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大谷翔平、ふたたび『魔法のような10月』へ!「大谷の打棒爆発なくして、ドジャースの3連覇なし」と現地で復活待望論

  • 2026.9.9

驚異の二刀流選手として活躍してきたドジャースの大谷翔平だが、これまで経験したことのないような苦しい状況にある。

32歳になった今季は、投手として驚異的な数字を残していたものの、肘と上腕二頭筋の問題によって、7月3日以降は登板していない。

膝も痛めた影響で打撃も不振に陥ると、4日連続で欠場。現地7日のレッズ戦で復帰したものの、3打数ノーヒットとなった。

ワールドシリーズ3連覇を目指すドジャースは、ナ・リーグ西地区で断トツの首位にある。

山本由伸や佐々木朗希(現在は故障者リスト入り)、タリック・スクーバルら強力先発陣を擁しているが、3連覇のためには大谷の復活が不可欠と現地で復調が期待されている。

『LA Times』は、こう指摘していた。

「大谷が先発ローテにいない状態で、ドジャースはワールドシリーズを制することができるだろうか。

昨年、大谷はワールドシリーズ第4戦で敗戦投手となり、第7戦では3回で降板したにもかかわらず、チームは優勝した。しかも当時はスクーバルがいなかった。

だが、大谷が打撃で圧倒的な活躍を見せなくても、ドジャースはワールドシリーズを制することができるだろうか。

昨年のワイルドカードでは、ドジャースが放ったホームラン5本のうち2本を大谷が打った。リーグチャンピオンシップでは、ホームラン6本のうち3本を大谷が打ち、出塁率.500を記録。そして、大谷はワールドシリーズで、ホームラン、二塁打、四球のすべてでチームトップとなり、OPSは驚異の1.278を記録した。

ここ最近苦戦しているとはいえ、大谷はOPS.900を超えるメジャーリーガー5人のうちのひとり。ドジャースはそれを軸にチームを構築していくつもりで、最優先課題は、10月のポストシーズンで大谷を打てる状態にすることだ。

月曜に大谷は5日ぶりに出場。ヒットこそなかったが、不快感はないと報告しており、それは前進だ。

最も重要な日付は、3週間後の9月29日。もしドジャースがその日に試合がなく、ワイルドカード免除の権利を手にしているなら、大谷の『マジックオクトーバー』を今年も実現する最高のチャンスになるはずだ」

ポストシーズンは今月29日から始まるが、ドジャースがワイルドカード免除となるシードを得られるかどうかもカギになると見ているようだ。

そのうえで、膝、腕、首、腰など傷だらけである大谷にとって、今シーズン中の投手復帰を封印することが体を回復させるために必須としている。

大谷本人も7日の試合後にポストシーズンでの登板回避を示唆する発言をした。

筆者:井上大輔(編集部)
画像提供:Getty Images

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