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シャンプー前にコンディショナー?海外で話題の「ドライ・コンディショニング」

  • 2026.10.5

コンディショナーは、シャンプーのあとに使うもの。そんな当たり前を逆にした「ドライ・コンディショニング」が、海外のSNSで紹介され、米Vogueも取り上げている。乾いた髪にシャンプー前の保湿ケアをするこの方法は、どんな髪に向いているのか。プロの解説とともにまとめた。(フロントロウ編集部)

ドライ・コンディショニングとは?

米Vogueによると、ドライ・コンディショニングとは、シャンプーする直前の乾いた髪にトリートメントをなじませておく方法。ニューヨーク・マンハッタンのヘアサロン「Franklin’s」の共同創業者で、ヘアスタイリストのザヴィエル・ヴェラスケスは、髪を洗う直前に、乾いた状態でコンディショニング剤を塗るケアだと説明している。

手順はシンプル。乾いた髪にヘアマスクやトリートメントを塗り、製品に書かれた時間だけ置いたら、いつもどおり髪を洗う。ザヴィエルによると、髪の表面を保護することで、洗っている間のからまりを抑えられるという。皮脂が届きにくい部分を保護してうるおいを与えるため、中間から毛先を中心に塗るのがポイントだ。

ただし、ヘアマスクやトリートメントは、製品によって使い方が異なる。取り入れる際は、乾いた髪やシャンプー前に使えるか、使用方法を確認しておきたい。

シャンプー前のケアは、オードリー・ヘップバーンも取り入れていた

髪を洗う前にコンディショニングをするという発想は、以前からあるんだとか。英国のトリコロジスト(毛髪と頭皮の専門家)フィリップ・キングスレーは1974年、顧客だったオードリー・ヘップバーンのために、シャンプー前に使うコンディショニングマスク「エラスティサイザー」を開発した。

英Marie Claireによると、撮影現場でのスタイリングやカラーで髪が傷んでいたオードリーは、細い髪が重くならない保湿ケアを求めていた。シャンプー後に使う重いクリームでは髪がぺたんとしてしまったため、保湿しながらふんわり感やツヤも出せる製品を希望したという。オードリーは気に入ってスイスの自宅に何個も送らせたそうで、ブランドはエラスティサイザーを世界初のプレシャンプー・コンディショニングトリートメントと説明している。

ただし、エラスティサイザーの公式の使い方は、髪を濡らしてから塗るもの。今回のドライ・コンディショニングとは少し異なるが、シャンプー前に保湿ケアをするという共通点がある。

髪質に合わせて取り入れたい

ザヴィエルはドライ・コンディショニングについて、カラーの色持ちや、髪の広がりを抑えるのに役立つと説明している。ただし、どんな髪にも向いているわけではないという。

とくに、髪がすぐにぺたんとしたり、脂っぽくなったりしやすい人には向かないと指摘。それでも試したい場合は、シャンプー前だけにコンディショニングを取り入れ、シャンプー後のコンディショナーは省くよう提案している。

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