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【広瀬すず流メンタル論】たおやかな美しさの秘訣に迫る!

  • 2026.9.5

「休む」ことと「生活」という土台を整えたら、お仕事が「こなす」から「楽しみ」に変わりました

「前回の4年前から、いい意味で私はあまり変わっていないかもしれないです。というのも、繊細に敏感に、常に変化をしているタイプではないんですよね。前回はコロナ禍で『休む』ということをちゃんと経験して、生活の大事さをすごく実感したタイミング。それまでは早朝から夜遅くまで働く毎日が続いていて、『こなす』ことが最優先だったけれど、それを自分でも分かってしまう状況も本望じゃないし、お芝居をしていても経験と求められているものが食い違ってしまうことが多くて。でも、ちゃんと生活を整えて土台を実感できるようになってからは、仕事がより楽しいと思えるようになりました。そこから今も、その感覚は同じ。最近は、出演させていただく作品をある程度決められる立場にいられることも大きいかもしれないです。次の作品を楽しみに待っていられて、同じ気持ちで現場にも向かえる。そういうマインドは、働くうえですごく大切だなって感じています」

広瀬すずさん

実はルーズだし、気分で生きているタイプ。「たおやか」と思ってもらえるのは、助かります(笑)

「私自身はすごく芯があるタイプじゃなくて、いろいろなことにルーズなんですよ。今日は出かけるぞ!と決めても結局家から出られないままだったり。仲のいい知り合いには『すごい自由だね』って言われるくらい本当に気分で生きているので、『たおやか』と思ってもらえるのは助かります(笑)。出演してきた作品の役のイメージが強いんですかね? 何事も直前にならないとできない短期集中型です。俳優という職業は役を通じて見ていただける職業だったりもするので、そのうえで『柔軟で芯がある』と言ってもらえるのはラッキーですね」

広瀬すずさん

人に対して、“気にしい”な性格。誰も傷つかない“平和主義マインド”で気がラクに

「お仕事をしていて、俳優同士が台詞やカメラのないところで人間同士でつながった瞬間を感じるとやっぱりうれしいです。ただ、基本的に気にしいなタイプ。20代後半辺りから何かを気にするのも疲れちゃうし、それならハッピーなことを考えていたいと思うようになって。それに、自分が傷つくのも誰かを傷つけるのもイヤだから平和にいようって思考になってからは、さらにいろいろなことが気にならなくなりました。たまに作品の反応を見たいときにエゴサをするくらい。やりたいことを一生懸命やって、作品というフィルターを通して見てもらえていればいいか!って割り切れたら、とっても気持ちがラクになりました」

広瀬すずさん

“こだわりがない”ことが、“こだわり”。でも、食べることに関しては頑固です(笑)

「自分の中にルールやこだわりを持ってしまうと、それができなかったときに落ち込むのがイヤなので、むしろ“こだわりがない”のが“こだわり”なのかも。ただ『今日はこれを食べたい、飲みたい!』と思ったことはどうしても曲げられなくて、そこに関しては何も我慢していません。外食するときは、仲の良い友人たちと一緒のことがほとんど。付き合いはもう10年弱で、年齢も職種もみんなバラバラ。仕事の話抜きでひたすら喋って楽しめるメンバーで、休憩みたいな時間なんです。だから、もしその日なにか嫌なことがあっても『今日はいっぱい食べよ!』って切り替えられるほど。ちなみに、ずっと変わらず揚げ物と麺が好き。自炊をして作り置きをしていた時期もあったけど、家でごはんを食べることが少ないからダメにしてしまったりしたのでやめちゃいました(笑)」

広瀬すずさん
PROFILE

俳優

広瀬すず

SUZU HIROSE/1998年6月19日生まれ。静岡県出身。雑誌『Seventeen』の専属モデルとして芸能界デビュー。映画『海街diary』をはじめ多くの賞を獲得する他、NHKの朝の連続テレビ小説のヒロイン等、話題作への出演・オファーが絶えない。

ヘアメイク中野明海さんのメイクTIPS

さりげない陰影と多幸感のある頬と唇で、柔らかな女性像に
中野さん

目元はグレイッシュなスティックシャドウで影をしのばせ、マスカラは根元だけに塗ってシンプルに。頬はピンクとテラコッタが混ざるチークをのせて、フェイスラインにもピンクをひと刷毛して影を明るくしています。また、唇はオレンジブラウンのリップを塗った後、綿棒を転がしながらエッジを曖昧にすることで柔らかな仕上がりに。


撮影/菊地泰久(vale.) ヘアメイク/中野明海 スタイリング/遠藤彩香 取材・文/森山和子

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