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「癒やされたい」より「元気になりたい」! 夏の終わりに訪れた、1 Hotel Tokyoのバンフォード ウェルネス スパを体験レポート

  • 2026.9.5
Hearst Owned

今年の夏は暑かったり涼しかったり、台風だったり大雨だったり……。温度や気圧の変化が激しく体がついていかず、日常を過ごすだけで精いっぱいでした。外に出れば蒸し暑く、室内に入れば冷房で極寒。特にこの夏は、冷房によるだるさや手足のむくみが気になり、「とにかく体が重くて動きたくない」という日々。

そんなときに訪れたのが、2026年3月に開業した1 Hotel Tokyoの38階にあるバンフォード ウェルネス スパ(bamford WELLNESS SPA)。夏季限定のトリートメント「サマーグロウ リチュアル」は、夏の肌をいたわり心身をととのえるプログラム。90分間のトリートメントは、スクラブ、ボディマッサージ、リフレクソロジーで構成されています。

今回、私がスパに向かったのは、リラックスというよりも、むしろ、夏の疲れをリセットして、少し元気になりたいから。そんな気分でホテルへ向かいました。

東京にいることを忘れそうな、38階のウェルネス空間

スパのほか、プールやハマムルームのエントランス。 Hearst Owned

スパの入口は38階のロビーの奥。ホテルの宿泊客と行き交う空間もどこか海外のホテルを思わせ、東京にいながら旅をしているような気分に。バンフォードのアイテムが並ぶレセプションは、ブランドを象徴するゼラニウムの香りに包まれていて、一気に非日常へ。まずはウェルカムドリンクをいただきながら問診票を記入します。

ハマムやプールとつながる更衣室でバスローブに着替えたら、いよいよトリートメントルームへ。

バンフォードのボディケアやスキンケアのみならず、かっさやアイマスクなどのツールも充実。 Hearst Owned

スクラブトリートメントからスタート

「サマーグロウ リチュアル」コースで最初に行うのはスクラブトリートメント。スクラブはコーヒーとゼラニウムの2種類から選べます。

バンフォードのシグネチャーでもある自社農園産のゼラニウムも気になりましたが、今回はコーヒーを選択。コーヒーのスクラブは今回のプログラム限定だということ、そして「癒やされるだけでなく、元気になりたい!」というその日の気分が決め手でした。

ミントやペッパー、コーヒーの種などをベースにしたスクラブで、全身を丁寧にピーリング。施術が始まると、部屋いっぱいにコーヒーの香りが広がります。

スクラブを終えて個室内のシャワーで洗い流したあと、肌に触れてみると、そのなめらかさに驚きました。夏は日焼けや汗だけでなく、日焼け止めや乾燥など、肌に負担が重なりがち。スクラブで一度リセットすることの気持ちよさを、改めて実感しました。

冷房で冷えた身体を、ゆっくりほどいていく

トリートメントルームは全5室。シャワールームを備えている部屋も。 Hearst Owned

続いてはボディマッサージ。イギリス式やスウェディッシュ、指圧をミックスしたオリジナルの手技で、強さは好みに合わせて調整してもらえます。

3種類から好みの香りのオイルを選んで、まずは背面からスタート。深く呼吸するのに合わせて背中に手で圧をかけていくと、凝り固まっていた身体が少しずつほどけていくのがわかります。

気になっていたのは、首、肩、背中と、冷房で冷えてむくんだ手足。とくに二の腕の付け根やふくらはぎにだるさがあったのですが、施術が進むにつれて、その張りがゆるんでいく感覚がありました。マッサージの強度は先に好みを伝えていましたが、あまりに凝りの強い肩まわりは、痛みで体がこわばってしまうので、施術中に加減を弱めてもらうことに。

トリートメントルームにはバンフォードのシグニチャーでもあるゼラニウムが飾られている。 Hearst Owned

表の施術は、お腹にホットストーンを置いてじんわりと温めながら。全身がゆっくりと温まっていき、冷え固まった体が内から動き出すような感覚も。約50分のオイルマッサージ中、気づけばうとうとしてしまうほどリラックスしていました。

施術後に気づいた、「癒やされた」以上の変化

トリートメントを終えて一番に感じたのは、何よりも手足のだるさがすっきりしていたこと。そして、コーヒーを選んだのも正解だったと思えるほど、身体がシャキッと目覚める感覚がありました。 久しぶりのスクラブとその後のオイルのおかげで、肌も見違えるほどツルツルに。夏を乗り越えた肌もひどく疲れていたよう。

施術後はリラクゼーションラウンジ「ラベンダールーム」で、オーガニックのお茶とお菓子をいただきながら、リクライニングシートでひと休み。マッサージを受けたあとの身体に、びわの葉のお茶とドライフルーツの甘みが心地よく染み渡りました。

日本のサステナブル・ラグジュアリーを基準に選んだ綾farmのドライフルーツとアートオブティーのお茶。 Hearst Owned

その夜は、まるで運動をした日のようによく眠れ、翌朝の目覚めもすっきり。もちろん一度のトリートメントで身体の状態がすべて変わるわけではありませんが、この日は「疲れを取るために休む」というより、「体を整えたことで自然に深い眠りについた」という感覚がありました。

季節の変わり目を乗り切るためのメンテナンス

更衣室の一角にあるミストサウナを備えたハマムルーム。施術前に体を温めるのがよさそう。 Hearst Owned

「サマーグロウ リチュアル」(90分、43,000円)は9月30日までの期間限定で、コーヒーまたはゼラニウムのスクラブに加え、3種類のアロマオイルから好みの香りを選ぶボディトリートメント、リフレクソロジーを組み合わせたコースです。途中、スクラブを落とすシャワーは浴びるものの、顔には触れないため、メイクを落とさずに受けられるのも、その後帰宅せねばならないビジターにはうれしいポイント。

スパ予約者は室内の温水プールも利用可能。 Hearst Owned

また、スパ施設には18mの温水プールやミストサウナを備えたハマムがあり、スパを予約しているゲストは、宿泊せずともトリートメントだけでなくプールやハマムも利用可能。個人的には、トリートメントだけに訪れるより、プールやハマムを施術前に利用したり、施術後にホテルのロビーで余韻を楽しんだりと、半日を過ごすのがおすすめです。

寒暖差で身体が重くなりやすい季節の変わり目にこそ、体をメンテナンスする時間が必要だと実感。夏に疲れた体を充分に労わり、次の季節もまた頑張ろうとリセットできる時間でした。



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