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「妻のため」 夫の“我慢”は逆効果…裏目に出て夫婦関係を壊す【リスク】とは?「火山が噴火するかのように」

  • 2026.9.17
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(C)夫婦関係学ラジオ

ポッドキャスト番組『夫婦関係学ラジオ』は、夫婦関係研究家の鶴田敦彦さん(通称・アツさん)が、家事育児やキャリア、離婚など、夫婦のさまざまな葛藤をサバイブするためのナレッジを届ける番組です。

8月24日の配信回では、「我慢と思いやりは別物」というテーマで、夫婦関係を修復しようとする中で起こりやすい感情の抑圧について語られました。妻を怒らせないよう言いたいことを飲み込み、自分の望みも口にせず、怒りまで抑える。

一見すると関係修復のための努力に思えますが、アツさんは「それは効果がない」と指摘します。我慢を重ねることで本人の苦しさが増すだけでなく、隠しているつもりの感情が相手にも伝わり、最終的には大きな衝突につながる可能性があると説明しました。

「妻のため」と思って言いたいことを飲み込んでいないか

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写真:PhotoAC ※画像はイメージです

アツさんはまず、妻に対して何かを我慢していないかと問いかけました。

言いたいことがあっても飲み込む。
何を言っても否定される気がして黙る。

妻の機嫌を損ねないよう、何を言えばいいか常に先回りして考えたり、以前注意されたことを繰り返さないよう必死にメモを取ったりする。さらに、自分がしたいことや望んでいることを言わず、怒りや反発する気持ちまで抑えている人もいるといいます。

本人は「妻のため」「夫婦関係を修復するため」と考えて続けているかもしれません。しかし、アツさんは「その状況に耐え続けることができるのか」「実際に夫婦関係は改善されているのか」と問い、むしろ悪い方向へ進んでいるケースもあると話しました。

ガマンで夫婦関係は改善されない

我慢が苦しさを増やす理由として紹介されたのが、シンゼン・ヤング氏が唱えたという「苦痛=痛み×抵抗」という考え方です。つらい出来事を必死に思い出さないようにしたり、無理やり前向きに考えたり、なかったことにしようとしたりしても、苦しさは簡単には消えません。

むしろ、感情へ抵抗し続けるほど苦痛が大きくなると説明しました。さらにアツさんは、言葉だけを抑えても感情そのものを隠せるわけではないと話します。

怒っていても何も言わなければ大丈夫だと思いがちですが、不機嫌な表情や声のトーン、場の空気などから相手には伝わってしまう。そのため、「怒りを言葉にしなかった=思いやりを持って接した」とは限らないと指摘しました。

我慢の限界で爆発 夫婦を「負のループ」へ

怒りを抑え続けても、その感情を永遠に抱え込むことはできません。アツさんは、我慢が積み重なると「火山が噴火するかのように」爆発する時が来ると説明します。

「こっちはずっと我慢してるんだ」と怒りが一気に吹き出せば、妻もその感情に反応して怒ったり、過去の出来事を持ち出したり、その場から離れたりする可能性があります。

夫婦関係が悪化するパターンとして挙げたのは、お互いが責め合う「追及・追及」、一方が責めて一方が逃げる「追及・撤退」、そして双方が距離を取る「撤退・撤退」の3つです。我慢は争いを避けているように見えて、限界を超えればこうした負のループへ入り込むきっかけにもなります。

さらに精神的な負担も大きくなるため、アツさんは「我慢することは自分のためにも相手のためにもなっていない」と語った放送回でした。


夫婦関係学ラジオ
妻へのガマンが夫婦関係を壊すワケとは? #2-143

[配信日時]2026年8月24日
[出演者]アツ/鶴田敦彦
[番組URL]https://open.spotify.com/episode/69577MCWbsi80pzwJVeQhH?si=9c02fa6ae97842a9&nd=1&dlsi=2192094cff2e4c79

Spotify:https://x.gd/gEfRk
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(C)夫婦関係学ラジオ

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