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【おすすめ2選】山ごはんが防災に お家の常温食材で作る「ほっと」おいしいひと工夫

  • 2026.9.5

北海道生まれ北海道育ち。生粋の道産子であるHBCアナウンサー・堀内美里(ほりうち・みさと)が、趣味である「登山」と「山ごはん」を紹介する連載「堀内美里の言いたいことは山々ですが」。

自分の足で歩いた先にある絶景と、おいしいごはんは、もう最高!
文化部出身・運動神経ゼロの私でも楽しめる「コスパはなまる山」が盛りだくさんです!

※北海道の山に登るときは、クマについても知っておきましょう。「クマに出会ったら」「出会わないためには」の基本の知恵は、HBCのサイト「クマここ」で、専門家監修のもとまとめています。

今回は番外編。
私が大好きな「山ごはん」の基本には、いざというときに自分や自分の大切な人を守る「防災の知恵」がつまっています。

9月6日は北海道胆振東部地震が発生した日。
あの日から8年。みなさんは、もしもの時の「備え」をどうしていますか?

おいしく食べられることは、心が落ち着き、ほっと安心できる時間につながります。

もしもの時に役立つヒントが、山ごはんに

大きな災害が起きたとき、衛生用品、防寒具、ライト…などなど、必要なものはたくさんありますが、生きるために切り離せないのが「食」ですよね。

「防災食」として売られているものもバリエーション豊かになりましたが、そうして防災用に「特別に買うもの」じゃなくても、普段家にある食材が、立派な防災食になるんです!

Sitakke

私の家には「山ごはん」用に常温保存ができる食材がたくさんあります。
これは災害時にも食べられるように、常にストックしているものたちです。

また山で料理をする時は、電気や火が十分に使えないこともあります。
普段の趣味には「もしも」のときに役立つヒントがつまっているのではないか?

今回はスーパーなどで手軽に手に入り、普段使いもできて保存しやすい食材を使った、
山でも、もしものときでもおいしく食べられる「おすすめ山ごはん」を2つご紹介します!

①栄養たっぷりトマトチーズリゾット

Sitakke
山でもおいしく作れましたよ

おうちにストックしている方も多い「パックごはん」を使用します。
すぐ食べたい!ってときに便利ですよね。

パックごはんというと、電子レンジで容器ごと温めるイメージですが、蒸気であたためたり、そのまま取り出して加熱してもOKなんです!

あっという間においしいリゾットができあがりますよ。

【材料】(1~2人分)

・パックごはん 1パック
・ツナ缶 1缶
・乾燥野菜 お好み
・トマトジュース 200ml
・おつまみチーズ お好み
・固形コンソメ 1かけ

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※レシピについてはサツドラ管理栄養士にアドバイスをいただきました!

【作り方】

①トマトジュースを火にかけて、コンソメを溶かす

トマトジュースは開封しなければ常温保存ができますし、手軽にビタミンなども補給できて野菜不足になりがちな食事に彩りと栄養を与えてくれます。

②パックごはん・ツナ缶・乾燥野菜を混ぜてほぐしながら火を通す

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ツナ缶でたんぱく質もしっかり補給!汁ごと使うことでうまみも栄養も逃さずいただけて、
ゴミを出さないことにもつながります。

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乾燥野菜は普段はぱらっと入れるのにも便利でこちらも災害時じゃなくても普段使いできますよね。
最近は技術も発達しているため、生の野菜と同じとは言わないまでも栄養補給にしっかり効果が期待できるということです。

③おつまみチーズを投入し、弱火にして蓋を閉め、数分待機…チーズがとろけたら完成!

Sitakke

おつまみチーズなら常温保存ができて便利!山でもよく使う方法です。魚のうまみもプラスされて一石二鳥!

実食

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トマトジュースで作ったとは思えないほど、本格的なトマトチーズリゾットになりました。
ツナ缶でたんぱく質を、そして災害時に不足しがちな野菜は、保存のきく乾燥野菜とトマトジュースを上手に活用して補給します!

ポイント

・ゴミを減らすために、ツナ缶は汁も余すことなく使いましょう。

・チーズのおつまみを使うことで常温保存できるように。
魚のうまみも凝縮されているからちょっと入れるだけで、コクが出ておいしくなります。

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・災害時に水が出ない場合、ラップを広げてお皿の上に被せてあげることで洗い物がなくなります。お皿を使うときにラップがなければ、ビニール袋でもOK。

②アルファ米でコーン炊き込み風ご飯

一方で、ライフラインが止まり、一切火が使えない…そんなときに役立つ山ごはんも。

「アルファ米」を使用します。

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開封時はこんなパラパラのお米です

アルファ米とは炊いたご飯を急速乾燥させ、お湯や水を加えるだけでいつでも炊きたてのように戻せる加工食品です。

お湯を使わずにおいしく作れるのか…子どもも喜ぶ甘辛系ご飯を作ってみました!

【材料】(1~2人分)

・アルファ米 1パック
・コーン缶 1/2缶
・焼き鳥缶 1缶

Sitakke

【作り方】

①アルファ米の容器に、コーン缶と焼き鳥缶をすべて汁ごと入れる

こちらも汁は余すことなく使いましょう。
コーン缶の汁にほんのり甘みと風味、栄養も含まれていますし、お水の節約にもなります。

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②アルファ米のパッケージに書かれている目盛りのラインまでお水を足したら、待機。
(時間はそれぞれのメーカーによりますが、私は1時間待つものを使いました)

③全体を混ぜて、完成!

Sitakke

実食

お水でも、ふっくらつやつやに戻っています!

お米の食感は、弾力が強くもっちりとしていました。
お湯で戻したときよりも、もち米に近いような味わいに!

Sitakke

炊き込みご飯風…と銘打ったのですが、お米にもコーンの甘さが映っていました。
焼き鳥缶のタレも甘めだったので、かなり甘めの味つけに。
お子様が好きな味に仕上がったかなと思います!

Sitakke

個人的にはもう少し塩分が欲しかったので、焼き鳥缶は塩味でもいいかもしれないです。

もしもに備えるって?

もしものときにしか使わないものは、日常を送っているとなかなか取り出す機会がなくなってしまいますよね…。

いざというときに初めてやろうとすると慌ててしまうし、バッテリーが貴重な状況なら検索もできないです。

だからこそ、災害時に便利な食材や道具は、知るだけでなく、普段から実践して慣れておくことが重要。

日常で一度作って食べてみたり、登山が趣味の方は、山で実際に作って楽しんでみたりすることがもしものときの自分や大切な人を助けてくれるはずです。

Sitakke

あたたかいごはん。そして食べなれた味。
「食べられる」だけではなく「ほっとできる」を備えられるように。

おいしく楽しみながら、考えて、そして実践してみませんか?

連載「堀内美里の言いたいことは山々ですが」

※北海道の山に登るときは、クマについても知っておきましょう。「クマに出会ったら」「出会わないためには」の基本の知恵は、HBCのサイト「クマここ」で、専門家監修のもとまとめています。

文:HBCアナウンサー・堀内美里(ほりうち・みさと)
北海道生まれ・北海道育ち。2021年入社。HBCラジオ「言いたいことは山々ですが」(毎週月曜午後6時~)HBCテレビ「あぐり王国北海道NEXT」「堀内美里の言いたいことは山々ですが」「吉田類 北海道ぶらり街めぐり」「大江裕の北海道湯るり旅」などを担当。登山歴4年。おいしくごはんを食べるために山に登っています。登山の魅力はインスタグラムでも発信中

編集:Sitakke編集部あい

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