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7割近くが悩む、体調不良。 朝起きられない・だるい・疲れが抜けない… 【秋バテ】の「予防法」を、専門医が解説

  • 2026.9.8

大正製薬の1000人調査で分かった“症状”

秋バテ、あなたは大丈夫?
秋バテ、あなたは大丈夫?

夏の終わりから秋にかけて、「体が重い」「疲れが抜けない」「朝起きるのがつらい」といった体調不良を感じていませんか? そうした季節の変わり目に起こる何となくの不調は、もしかすると「秋バテ」かもしれません。

大正製薬が2026年9月7日に発表した調査結果によると、20代以上の男女1000人を対象にウェブ上で行われたアンケートにおいて、1000人中658人と7割近い人が過去3年間の夏から秋にかけて何らかの体調不良を感じており、「秋バテ」の疑いがあることが分かりました。具体的な症状としては「疲れが抜けない・だるい」が最も多く、次いで「やる気が出ない」「体が重い」「頭痛・肩こり」「睡眠の質が落ちる」と続いており、全体を通して男性よりも女性のほうが症状を感じている傾向が見られます。

夏の暑さによる疲労や水分不足が残る中、秋口の気温や気圧の変化に身体が追い付かず、自律神経が乱れてしまうことが主な原因といいます。

済生会横浜市東部病院の谷口英喜医師によると、秋バテを防ぐためには夏の終わりからの早めの対策が欠かせません。暑さが残る秋口でも夏と同様に汗をかいて脱水傾向に陥りやすいため、引き続き水や塩分の補給を意識し、アイススラリーなどを活用して体内の深部体温を下げる対策が有効です。また、自律神経のバランスを整えるために、みそ汁などでタウリンを豊富に含む魚介類を積極的に摂取したり、食欲がないときには塩分やビタミンBが含まれたゼリー飲料で栄養を補給したりしましょう。

さらに、就寝1から2時間前の入浴でスムーズな入眠を促すことや、朝に太陽の光を浴びて体内時計を整えること、10分から20分程度の軽いウオーキングやストレッチを習慣にすることも効果的です。

「もう秋だから」と油断せず、できることから少しずつ生活リズムを整えて夏の疲れを解消していきましょう。谷口医師は、症状が長く続く場合は自己判断せず医療機関へ相談することをおすすめしています。

(LASISA編集部)

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