1. トップ
  2. 「土産を買うだけだから改札を通せ」「切符なくしただけだから通せ」…駅員が立ち向かう理不尽クレームの数々

「土産を買うだけだから改札を通せ」「切符なくしただけだから通せ」…駅員が立ち向かう理不尽クレームの数々

  • 2026.9.5
「なくした」と言っていた切符が出ていた途端、駅員に逆ギレしてくる客もいる。 画像提供:ザバックさん
「なくした」と言っていた切符が出ていた途端、駅員に逆ギレしてくる客もいる。 画像提供:ザバックさん

駅員として働いた経験を持ち、駅員の日常をユニークな動物キャラクターで描くザバック(@theback_blog)さん。今回は、駅で起こる理不尽なクレームをテーマにした2つのエピソードを紹介する。入場券の購入を案内しただけで怒り出す客、切符をなくしたにもかかわらず駅員に「謝罪しろ」と迫る客…。思わず「なんでそうなる!?」と言いたくなる出来事の数々から、駅員たちが日々向き合っている苦労が見えてくる。

「お土産屋に行きたいだけ」

73-1 画像提供:ザバックさん
73-1 画像提供:ザバックさん
73-2 画像提供:ザバックさん
73-2 画像提供:ザバックさん
39-1 画像提供:ザバックさん
39-1 画像提供:ザバックさん

ある日、「駅の中にあるお土産屋に行きたいから改札を通してほしい」と声をかけられたペン助。駅構内へ入るには入場券が必要なため、そのことを説明して購入を案内する。しかし、客はなぜか逆ギレしてしまう。そんな話を聞いた同僚は、「それ、前にもあった」と同じような経験を語り始める。

駅員たちのもとには、さまざまな方法で料金を払わずに駅を利用しようとする人が訪れるという。決められたルールを説明しているだけなのに、なぜか怒りを向けられてしまう。ペン助たちは「たった数百円を払わない犯罪者が本当に多いよね」とあきれるのだった。

切符をなくしたのに「俺は買ったぞ!!」

別の日、今度は切符を紛失した客がペン助のもとを訪れる。切符をなくした場合は、原則として再度購入が必要になるため、そのことを説明すると、客は「俺はちゃんと買ったぞ」と逆ギレ。ペン助は「本日中に切符が見つかれば、返金しますよ」と伝えるが、しばらくすると客は購入した切符を発見する。

「あったぞ!!ほら見てみろよ」と、なぜか得意げな表情で切符を差し出し、今度は「謝罪しろ」と要求してくる。最初からルールを説明し、返金についても案内していたペン助にとっては、怒りをぶつけられる筋合いはない。それでも一方的に責められ、しつこく謝罪を求められる姿からは、駅員が理不尽なクレームにさらされる現実が伝わってくる。

「これぐらいいいだろ」は通用しない

ザバックさんは、作品に登場するような信じられない行動をする客について、「トイレットペーパーを盗む人もいましたね…」と明かす。「本当に『これぐらいいいだろ』と思っているかもしれないですが、窃盗は犯罪です」と話し、コンビニでアルバイトをしていた友人からも似たような話を聞いたという。

改札や切符に関するトラブルだけでなく、駅員の仕事には利用者の思いもよらない行動への対応も含まれている。ザバックさんが描く作品には、そんな駅員の日常と、現場で働く人たちの本音が詰まっている。

今日も向き合う、予想外の「なんで!?」

入場券を案内しただけで怒られ、紛失した切符について説明すれば「謝罪しろ」と迫られる。駅を利用する人にとってはほんの短い時間のやり取りでも、駅員にとっては対応が積み重なっていく。

動物キャラクターたちのやり取りでコミカルに描かれながらも、そこには駅員ならではの苦労と、「またこんなことが…」と思わずため息をつきたくなる日常がある。ほかのエピソードでは、駅員の仕事を通して見えてくるさまざまな出来事も描かれている。気になる人は、ペン助たちが繰り広げる駅の日常を読んでみてほしい。

■取材協力:ザバック(@theback_blog)

※記事内に価格表示がある場合、特に注記等がない場合は税込み表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。

元記事で読む
の記事をもっとみる

注目コンテンツ