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【静岡県静岡市】静岡「駿府の工房 匠宿」、伝統工芸と現代デザインが融合した展覧会を開催

  • 2026.9.4

静岡市の伝統工芸体験施設「駿府の工房 匠宿」は、「匠宿の特別な体験 展」を9月18日(金)〜11月3日(火・祝)の期間、開催する。

匠宿が贈る、静岡の工芸体験の展覧会

今川・徳川時代から続く職人の技が現代のデザインと出会うことで、匠宿が提案する静岡市の工芸は、未来へと繋がるかけがえのない体験へと進化した。

2022年に誕生した染めものの特別な型染体験では、歴史ある静岡の染めの世界に新たな可能性を吹き込んだ。2024年には建築家・隈研吾氏が監修し、静岡県産ヒノキを用いて意匠と構造を学びながら育てるスツール「タテヨコナナメ」が木工の特別体験に加わり、唯一無二の形を完成させる喜びを提供し続けている。

さらに2025年、国指定の伝統的工芸品である駿河竹千筋細工で五十嵐久枝氏がデザインした「千空 つみ器」は、自由に積み重ねてランプや花器を創造する体験として暮らしに新たな余白を生み出した。

今回の展覧会「匠宿の特別な体験展」では、自らの手で伝統の技と現在のデザインのあり方を形にするこの2つの体験プログラムと、匠宿が提供し続けている「工芸体験」の展示を通し、一生もののアイテムを自らの手で生み出す匠宿の体験の新たな魅力を提示する。

展示体験の内容

隈研吾氏監修「タテヨコナナメ」(2024年4月体験開始)は、体験料金/通常料金22,000円(税込)。申込方法は3営業日前までの事前WEB予約制で、状況により当日受付も可能だ。

本体オプションやペア割などの特別料金の詳細は、HPで確認できる。

五十嵐久枝氏「千空つみ器」(2025年11月体験開始)は、体験料金/通常料金8,500円(税込)。申込方法は事前WEB予約制で、空きがあれば当日受付も可能だ。LEDランプ等各種オプションについての詳細はHPで確認できる。

匠宿の工房によるさまざまな工芸体験は、体験料金500円〜(税込)。申込方法は事前WEB予約制・当日受付可能で、各工房により受付時間が異なる。詳細はHPで確認できる。

駿府の工房 匠宿について

「駿府の工房 匠宿」は、1999年4月に開業した静岡市の伝統工芸体験施設。2021年より建築設計業の創造舎が指定管理者となり、「歴史と未来を結ぶ場所」をコンセプトに22年ぶりにリニューアルした。

第一線で活躍する職人を工房長として招聘し、駿河竹千筋細工・陶芸・藍染・お茶染め・木工指物・漆などが体験できる各工房に加え、地元で長年愛された和菓子屋の味を引き継いだ「蓬きんつば ときや」や、地元養蜂場の蜂蜜を使用したカフェ「HACHI & MITSU」を敷地内に開店。伝統工芸体験に加えて、飲食やショッピングを楽しめる複合型施設にアップデートした。

また、より多くの市内外・県内外の客に足を運んでもらい、伝統工芸に触れるきっかけを提供するため、周辺地域との連携・協力のもとで工房敷地外にもさまざまな施設をオープン。

空き家だった古民家をリノベーションし、客室内に静岡の工芸品を設えた「工芸ノ宿 和楽」や、愛犬と一緒に宿泊ができる「1HOTEL(ワンホテル)」、立派な梁などの木材を移築して手組みの丸太工法によって組み上げた入浴・サウナ施設「ふきさらし湯」などが誕生した。いずれも既存の建物を活用しながら、建築会社として培ってきた技術と知見を活かしてリノベーションによりつくり上げた。

静岡市駿河区丸子泉ケ谷地区を、100年先の未来にも手仕事とその担い手を繋いでいくための一大拠点とすべく、ものづくり体験の提供を通して、工芸職人の後継者候補輩出を目指していく。

世界を歩みつづける感性と静岡に息づく職人の技が融合した、一生ものの体験を、この秋に楽しんでみては。

■匠宿の特別な体験展 開催期間:9月18日(金)〜11月3日(火・祝) 住所:静岡県静岡市駿河区丸子3240-1 営業時間:9:30~17:30(11月3日は17:00閉館) 入場料:無料 公式ホームページ:https://takumishuku.jp 公式Instagram:https://www.instagram.com/sunpu_takumishuku

(丸本チャ子)

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