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宮市亮、アーセナル時代のサイドバック転向秘話を明かす 「ヴェンゲルにコンバートされたんですよ…そこが適正だったのかな」

  • 2026.9.9

Jリーグで名門クラブとして復活を目指す横浜F・マリノス。

16歳の神童・三井寺眞が活躍を見せるなか、並々ならぬ意欲でシーズンに臨んだのが、33歳の宮市亮だ。

宮市は19歳で日本代表デビューを果たすなど将来を嘱望されていた元逸材。

中京大中京高校卒業後にJリーグを経ることなく、世界的強豪アーセナルに引き抜かれた。圧倒的なスピードが最大の武器だが、靭帯断裂など度重なる大ケガに苦しめられることに…。

2022年には10年ぶりに復帰した日本代表戦で前十字靭帯断裂を負い、引退も考えたものの、そこから復活を果たした。

その宮市は2021年から横浜F・マリノスでプレーしており、今季は自ら志願して副キャプテンの責務を担うことにもなった。

ABEMAがその宮市を密着取材。

ウィンガーを本職とする宮市だが、今季はサイドバックのポジションにもチャレンジ。宮市とチームアナリストの山口潤さんは、食事の席でこんな話をしていた。

山口
「ドイツでウィングバックをやったりしていたのを聞いたし、俺も映像で見て、個人的には早々に宮市のサイドバック、いいんじゃないのって…。

そもそも宮市だったら、スピードでやぶられることは絶対ないから。しかも、リアクションで動けるから。先手を取られても、足が速いからシンプルに追いついちゃう。

それを計算できるフィジカルやスピードはデータでももちろん出ている」

宮市
「自分もアーセナルの時にヴェンゲルにコンバートされたんですよ、サイドバック。

当時はあまり受け入れられなくて、それが。(いま思えば)ヴェンゲルから見ても、そこが適正だったのかなって…。

(現在は)ポジションのこだわりよりもチームがいかに勝てる組織になるかのこだわりのほうが強くなっているかもしれないですね」

宮市はアーセナル時代に世界的名将であるアーセン・ヴェンゲル監督からサイドバックにコンバートされるところだったそう。アーセナルで宮市は7試合に出場したが、実際にサイドバックで起用されたことはなかったはず。

先月行われた鹿島アントラーズとのJ1開幕戦に宮市は途中出場。

左サイドバックの角田涼太朗が負傷すると、宮市は急遽そのポジションでプレーすることになった。ただ、マリノスは左からクロスを入れられて失点するなど、2点差を守り切れずに3-4の痛恨敗戦。

宮市は「悔しい…左サイドバックに移ってから、(相手の?)右サイドで崩されるシーンが多かったので、そこの責任はすごい感じてますね」と試合後に吐露していた。

直近となる今月6日の柏レイソル戦で宮市は左サイドハーフとして先発すると見事なゴールを記録。今後ふたたびサイドバックで起用されることはあるだろうか。

筆者:井上大輔(編集部)
画像提供:Getty Images

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