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筋トレ女子の7割超が「お漏らし」に悩み? もっとも起こりやすい種目は「デッドリフト」

  • 2026.9.1

高重量を扱うトレーニングに励む女性が増える一方、人にはなかなか言いづらい“尿トラブル”に悩んでいる人も少なくないようです。

骨盤臓器脱や尿もれなどに関する医療機器を開発・販売する三井メディカルジャパンが、本格的な筋力トレーニングや高強度トレーニングを月1回以上行う女性100人を対象に調査したところ、74%がトレーニング中の尿トラブルを経験、または不安を感じていることがわかりました。

さらに、尿トラブルが起こりやすい筋トレ種目を尋ねたところ、「デッドリフト」が最多となりました。

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62%が筋トレ中の「尿もれ・尿意の変化」を経験

「トレーニング中に『尿もれ』や『尿意の大幅な変化』を経験したことがあるか」と尋ねたところ、「よくある」「たまにある」と答えた人は合わせて62%でした。

さらに、「あまりないが不安はある」と回答した人を加えると74%に。

つまり、本格的な筋トレに取り組む女性の約4人に3人が、尿トラブルを経験している、もしくは不安を抱えていることになります。

尿もれが起こりやすい筋トレ、1位は「デッドリフト」

尿トラブルを経験、または不安視している74人に「どのようなトレーニング動作・種目で尿トラブルがあるか」を尋ねたところ、最も多かったのが「デッドリフト」で58%(43人)でした。

そのほか、ベンチプレスやスクワット、バーベルカール、ショルダープレスなどでも尿トラブルが挙げられています。

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三井メディカルジャパン代表の三井桂子氏は、デッドリフトのような高重量を持ち上げる動作について、無意識に息を止めることで強い腹圧がかかり、骨盤底筋にも大きな負荷がかかると説明しています。

8割が「トレーニングに影響している」

尿トラブルは単なる不快感にとどまらず、実際のトレーニングにも影響を与えているようです。

尿トラブルや不安を抱える74人に「トレーニング成績に影響していると感じるか」と尋ねたところ、80%(59人)が「大きく影響している」「影響している」と回答しました。

具体的な影響で最も多かったのは、「セット数や回数を減らさざるを得ない」で57%(42人)。そのほか、「トレーニング内容を制限しないといけない」「高重量に挑戦することを躊躇する」といった回答もありました。

筋力や体力には余裕があっても、尿もれへの不安が“追い込めない理由”になっている女性もいるようです。

尿もれが怖くて「水分を控える」人も

では、尿トラブルを抱える女性は、どのような対策をしているのでしょうか。

最も多かったのは「生理用ナプキンを使用する」で47%(35人)。次いで「吸水ショーツ・吸水パッドを使用する」が43%(32人)でした。

一方、気になるのが「トレーニング直前の水分補給を控える」という回答です。34%(25人)、およそ3人に1人が実践していました。

とくに夏場や高強度トレーニングでは発汗量が増えるため、水分管理は重要です。尿トラブルへの不安が水分補給を控える行動につながっている点は、女性のコンディション管理における課題といえそうです。

5人に1人以上が「誰にも相談していない」

尿トラブルについて相談した相手では、「家族」が20人、「医療関係者」が18人、「ジムのトレーナー」が12人でした。

その一方、尿トラブルを経験・不安視している74人のうち22%(16人)は、「相談したことがない」と回答しています。

相談できない理由には、「恥ずかしい」「ジムやコミュニティに知られたくない」「誰に相談すればいいかわからない」「トレーニングとは関係ないと思われそう」といった声が挙がりました。

銀座リプロ外科 院長 永尾光一医師は以下のようにコメントしています。

高重量トレーニングでは、体幹を安定させるために腹圧がより一層高くなります。特にデッドリフトやスクワットでは、腹部に強い圧がかかるため、骨盤底筋への負荷も大きくなります。女性の身体では、骨盤底筋が膀胱や尿道を支えることで排尿をコントロールしています。しかし、腹圧が急激に高まった時に骨盤底筋が十分に対応できないと、尿漏れや尿意の変化が起こることがあります。尿トラブルは恥ずかしいものとして我慢されがちですが、トレーニングの継続やパフォーマンスにも関わる可能性があります。気になる症状がある場合は、自己判断で抱え込まず、医療機関や専門家に相談していただきたいと思います。(永尾医師)

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筋トレ中の尿もれは、外からは見えにくく、本人も口にしづらい問題です。

今回の調査からは、高重量トレーニングに励む女性にとって、筋力やフォームだけでなく、尿トラブルを含めたコンディション管理も無視できない課題となっていることがうかがえます。

※調査期間:2026年6月18~20日。対象は月1回以上、本格的な筋力トレーニングや高強度トレーニングに取り組む女性100人。株式会社三井メディカルジャパン調べ

調査概要
調査名:腹圧のかかる高強度トレーニング層の尿もれ調査
調査対象:月に1回以上、筋力トレーニングや高強度トレーニングに取り組む女性100人、全国を対象種目:ウエイトリフティング・パワーリフティング・クロスフィット、ジムでの本格的なフリーウエイト(バーベルやダンベル10kg以上を用いたスクワットやデッドリフト等)を行っている方
性別:女性
年代:20代〜40代
調査方法:インターネット調査(セルフアンケート「Qiqumo」)
調査期間:2026年6月18日~20日
有効回答数:100人
調査主体:株式会社三井メディカルジャパン

<Edit:編集部>

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