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銀座ワシントン直伝 サンダル手入れと保管術

  • 2026.9.9

夏の間、頻繁に履いていたサンダルには、汗や皮脂、泥などの汚れが付着しがちです。

そのまま収納すると、カビやニオイが発生したり、素材の劣化が早まったりするおそれがあります。

来シーズンも気持ちよく履くためには、どのような手入れが必要なのでしょうか。

靴の専門店である株式会社ワシントン靴店(以下、銀座ワシントン)に、収納前の手入れ方法を聞きました。

収納前の手入れはブラッシングから

素材を問わず、まず行いたいのがブラッシングです。表面についたほこりや泥を、靴用ブラシや古い歯ブラシで取り除きます。

ブラシで落ちなかった汚れは、それぞれの素材に合ったクリーナーで拭き取りましょう。

汚れた部分だけを集中的にこするのではなく、全体を均等に手入れしてください。

※写真はイメージ

特に見落としやすいのが、ソールの凹凸や表面のシワ、中敷き、ベルトの裏側です。

残った泥や砂は劣化やひび割れの原因になり、ベルトの裏側についた皮脂汚れは、合成皮革の劣化を早めることがあります。

金具も汗の塩分でさびやすいため、時々乾いた布で拭くとよいでしょう。

ただし、金属磨きを使うと表面のメッキがはがれ、かえってさびやすくなることがあるため注意してください。

素材 収納前の手入れポイント
        合成素材、布素材 汚れを落とした後、1~2日ほど陰干しし、しっかり乾かしてから収納する。
        革、スエード素材 汚れを落とした後、少量のクリームやスプレーで油分を補い、陰干ししてから収納する。塗りすぎるとカビの原因になるため注意する。
※写真はイメージ

水洗いできる素材と避けたい素材

合成皮革やゴム、EVA樹脂、布など、すべてが合成素材や布素材でできているサンダルは、市販のスニーカー用洗剤で洗える場合があります。

ただし、表面にデリケートな飾りがついているサンダルは注意が必要です。

洗剤やクリーナーを購入する際は、サンダルの写真を販売店で見せ、使用できるか確認しましょう。

本革やスエードは、水を吸うと色が変わることがあるため、自宅での水洗いが難しい場合があります。

水洗いしてよいか分からない時は、靴店やクリーニング店などの専門店に相談しましょう。

※写真はイメージ

洗った後は素早く陰干しする

洗浄後は、タオルで表面や内部の水分をできるだけ吸い取り、風通しのよい場所で陰干しします。

天日干しや乾燥機、ドライヤーの熱風は、熱や紫外線に弱い素材を傷める可能性があるため避けてください。

一方、濡れた状態が長く続くと、カビやニオイが発生しやすくなります。必要に応じてサーキュレーターなどで風を当て、できるだけ早く乾かすことが大切です。

※写真はイメージ

型崩れと湿気を防ぐ収納方法

収納する際は、乾いた紙を丸めて中に詰め、サンダルの形を整えます。

サンダル同士が触れると、素材が貼りついたり、色移りしたりすることがあるため、紙や布で仕切りましょう。

湿気がたまりやすいベッドの下は避け、タンスの上など、なるべく高い場所で保管するのがおすすめです。

箱に入れる際は時々蓋を開けて換気し、必要に応じて乾燥剤を使います。

また、かかとのゴムやソールがすり減っている場合は、収納前に修理しておくのも1つの方法です。

傷んだ中敷きを交換しておけば、来シーズンもすぐに履き始められます。

※写真はイメージ

銀座ワシントンによると、サンダルを長持ちさせるためには、素材に合った方法で汚れと水分をしっかり取り除くことが基本です。

しまう前にひと手間かけて、お気に入りのサンダルをきれいな状態で保管してみてはいかがでしょうか。

[文・取材/ブリジア 構成/grape編集部]

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