、Mine秋吉台アクティビティセンター「Karst Gate」が集合場所。ここで担当のガイド、飯田昭太郎さんと合流します。動きやすく、肘・膝が保護できる長袖の服装で、特にチェーンリングに巻き込まれないような「裾の絞られた長ズボン」が推奨とのことです。事前説明が終わると、ヘルメットとEバイクが貸し出しされます。

ツアーで使用されるEバイクは、普段見かけるようなシティサイクルとは見た目も性能も大きく異なっています。左手側に走行モードの切り替えスイッチ、右手側にはギアのチェンジレバーが付いています。走行時の操作はギアチェンジとブレーキだけでOK! 坂道を下るときは座ったままだと揺れでお尻をいためるため軽く立つなど、マウンテンバイクの操作方法やテクニックを学んだら、いよいよツアーのスタートです!

出典:リビングふくおか・北九州Web

Eバイクの電動アシストパワーを借りて、高低差の多い秋吉台の道をスイスイと走り抜けていくのはとても爽快です。

出典:リビングふくおか・北九州Web

取材した日は日差しが強かったのですが、マウンテンバイクを軽快にこぎながら受ける風はとても涼しく、気持ちの良いものでした。でこぼことした道ではあまりスピードを出さないため、風景も楽しめる速度で走ることができますよ。

出典:リビングふくおか・北九州Web

今回は取材時間の都合上、草原エリアの入口辺りまでの体験でしたが、たくさんの石灰岩や草木の多い自然あふれる風景を目で見たり、肌で風を感じ、耳で風音や虫の鳴き声を聴いたりと、秋吉台を全身で体感しつつ心身ともにリフレッシュできる、貴重なサイクリング体験に。長年案内している飯田さんだからこそ知っている、秋吉台でのかっこいい写真や動画の撮り方なども教えてもらいました。

出典:リビングふくおか・北九州Web

今回は「秋芳洞未公開エリアケイビングツアー」と「Eバイクツアー」の2つを体験しました。普段の生活ではなかなか見ることのできない、希少で豊かな自然を満喫できる秋吉台に皆さんもぜひ、行ってみてくださいね。

「Eバイクツアー」概要
■参加条件:身長150cm以上(中学生以下のみの参加は不可)/飲酒してない人/交通ルールの守れる人
■料金:1人 5,000円
■集合場所:Mine秋吉台アクティビティセンター「Karst Gate」
■所要時間:約2時間(10:00~) ※場合により時間調整可能、予約時に問い合わせを
■募集:1予約あたり6人まで(最少催行人員2人)
※事前予約制、自転車の持ち込みは不可能など各種注意事項あり
■詳細・予約 https://yamaguchi-tourism.jp/spot/detail_19648.html

オリジナルグッズも充実!「Karst Gate」

出典:リビングふくおか・北九州Web

今回の体験の拠点になったMine秋吉台アクティビティセンター「Karst Gate」では、三輪自動車「トゥクトゥク」のレンタルもあり!3人乗り(EV)と7人乗りがあり、普通免許(AT限定可)を持っていれば運転できるそうです。取材日も7人乗りトゥクトゥクをレンタルしている若者グループがいて、運転する人全員が事前教習(試運転)を受けていました。次に来た時は「トゥクトゥク」の運転にも挑戦してみたいものです。

出典:リビングふくおか・北九州Web
出典:リビングふくおか・北九州Web

また、美祢市はモンベルのフレンドタウンということもあり、「Karst Gate」オリジナルデザインのクリアボトルやTシャツなどモンベルとのコラボ商品の販売も。アクティビティ体験の記念にお土産として買ってかえるのもよさそう。

出典:リビングふくおか・北九州Web
出典:リビングふくおか・北九州Web

トゥクトゥクレンタルの詳細は下記HPでチェックを!

Mine秋吉台アクティビティセンター「Karst Gate」
所在地:山口県美祢市秋芳町秋吉11237-883
営業時間:8:30~17:00
定休日:毎週火曜 ※季節により変更あり
駐車場:あり(無料)
問い合わせ:TEL 0837-55-4475
ホームページ:https://karstgate.karusuto.com/

徒歩圏内に見どころいっぱい!

Mine秋吉台アクティビティセンター「Karst Gate」の徒歩圏内には、立ち寄ってみたくなるようなスポットがいろいろあります。

「Karst Gate」から隣の駐車場を通り過ぎ、見えてくるのが「美祢市立秋吉台科学博物館」(https://akihaku.jimdofree.com/)。秋吉台・秋芳洞に関わる地質・化石・生物などを専門に取り扱う博物館で、なんと入館料は無料!

出典:リビングふくおか・北九州Web
出典:リビングふくおか・北九州Web

秋芳洞の模型があったり、アンモナイトの化石があったり、秋吉台に生息するさまざまなコウモリの大きさや重さを体感できるぬいぐるみがあったりと、約3億5千万年という果てしない長い年月をかけ、形づくられた秋吉台・秋芳洞のことをより深く学ぶことができる施設です。

続いて紹介するのが、Mine秋吉台ジオパークセンター「Karstar(カルスター)」。Mine秋吉台アクティビティセンター「Karst Gate」、「美祢市立秋吉台科学博物館」のどちらもから歩いて行くことができ、カルスト台地を一望できる少し小高い場所に位置しています。

出典:リビングふくおか・北九州Web

写真だと分かりにくいかもしれませんが、「秋吉台カルスト展望台」(残念ながら工事中でした)と、軽食の提供やお土産物を販売している「台観園 秋吉台店」の間にある建物です。

出典:リビングふくおか・北九州Web

「Mine秋吉台ジオパーク」(https://mine-geo.com/)の情報発信を行う観光案内所に、無料の休憩スペースとカフェを併設。Free Wi-Fiや充電スポットもあり、取材日も多くの人が立ち寄り、目の前に広がるカルスト台地の絶景を楽しみながら、のんびりとしたひとときを過ごしていました。

出典:リビングふくおか・北九州Web

カフェのメニューは、美祢市の名産、秋芳の梨を使った「梨ソフト」「梨カステラ」「梨ティーサイダー」、秋吉台をイメージしたオリジナルフローズンドリンク「秋吉台フラッペ」、秋吉台の雄大さをイメージした「カルスターブレンドコーヒー」など、バラエティー豊富。今回は迷いに迷った末、「梨ソフト」を購入。秋芳梨の甘さやみずみずしさを感じられる、爽やかな味わいでした。

出典:リビングふくおか・北九州Web
出典:リビングふくおか・北九州Web

Mine秋吉台ジオパークセンター「Karstar」でもここでしか買えないオリジナルグッズを販売。Tシャツやトートバッグ、圧縮タオル、記念切手シート、ばんそうこうなど、お土産に渡したくなるようなグッズもいろいろありました。

また、館内には認定ジオガイドが常駐。「Mine秋吉台ジオパーク」の見どころを認定ジオガイドと一緒に巡る多彩なジオツアーもあり、当日予約なしで参加できるものもあるそうです。

10~12月の3カ月限定開催「山口デスティネーションキャンペーン」

今回紹介した「Mine秋吉台ジオパーク」をはじめ、豊かな自然や歴史文化、温泉、グルメなど、魅力満載の山口県では、2026年10〜12月に大型観光キャンペーン「山口デスティネーションキャンペーン(山口DC)」を開催。

キャッチコピーは「万福(まんぷく)の旅 おいでませ ふくの国、山口」。期間中だけの特別な観光コンテンツや企画が満載なので、この機会に山口県へ出かけてみませんか。

詳細は、「山口デスティネーションキャンペーン」公式ページ(https://yamaguchi-tourism.jp/dc-yamaguchi/)をチェックしてみてくださいね!

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【山口県美祢市】秋吉台&秋芳洞で「ケイビングツアー」「Eバイクツアー」を体験!

地域特派員
ゆぅとぉん みなさんこんにちは。リビングふくおか・北九州Web地域特派員のゆぅとぉんです。皆さんは山口県美祢市にある「秋吉台(あきよしだい)」と「秋芳洞(あきよしどう)」を知っていますか?今回は秋吉台で「Eバイクツアー」を、秋芳洞で「秋芳洞未公開エリアケイビングツアー」を取材で体験させてもらいましたので、その様子をお届けします!

今年「ユネスコ世界ジオパーク」認定、日本最大級のカルスト台地

「秋吉台」とは、山口県の中西部に広がる日本最大規模のカルスト台地を指します。その地下には約400以上もの鍾乳洞が存在していて、特に大規模なものが日本最大級の鍾乳洞「秋芳洞」です。そんな特殊な地形の多い美祢市全域を対象とした「Mine秋吉台ジオパーク」が、2026年4月に「ユネスコ世界ジオパーク」に正式認定されました。現在は、Mine秋吉台ジオパークセンター「Karstar(カルスター)」や、Mine秋吉台アクティビティセンター「Karst Gate(カルストゲート)」など、秋吉台を最大限に体感し楽しめる施設が数多く設置・運営されています。今回お世話になったMine秋吉台アクティビティセンター「Karst Gate」では、「ケイビングツアー」「Eバイクツアー」「トゥクトゥクレンタル」といった、秋吉台・秋芳洞の自然を間近に体感できるアクティビティが提供されています。※広告の下にコンテンツが続きます

真っ暗な洞窟を探検「秋芳洞未公開エリアケイビングツアー」

「秋芳洞未公開エリアケイビングツアー」は、秋芳洞内の「千畳敷」から上流側の未公開エリアをガイド付きで探検できるアクティビティ。ショートコース「ベーシック」(2.5時間)、ショートコース「ベーシックアルファ」(3時間)、ロングコース「カスケード」(4時間)の3種類があり、「ベーシックアルファ」と「カスケード」は、各種別地点でボートに乗る体験もできます。今回わたしが体験したのは、「ベーシックアルファ」コースの一部です!Mine秋吉台アクティビティセンター「Karst Gate」に集合、受付を完了したら、担当のガイドさんたちと顔合わせし、ツアーの概要説明を受けます。今回担当していただくガイドさんは定野愛美さん。偶然にも、なんと北九州市出身の方でした。その後、各自持参した汚れてもいい「薄手の長袖・長ズボン」に更衣室で着替えます。ヘルメット・つなぎ・グローブ・長靴(すべてモンベル製!)が貸し出しされるので、それらを服の上から装着します(ちなみに発熱性能のあるインナー類は着用不可とのこと)。洞内での注意事項の確認も完了したら、遂にケイビングツアーの始まりです!Mine秋吉台アクティビティセンター「Karst Gate」を出発し、車ですぐのところにある秋芳洞エレベーター入口まで移動。エレベーターで地下80メートルへ下降して、秋芳洞へ入ります。地上はとても暑かったのですが、入った瞬間から湿気と冷気を感じます。洞内は湿度100パーセント・気温17度と年中一定しているそうです。長い年月をかけてしたたり落ちる水滴により、洞内はゴルフボールの表面のようなくぼみがたくさん付いていて、どの岩も濡れています。想像よりも暗い中をヘッドライトで照らしながら、足場の悪い岩場を一列になって進みます。何かあるたび定野さんの指示に従い、時には岩肌や、岩肌に打ち込まれたくさびを掴みつつ、慌てずゆっくりと先を目指していきます。

移動だけでも、かなり本格的な洞窟探検を味わえます。高低差のある岩場を渡ったりなどするときには、定野さんがしっかりと行き方を教えてくれるので、安心して移動できますよ。

一番強く印象に残ったのが、普段だと一般観光エリアから見下ろすことしかできない、透明度の高い地底湖です。同行してくれたスタッフの方が地底湖の中に防水ライトを設置すると、まるで水そのものが青く光って見えます! 定野さんによると、地底湖には「シルト(英:silt)」と呼ばれる、岩石が壊れて生まれる砂と粘土の中間サイズの微細な粒子が含まれています。このシルトが地底湖の深さと組み合わさって、青色以外の光を吸収した結果、水が青く光るように見えるそうです。

ライトの光であっという間に、より幻想的な湖へ様変わりしたことに驚いていると、次はボートに乗せていただくことになりました。転んで水に落ちないようにゆっくりと乗り込み、正座で座ります。

定野さんに湖の中央までパドルで漕いでいってもらう中、「どこから来た水なのか」「この湖に生き物はいるのか」など、地底湖のお話をいくつか教えていただきました。ボートと一緒に体が少し揺れるのを感じつつ、澄んだ地下水や迫力のある岩肌を間近に見ることができて、とても感動しました。探検し終わったら、通ってきたルートを戻ってエレベーターに乗り、地上へ出ます。ケイビングツアーはこれで終了です。終了後は着替えをして貸し出し品を返却します。その際に自分の名前入り「修了証書カード」をもらうことができました!参加者だけがもらえる特別な物として思い出が残るのも素敵ですよね。また、ツアー中にはガイドさんが写真撮影もしてくれますよ(ツアー終了後に参加者へ共有)。

画像は一部編集しています「秋芳洞未公開エリアケイビングツアー」概要
■参加対象:小学生〜75歳まで ※18歳以下のみの申し込み不可、必ず1人は19歳以上を含むこと
■集合場所:Mine秋吉台アクティビティセンター「Karst Gate」
■コース説明:
・ショートコース「ベーシック」
料金:7~18歳 2万円/19~75歳 2万8,000円、募集:午前・午後 各1組
所要時間:約2時間30分(①10:00~/②13:15~)
・ショートコース「ベーシックアルファ」
料金:7~18歳 2万8,000円/19~75歳 3万8,000円、募集:午前・午後 各1組
所要時間:約3時間(①10:00~/②13:15~)
・ロングコース「カスケード」
料金:7~18歳 3万円/19~75歳 4万円、募集:1日1組のみ
所要時間:約4時間(9:00~)
※いずれも7日前までの要予約制、1組2~6人まで、1人で参加する場合は該当する料金に1万円追加
※入洞料・ガイド料・装備レンタル料・環境保全協力金・保険料含む
※保険の関係上参加者の個人情報が必要など各種注意事項あり
■詳細・予約 https://yamaguchi-tourism.jp/spot/detail_19146.html

電動アシストで軽快、秋吉台の草原を全身で体感「Eバイクツアー」

「Eバイクツアー」は、秋吉台の草原エリアにある、通常では通行不可な未舗装の道を含む約6kmのルートをEバイク(電動アシスト付きマウンテンバイク、こちらもモンベル製!)で走る、約2時間のサイクリングツアーです。ケイビングツアーと同じく、Mine秋吉台アクティビティセンター「Karst Gate」が集合場所。ここで担当のガイド、飯田昭太郎さんと合流します。動きやすく、肘・膝が保護できる長袖の服装で、特にチェーンリングに巻き込まれないような「裾の絞られた長ズボン」が推奨とのことです。事前説明が終わると、ヘルメットとEバイクが貸し出しされます。ツアーで使用されるEバイクは、普段見かけるようなシティサイクルとは見た目も性能も大きく異なっています。左手側に走行モードの切り替えスイッチ、右手側にはギアのチェンジレバーが付いています。走行時の操作はギアチェンジとブレーキだけでOK! 坂道を下るときは座ったままだと揺れでお尻をいためるため軽く立つなど、マウンテンバイクの操作方法やテクニックを学んだら、いよいよツアーのスタートです!

Eバイクの電動アシストパワーを借りて、高低差の多い秋吉台の道をスイスイと走り抜けていくのはとても爽快です。

取材した日は日差しが強かったのですが、マウンテンバイクを軽快にこぎながら受ける風はとても涼しく、気持ちの良いものでした。でこぼことした道ではあまりスピードを出さないため、風景も楽しめる速度で走ることができますよ。

今回は取材時間の都合上、草原エリアの入口辺りまでの体験でしたが、たくさんの石灰岩や草木の多い自然あふれる風景を目で見たり、肌で風を感じ、耳で風音や虫の鳴き声を聴いたりと、秋吉台を全身で体感しつつ心身ともにリフレッシュできる、貴重なサイクリング体験に。長年案内している飯田さんだからこそ知っている、秋吉台でのかっこいい写真や動画の撮り方なども教えてもらいました。

今回は「秋芳洞未公開エリアケイビングツアー」と「Eバイクツアー」の2つを体験しました。普段の生活ではなかなか見ることのできない、希少で豊かな自然を満喫できる秋吉台に皆さんもぜひ、行ってみてくださいね。「Eバイクツアー」概要
■参加条件:身長150cm以上(中学生以下のみの参加は不可)/飲酒してない人/交通ルールの守れる人
■料金:1人 5,000円
■集合場所:Mine秋吉台アクティビティセンター「Karst Gate」
■所要時間:約2時間(10:00~) ※場合により時間調整可能、予約時に問い合わせを
■募集:1予約あたり6人まで(最少催行人員2人)
※事前予約制、自転車の持ち込みは不可能など各種注意事項あり
■詳細・予約 https://yamaguchi-tourism.jp/spot/detail_19648.html

オリジナルグッズも充実!「Karst Gate」

今回の体験の拠点になったMine秋吉台アクティビティセンター「Karst Gate」では、三輪自動車「トゥクトゥク」のレンタルもあり!3人乗り(EV)と7人乗りがあり、普通免許(AT限定可)を持っていれば運転できるそうです。取材日も7人乗りトゥクトゥクをレンタルしている若者グループがいて、運転する人全員が事前教習(試運転)を受けていました。次に来た時は「トゥクトゥク」の運転にも挑戦してみたいものです。

また、美祢市はモンベルのフレンドタウンということもあり、「Karst Gate」オリジナルデザインのクリアボトルやTシャツなどモンベルとのコラボ商品の販売も。アクティビティ体験の記念にお土産として買ってかえるのもよさそう。

トゥクトゥクレンタルの詳細は下記HPでチェックを!Mine秋吉台アクティビティセンター「Karst Gate」
所在地:山口県美祢市秋芳町秋吉11237-883
営業時間:8:30~17:00
定休日:毎週火曜 ※季節により変更あり
駐車場:あり(無料)
問い合わせ:TEL 0837-55-4475
ホームページ:https://karstgate.karusuto.com/

徒歩圏内に見どころいっぱい!

Mine秋吉台アクティビティセンター「Karst Gate」の徒歩圏内には、立ち寄ってみたくなるようなスポットがいろいろあります。「Karst Gate」から隣の駐車場を通り過ぎ、見えてくるのが「美祢市立秋吉台科学博物館」(https://akihaku.jimdofree.com/)。秋吉台・秋芳洞に関わる地質・化石・生物などを専門に取り扱う博物館で、なんと入館料は無料!

秋芳洞の模型があったり、アンモナイトの化石があったり、秋吉台に生息するさまざまなコウモリの大きさや重さを体感できるぬいぐるみがあったりと、約3億5千万年という果てしない長い年月をかけ、形づくられた秋吉台・秋芳洞のことをより深く学ぶことができる施設です。続いて紹介するのが、Mine秋吉台ジオパークセンター「Karstar(カルスター)」。Mine秋吉台アクティビティセンター「Karst Gate」、「美祢市立秋吉台科学博物館」のどちらもから歩いて行くことができ、カルスト台地を一望できる少し小高い場所に位置しています。

写真だと分かりにくいかもしれませんが、「秋吉台カルスト展望台」(残念ながら工事中でした)と、軽食の提供やお土産物を販売している「台観園 秋吉台店」の間にある建物です。

「Mine秋吉台ジオパーク」(https://mine-geo.com/)の情報発信を行う観光案内所に、無料の休憩スペースとカフェを併設。Free Wi-Fiや充電スポットもあり、取材日も多くの人が立ち寄り、目の前に広がるカルスト台地の絶景を楽しみながら、のんびりとしたひとときを過ごしていました。

カフェのメニューは、美祢市の名産、秋芳の梨を使った「梨ソフト」「梨カステラ」「梨ティーサイダー」、秋吉台をイメージしたオリジナルフローズンドリンク「秋吉台フラッペ」、秋吉台の雄大さをイメージした「カルスターブレンドコーヒー」など、バラエティー豊富。今回は迷いに迷った末、「梨ソフト」を購入。秋芳梨の甘さやみずみずしさを感じられる、爽やかな味わいでした。

Mine秋吉台ジオパークセンター「Karstar」でもここでしか買えないオリジナルグッズを販売。Tシャツやトートバッグ、圧縮タオル、記念切手シート、ばんそうこうなど、お土産に渡したくなるようなグッズもいろいろありました。また、館内には認定ジオガイドが常駐。「Mine秋吉台ジオパーク」の見どころを認定ジオガイドと一緒に巡る多彩なジオツアーもあり、当日予約なしで参加できるものもあるそうです。

10~12月の3カ月限定開催「山口デスティネーションキャンペーン」

今回紹介した「Mine秋吉台ジオパーク」をはじめ、豊かな自然や歴史文化、温泉、グルメなど、魅力満載の山口県では、2026年10〜12月に大型観光キャンペーン「山口デスティネーションキャンペーン(山口DC)」を開催。キャッチコピーは「万福(まんぷく)の旅 おいでませ ふくの国、山口」。期間中だけの特別な観光コンテンツや企画が満載なので、この機会に山口県へ出かけてみませんか。詳細は、「山口デスティネーションキャンペーン」公式ページ(https://yamaguchi-tourism.jp/dc-yamaguchi/)をチェックしてみてくださいね! ※記事に掲載した内容は公開日時点または取材時の情報です。変更される場合がありますので、お出かけの際は公式サイト等で最新情報の確認をしてください

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