1. トップ
  2. エンタメ
  3. 「愛って、複雑ですよね」。『キャンプ・ロック3』の14歳が出す新曲

「愛って、複雑ですよね」。『キャンプ・ロック3』の14歳が出す新曲

  • 2026.9.8

ディズニー・チャンネル・オリジナル・ムービー『キャンプ・ロック3』にデジィ役で出演した14歳のシンガーソングライター、ハドソン・ストーンが、ニュー・シングル「Talk」を9月24日にリリースする。ティザー音源も公開された。(フロントロウ編集部)

「どれだけ強く愛しても、感情的なノイズの中に消えてしまう」

「Talk」は、恋人に向けたラブソングではない。愛しているのに言葉が届かない、そのもどかしさのほうを歌った曲だ。ハドソン自身に加えて、ワンリパブリックらを手掛けたソングライターたちが書き上げた一曲で、誰かを深く愛することと、その相手と本当の意味で言葉を交わして理解し合うこと、そしてその間に生まれてしまう“距離”がテーマになっている。

本人は、この曲を書いた当時のことをこう振り返っている。

「“Talk”は、誰かを心から愛しているからこそ、ときに恋愛において最も美しく、最も大切なもの、“コミュニケーションを取ること”を見落としてしまう、ということについて歌った曲です。この曲を書いた当時、僕は複雑な恋愛をしていました。どれだけ自分のエネルギーを注いでも、どれだけ強く愛しても、その想いが感情的なノイズの中に消えてしまうように感じていたんです」

さらに、「昔から、男性と女性は本質的に違う言語を話すようなものだと言われてきましたが、それは本当にそうなのかもしれない、と今は思い始めています」と続け、「でも、自分の気持ちを分かってもらおうとすることに必死になるあまり、相手の話を聞くことがうまくできなくなることもありますよね。あるいは、本当は相手が言っていること(もしくは、言わずにいること)を聞きたくないだけなのかもしれないですね。愛って、複雑ですよね」と締めくくった。14歳が出した結論としては、ずいぶん身も蓋もない。

サウンドはキャッチーなメロディとギターを軸にしたもので、自身の経験を率直かつ巧みな言葉で切り取るソングライティングは、デビュー曲からさらに進化しているという。

6月に出したデビュー曲で、ローリング・ストーンに名前が載った

ハドソンがデビュー・シングル「Overthinker」を出したのは、今年6月のことだ。エネルギッシュなギターリフと耳に残るフック、鋭いストーリーテリングを組み合わせたその1曲は約200万回のストリーミング再生を記録し、米ローリング・ストーン誌の「Songs You Need To Know(今聴くべき1曲)」に選ばれた。ディズニー傘下のハリウッド・レコードと契約したばかりの新人としては、異例の滑り出しといっていい。

ロサンゼルスで生まれ育ち、5歳でギターを手にして以来、音楽とともに成長してきた。オーストラリア人の父と、韓国にルーツを持つ母のもとで育っており、さまざまな文化や価値観に触れてきたことが独自の感性にも影響を与えているという。

ギターを弾くハドソン・ストーン
画像提供:ユニバーサル ミュージック

一方で、素顔は等身大の14歳そのものだ。ある日は微積分の期末試験に向けて勉強し、ある日はNFLのダラス・カウボーイズの試合を観戦し、またある日はマリブでサーフィンを楽しんでいる。

海辺に座るハドソン・ストーン
画像提供:ユニバーサル ミュージック

「Talk」の翌日、初のアリーナ・ツアーが始まる

ハドソンの名前が全米のティーンに広まったきっかけは、この夏の『キャンプ・ロック3』だ。ジョナス・ブラザーズとデミ・ロヴァートを一躍スターダムへ押し上げた『キャンプ・ロック』シリーズの最新作で、ハドソンはデジィ役として出演し、「Get Ready」などサウンドトラックにも参加している。

そして「Talk」のリリース翌日となる9月25日、カリフォルニア州パーム・デザートのAcrisure Arenaから<Worlds Collide Concert Tour>が開幕する。『ディセンダント』『ゾンビーズ』『キャンプ・ロック』という、ディズニー・チャンネルの人気作品のキャストが一堂に会するツアーで、ハドソンにとっては自身初のアリーナ規模のステージとなる。

6月のデビューからこの秋までで、新曲の発売とアリーナ初日が同じ週に並ぶところまで来た。その後も新たな音楽のリリースが予定されており、駆け上がる速度はしばらく落ちそうにない。

元記事で読む
の記事をもっとみる

注目コンテンツ