1. トップ
  2. 芽出し苗で楽しむ!秋に咲く球根植物6選。植えたまま来秋も咲く多年草

芽出し苗で楽しむ!秋に咲く球根植物6選。植えたまま来秋も咲く多年草

  • 2026.9.1

芽出し苗で楽しむ!秋に咲く球根植物6選。植えたまま来秋も咲く多年草

春のチューリップなどに比べてイマイチ認知度の低い「秋に咲く球根植物」。じつは個性的ですてきなバリエーションがあります。厳しかった夏を乗り越えて咲き出す花々は、季節感たっぷり。植えたまま来秋も咲いてくれるのが嬉しい!

秋に咲く球根植物とはどんなもの?

まだ残暑厳しいころ、わが家のベランダの鉢植えや小さな花壇で真っ白な花をパッチリ咲かせるのがゼフィランサス(タマスダレ)です。植えっぱなしで5年以上、何もしなくても「暑さが終わるよ~」と教えてくれる嬉しい花。

あるいはお彼岸のころ、あぜ道に咲くリコリス(ヒガンバナ)や、農家の庭先に咲くコルチカムが視線を引きつけます。これらは葉が出る前に花が咲くので、ひときわ目立つ存在。秋咲きの球根植物は主役級からグラウンドカバーまで多彩です。

本来は6~7月に出回る球根を植えつけますが、数多くはないものの生産者が球根から育てた芽出し苗が8月終わりごろから出回ります。ポット苗の土をくずさないでそのまま鉢や庭に植えましょう。寒さに弱いダリア以外は植えっぱなしで、来年も楽しめます。

個性豊かで育てやすい!秋に咲く球根植物6選

ヒガンバナばかりじゃない!【リコリス】

開花期:7月中旬~10月(種類による)
草丈:30~60㎝

半日陰のあぜ道などに群生するヒガンバナは、日本では曼殊沙華(まんじゅしゃげ)とも呼ばれてお彼岸のイメージが強すぎるかもしれません。でも、近年は群生地が観光地化するほど大人気。朱赤以外の園芸品種や、ヒガンバナ以外のリコリスとしてキツネノカミソリやナツズイセンなどにも注目してみましょう。

初夏から初霜が降りるまで咲きつづける【ダリア】

開花期:6~11月(真夏は花が休みがち)
草丈:20~180㎝

シンプルでかわいらしい一重咲きから、ゴージャスなデコラティブ咲き、ユニークなカクタス咲きなど、多彩な花形と花色の園芸品種があります。長い開花期を誇りますが、初夏より秋によく咲いて見事です。ただし、寒さに弱いため地面が凍るところでは球根を掘り上げ、春にまた植えつけます。

飛び出るように咲く花が視線をひきつける【コルチカム】

開花期:9~10月
草丈:10~20㎝

クロッカスに似た大きめの花が地面から直接咲き出して、草丈は低いものの開けた場所では目立ちます。葉は早春から伸びて梅雨ごろまで茂りますが、暑さとともに消え、秋に花だけが開花。球根はテーブルの上に置いておくだけでも咲きます。

かわいい花を咲かせるグラウンドカバー【オキザリス】

開花期:10~3月(種類による)
草丈:5~20㎝

日本では雑草として自生するカタバミの仲間ですが、ピンクや黄色、バイカラーの花を咲かせるグラウンドカバーとして楽しめます。花は夜や曇天雨天では開かないものの、横に広がる美しい葉群を覆うほどに咲いてカラフルです。

キラキラ輝く、別名ダイヤモンドリリー【ネリネ】

開花期:10~12月
草丈:30~40㎝

リコリスに似てヒメヒガンバナとも呼ばれますが、光を反射してキラキラ輝く花弁が特徴的。欧米ではダイヤモンドリリーと呼んで人気があります。ひとつの花房が約1か月咲き続け、切り花にしても長く楽しめます。

食品を染めるハーブとしても使える【サフラン】

開花期:10~12月
草丈:5~15㎝

クロッカスによく似た薄紫色の花に、赤いめしべと黄色のおしべが目立ちます。3つに割れためしべは、パエリアなどの料理で黄色の色づけに利用される高級ハーブ。花から抜き取り乾燥させて用います。

ポット苗が入手できなかったら、来年初夏に球根をゲット!

園芸では、開花期や観賞期に向けて植物を紹介するのが一般的です。そのため、ここに紹介した球根植物はこの時期に芽出しポット苗しか販売されていません。

芽出し苗より球根のほうがお得なので、この秋にポット苗が入手できなかったら、来年初夏に出回る球根を手に入れましょう。

植えつけたら何年もそのまま楽しめる球根植物で、秋の庭やベランダを華やかに!

※2023年9月20日に配信した記事を再編集しています。

元記事で読む
の記事をもっとみる

注目コンテンツ