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日本代表、前代未聞のクーデター!?2018年W杯直前のハリル電撃解任…「責任ある行動だった」と久保裕也氏が明かした内情

  • 2026.9.6

8大会連続でワールドカップに出場してきた日本代表。

2018年大会は西野朗監督のもとで決勝トーナメント進出を果たしたが、大会前にチームは前代未聞の事態に見舞われた。

2015年からチームを指揮してきたヴァヒド・ハリルホジッチ監督のもとで予選を突破したものの、本大会直前の2018年4月に指揮官を電撃解任する事態になった。

同年3月の欧州遠征でチームは空中分解しかけ、当時の田嶋幸三JFA会長は、選手とのコミュニケーションや信頼関係が薄れていたと解任理由を説明した。

ハリルホジッチ監督は厳しい指導方針で知られ、反発した選手側からのクーデター説も囁かれた。

そうしたなか、ハリルホジッチ監督のもとで代表デビューを果たした当時のメンバーである久保裕也氏がこの件について語った。

久保氏は2016年に代表デビューを飾ると、4-2-3-1システムの右サイドとして台頭。本田圭佑とポジション争いを展開していたが、ハリルホジッチが解任されたこともあり、ワールドカップメンバーからは落選した。

久保氏は自身のYouTubeチャンネルで、ハリルホジッチ解任における選手のクーデター説についてこう語っていた。

「クーデターというか、自然な流れですよね。

だって、代表はうまくいってない、でも代表に対しての思いはみんなあるわけで。

ワールドカップを勝ちたい、このままじゃまずいっていう危機感はみんなあるんで。

それに対しての責任ある行動だったと思いますよ。ワールドカップに対して。

チームが勝つためにはハリルさんじゃダメだってなって、そこを変えないとダメだって思ったんだと思うんで。それに対してみんなができることを多分やったんだと思うんですよ。

ハリルさんを解任に追いやるじゃないですけど、いろんな人を経由して、こういうサッカーをした方がいいんじゃないかとか、こういう風にした方がいいんじゃないかっていうのを多分発信してったりとか話していったのは間違いないと思うんで。

でも、それは多分選手個人個人の責任感から出るものだと思う。それが結果的に、メディアは面白くクーデターって捉えたんだと思うんですけど。

(ワールドカップに)個人の一回出るか出ないかで全然違うと思う。

1回出た人は、2回目は出ることが目標じゃないんで、ワールドカップで勝つことが目標に変わると思うんで。

で、やっぱりワールドカップでこれじゃ勝てないていう風に思うと。だから、(ワールドカップの経験がない自分とは)その差はあったかもしれないですね。

ワールドカップに出てたベテラン選手たちは負けてきた過去があって、どうやって勝ったらいいかっていうのを4年間積み上げていった。

で、その間で直近でハリルさんでこんだけ悪い内容だったら、これじゃワールドカップやばいって危機感も出るし。変えた方がいいっていう風に多分動くのは自然だろうなと思う」

久保氏は代表デビューができたのはハリルホジッチ監督のおかげと恩義を感じているものの、自分も含めて相当厳しく怒られたとも明かしていた。

また、ポジション的にライバルだった本田についてはこんな話もしていた。

「本田さんは、本当にいい人で。

僕は右サイドで本田さんが出てたポジションで出させてもらうって時に、言ったら本田さんからしたら途中から来たやつが自分のポジションで出るってことで、いい気持ちはしないと思うんですけど。

ハリルさんのプレーを体現するためにはこうした方がいいとか、特に右サイドバックの酒井宏樹さんとかとコミュニケーションをしっかり取ってやれとか、こういう受け方した方がいいとか、そういうアドバイスじゃないけど、話を普通に自然にしてくれるので。

そういうところはチームが勝つために自分がやることをやるみたいな感じのスタンスなんで、すごい学びにもなりましたし、なんか尊敬するポイントでしたね」

本田はライバルである後輩の久保氏にも試合での立ち回り方などについて助言を送ってくれたそう。

筆者:井上大輔(編集部)
画像提供:Getty Images

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