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『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 〈ワルプルギスの廻天〉』が3日間で興収9億円超えの好発進!前作以上の大ヒットは確実?

  • 2026.9.1

8月28日から8月30日までの全国映画動員ランキングが発表。今年の夏休みシーズンを盛り上げた強豪タイトルたちを退け、「魔法少女まどか☆マギカ」シリーズ13年ぶりの新作となる『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 〈ワルプルギスの廻天〉』(公開中)が初登場でNo. 1を獲得した。

【写真を見る】制作発表から5年…「まどマギ」待望の新作をいち早く観ようと、初日深夜から劇場は大盛況

13年ぶりの新作、2年弱の公開延期でも「まどマギ」人気に衰えはなし!

【写真を見る】制作発表から5年…「まどマギ」待望の新作をいち早く観ようと、初日深夜から劇場は大盛況 [c]Magica Quartet/Aniplex,Madoka Project
【写真を見る】制作発表から5年…「まどマギ」待望の新作をいち早く観ようと、初日深夜から劇場は大盛況 [c]Magica Quartet/Aniplex,Madoka Project

全国292館(IMAX、Dolby Atmosを含む)で公開を迎えた『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 〈ワルプルギスの廻天〉』の初日から3日間の成績は、観客動員53万4722人、興行収入9億3964万7100円。今年公開された日本アニメ映画の初動成績としては『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ キルケーの魔女』(26)を動員、興収共に上回り、興収では『映画ドラえもん 新・のび太の海底鬼岩城』(26)をも上回る好発進を見せている。

2011年放送のテレビアニメから始まった「魔法少女まどか☆マギカ」シリーズ。翌年にはテレビシリーズを再編集した2部作『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [前編]始まりの物語』(12)と『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [後編]永遠の物語』(12)が公開され、前後編あわせて興収11億5000万円を記録。そして『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編]叛逆の物語』(13)が当時の深夜アニメの劇場版としては新記録となる興収20億8000万円の大ヒットとなった。

上映規模は前作の129館から292館へ拡大!どこまで数字を伸ばせるのか [c]Magica Quartet/Aniplex,Madoka Project
上映規模は前作の129館から292館へ拡大!どこまで数字を伸ばせるのか [c]Magica Quartet/Aniplex,Madoka Project

その前作『[新編]叛逆の物語』は最初の土日2日間で動員27万1279人&興収4億3600万円を記録。とはいえ土曜日公開で集計期間が異なること、また上映規模(前作は全国129スクリーン)や上映形態の違いもあるため正確に比較するのは難しいところ。1館あたりの1日平均の動員数でみれば前作の6割ほどになってしまうが、単純に最初の週末に劇場に足を運んだ人数は倍近く。いずれにせよ、13年というブランクがあっても「まどマギ」の人気はまったく衰えていないことだけは確実だ。

2021年に行われた10周年記念イベントで新作映画の制作が発表となり、当初の予定では2024年冬公開とアナウンスされていた。しかし制作の遅延やクオリティアップなどを理由に何度かにわたって公開延期が発表となり、結果的に2年弱も遅れることに。それでも公開を待ちわびるファンは尽きることなく、全国48の劇場で行われた公開初日の0時からの最速上映は大盛況。なかには追加上映を実施する劇場もあったのだとか。

前作が13日かけて達成した興収10億円をあっさり超える見込み [c]Magica Quartet/Aniplex,Madoka Project
前作が13日かけて達成した興収10億円をあっさり超える見込み [c]Magica Quartet/Aniplex,Madoka Project

近年アニメーション映画のメガヒットが相次いでいるとはいえ、それらとは作品のタイプが大きく異なる「まどマギ」。それでも前作が公開13日目に達成した興収10億円にたった3日間で迫ったように、前作を大きく上回る成績を収めることはほぼ間違いないだろう。夏休みが終わり、映画館の客層も変わりはじめる秋シーズン。「まどマギ」がどこまで飛躍するのか注目しておきたい。

『時には懺悔を』と『ラスト・サバイバー』が初登場!

『映画ちいかわ』は第4弾入場者特典で2度目の首位奪還へ虎視眈々 [c]ナガノ / 2026「映画ちいかわ」製作委員会
『映画ちいかわ』は第4弾入場者特典で2度目の首位奪還へ虎視眈々 [c]ナガノ / 2026「映画ちいかわ」製作委員会

3週連続で首位をキープしていた『映画ちいかわ 人魚の島のひみつ』(公開中)は、順位をひとつ落として2位に。週末3日間の成績は動員36万9000人、興収5億4700万円と、入場者特典第3弾の配布があった前週末と比較すると、動員・興収共に44%と大きく数字を落としている。しかし次週末の9月5日(土)からは、入場者特典第4弾として島二郎、セイレーン、ヒトハ、フタバのチャームミニフィギュア(ランダム全4種)の配布がスタート。この効果で首位に再浮上してくる可能性は高そうだ。なお公開38日間の累計成績は動員849万人&興収122億3000万円となり、日本歴代興収ランキングの37位に浮上した模様。

公開9週目も好調キープの『トイ・ストーリー5』!日本歴代興収ランキングでは『ちいかわ』が迫る… [c]2026 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
公開9週目も好調キープの『トイ・ストーリー5』!日本歴代興収ランキングでは『ちいかわ』が迫る… [c]2026 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

3位には、こちらも前週から1ランクダウンの『トイ・ストーリー5』(公開中)がランクイン。週末3日間で動員13万2000人、興収1億8300万円と、公開9週目ながら好調をキープ。累計成績では動員901万人&興収125億4000万円となっており、日本歴代興収ランキングでは現在35位。勢いの面から考えると、次週末には『映画ちいかわ』に逆転を許すことになるだろう。

公開5週目を迎えた『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』(公開中)も1ランクダウンで4位に。週末3日間の成績は動員11万7000人、興収1億9200万円を記録しており、累計成績では動員321万人&興収52億円に到達。9月5日(土)からは大ヒット御礼の入場者プレゼントとしてオリジナルポストカードの配布が実施されるとのこと。

西島秀俊や満島ひかりら豪華キャスト集結の『時には懺悔を』 [c]2026 映画「時には懺悔を」製作委員会
西島秀俊や満島ひかりら豪華キャスト集結の『時には懺悔を』 [c]2026 映画「時には懺悔を」製作委員会

新作は1位の『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 〈ワルプルギスの廻天〉』のほかに2本がランクイン。『告白』(10)などで知られる中島哲也監督が、打海文三のミステリー小説を西島秀俊主演で映画化した『時には懺悔を』(公開中)は9位に、巨匠リドリー・スコット監督がベストセラーを記録したディストピア小説を映画化した『ラスト・サバイバー』(公開中)は10位に初登場を果たした。

以下は、1~10位までのランキング(8月28日〜8月30日)。

1位『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 〈ワルプルギスの廻天〉』

2位『映画ちいかわ 人魚の島のひみつ』

3位『トイ・ストーリー5』

4位『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』

5位『映画クレヨンしんちゃん 奇々怪々!オラの妖怪バケ~ション』

6位『ミニオンズ&モンスターズ』

7位『キングダム 魂の決戦』

8位『あの星が降る丘で、君とまた出会いたい。』

9位『時には懺悔を』

10位『ラスト・サバイバー』

次週末は、YouTubeクリエイターのケイン・パーソンズが16歳の時に発表したホラー短編を、A24製作のもとで自ら長編映画化した『バックルームズ』(9月4日公開)、東野圭吾の同名小説を松村北斗と今田美桜の共演で映画化した『白鳥とコウモリ』(9月4日公開)などが控えている。

文/久保田 和馬

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